水曜どうでしょう × 地球の歩き方 「初めてのアフリカ」

ありがたい一冊
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これ2013年の話だったんですね。かれこれ10年経つことに驚きです。本日のメモはご存知「初めてのアフリカ」の読書感想文。

いきなり背表紙からのメモですが、出かけてますね。海外へ。

私もどうでしょう軍団に近い世代ですから驚きはないですが、コロナ禍リモート世代から見ますと贅沢な時代かもしれませんね。

指折りザックリ計算で20カ国ぐらいは行ってますよね。

令和4年9月現在の海外旅行はワクチン3回接種が陰性証明の代わりになるらしいですが首相は4回打っても感染してますから論理的に説明できない事態でも「ルールに根拠は要らない」とかいう人も現れて、素晴らしき分断社会が進んでおります。

未来のことは分かりませんが日本のEEZに中国が意図的に実弾を落とした年でもあり、昔の感覚だと「旅行どころじゃない」と言いたいところですが、みなさま引きこもり生活に疲れ果て(あまり)気にせず海外へ。

(海外旅行が普通にできる平和な時代だったなぁ、と、しみじみ)

どーやっても大泉さんと同じ人生は歩めませんが、オモシロ人間が形成される秘密がここにもあると思います。

 

オモシロ人生を送るには20代での海外経験が大事

一旦ピリオドであった「原付ベトナム縦断1800キロ」は2002年の話なんですね。

(もう20年前の話!)

大泉先生は今年49歳らしいので20を引くと29歳。かなりザックリとした話ですが20代で国内外を縦横無尽に動き回り世渡り術を会得してますよね。

(なかなかタフな移動距離)

昔は旅行会社に勤め、趣味と実益を兼ねて旅をする時代でしたが今はすっかり様変わり。

社会に出る前や、社会人デビューを遅らせてでも放浪したり、一旦就職してもすぐ辞めて新しい働き方を模索される若者も多いと聞きます。実は私も月へ往復できるぐらい飛行機には乗っていますが移動距離は完敗。洋ちゃん20代で月へ2往復ぐらいしてるんじゃないですかね。

博多号とか...

(誰かファンの人計算してみて^^)

 

P12 : 番組編集に欠かせないものとなったミスター持参のカメラ ソニー「DEV-3」

ディレクター陣のカメラ機種を存じませんが、当時この双眼鏡録画機能は斬新で私も欲しいと思いました。アフリカで動物撮影は時間があれば誰でも可能ですが、限られた時間で映像として収めるには精度のよい望遠機能が必要。

なにせアフリカはどこまでもサバンナの景色が続くので肉眼で動物を発見するのはなかなか難しい場所です。

いまはスマホでも4Kが撮れますが、当時はFHDサイズをプログレッシブモードできれいに撮るのにひと手間かかった時代。

(まぁ、たった10年前のことだけど、されど10年)

調べるとDEV-3は光学10倍ズームですから、D陣は5倍(みたいなトークがあったような...)でしょうね。そらー「寄り足らない」といって当然。

もう十分にグッズやDVDで回収したと思うので「1台ぐらい20倍のビデオカメラ持っていって三脚に据え置いて撮れよ」とか思います。ちょっとD陣の手抜きが露骨すぎ。

 

P28 : 動物出過ぎ問題

この本の構成を一言で説明すると「動物図鑑」ですが、たった1度の旅でこれだけの動物を収めたのですからたいしたものだと思います。

時期も場所も「狙って行った」とはいうものの、相変わらず持ってますね。

(笑いの神様降臨)

さすがに恐れ入ります。

この本によりますと、例のビッグ5以外に15種の哺乳類と10種の鳥類。その他6種の生き物。

つまり「36種類+軍団4人+ムゼー(大津司郎)+ドライバー&ガイド」の布陣。

これが全13話構成で、最初の3話はほぼ(移動、散髪、キリンの)軍団トーク。

その後は1話あたり毎回平均3-4匹の動物が登場しますから(日本の日常生活でそんなに動物は登場しないことを考えると)十分画力もあって、かつ毎回大泉トークを中心に転がし合えば成り立つ内容。ここまでのことは視聴者でも容易に想像できるので「藤やん、ちょっと手抜きしすぎだろ」という声が漏れ聞こえて当然ですな。

それは横に置き、アフリカで「ライオンめっちゃいるよ」を味わいたかったら旅のカリスマに見習って4月12日スタートのサファリへ飛び込めば同じ問題を味わえると思われます。

 

P44、50 : 夜の襲来者「んーモォー」「んブフゥ」「んボホオゥ」

たぶんこの番組のハイライトは「ムブジ モエ テンティッド キャンプ(Mbuzi Mawe Serena Camp)」テント泊で真夜中の猛獣雄叫びシーンじゃない?

(ちょっと古い)PVの雰囲気は抜群だけど...

アフリカ旅は日本人感覚でホテルを選ぶとなかなかのお値段がします。

この「んーモォー」な施設も日本人感覚で番組を見ると「ありえへん」内容ですが、現地では立派なファシリティを備えた高級ホテルのひとつ。

私も似た経験がありますが、貧乏旅行なのでキャンプサイトにフツーのテントを張って寝るだけでした。夜はもちろん「んーモォー」「んブフゥ」「んボホオゥ」ですが、セキュリティ担当の見回りスタッフがサイト外周を常時ライフルを肩紐でブラブラさせながら歩いてくれていました。

(じゃないとおっかなくて寝られない)

写真を探したら1枚発見。

これが平民のサファリキャンプ。

(水どうのキャンプなんて贅沢なのですょ)

ぶっちゃけトイレに行きたくても「漏らしていいからテントから出たくない」という空気ではありますが、それも慣れると平気になります。確かにテント外側のわりと近い場所から謎の動物の鼻息が聞こえますが、その場所に何十人も寝ていますから「喰われたらそれまで」という気持ち。

どうでしょう軍団は一杯ひっかけたとはいっても真夜中の雄叫びを怖がる余裕がありますから、遥かアフリカまで出かけていてもかなり体力を残した日々とお見受けします。

 

本書で一番面白かったのは「旅の準備と技術」

これはどうみても藤やんのお言葉ですよね。

行ったことのないとこの達人を日本で見つけ出せばいい。あとは丸投げするだけでプランニングは完了する。

私はこのアフリカ旅を最後に水どうから遠ざかっておりまして、「 北海道で家、建てます」「21年目のヨーロッパ21ヵ国完全制覇」を見ておりません。

(親の介護が近づくと同時に疎遠になりました)

でも久しぶりにこういう本を眺めていると旅に出たくなりますな。

最後に、旅の道具チェックリストから不要と思われるアイテム群に載っていた納得アイテムをご紹介。それは「テントと寝袋」。真面目な話、現地でレンタルできる場所がいくらでもある。こだわりがなければ、どんなものでも現地調達可能。

一見すると不真面目な説明文の「旅の準備と技術」ですが、ついついクスッと笑ってしまうユーモアが介護疲れを癒してくれます。いくつになっても「行ったことないとこ行こうぜ!」でありたいと思わせてくれる良書です。

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