iPhoneにトリセツはないけど、地球にはトリセツがある

ありがたい一冊
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海外のホテルを選択中。

選びながら「やっぱり場所だな」「いやいやランドマーク的な」「快適さと評価は?」「値段は高いのか」「近くに有名なカフェがあるのか」などと考える自分を自己分析。

場所も値段も大事なのですが、やはり落ち着くところは、それが出張であろうがプライベートであろうが印象に残るか否かということ。簡単なようでとても難しいことです。

しかしマップ検索で指定した範囲内に200軒とか出てくると、いちいちチェックするのが面倒というもの。なにせ似たり寄ったりだから。だからこだわりのサービスが大切なんだろうな、とか思う今日この頃です。

さてと…

仕事の進め方に関し、俯瞰的に見て考えるというのを自分の課題としておりますが、これがなかなか難しい。さすがに宇宙まで飛び出すと現実離れするので、せいぜいこの辺りで。

この本、以外と面白い。

(喜んでいる場合では無いですが…)

「地震のエネルギーってどれくらい?」という問い。

日本の年間総発電量と…(ややこしいので計算式は書きませんが)…3.11のM9だと約半年分だそうで、これも日本だから計算しやすいですが、開発途上国だと数十年分といったことが色々と書かれております。

(総発電量なんて私の人生に無縁)

最も興味を惹いたのは「産業構造」と「食物連鎖」の共通点。この産業構造が秀逸。

4段回のヒエラルキーで書かれておりまして、最も広い裾野に下請けが書かれています。ポイントは、その上に輸送機関が位置していること。アマゾンのそれを思い出させる図。

ちょっと考えさせられる図でした。

簡単に言えばこの先数年間でクロネコヤマト、佐川急便、日本郵便といった流通輸送機関の存在感がどんどん増して、なくてはならないものになるということです。おそらく値上げされローヴァリュー商品の大量販売でビジネスしている会社は淘汰されると思います。

未来は商品を作る人よりも届ける人が重宝される時代

 

このシリーズの本、ちょっと気になる。

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