文字通り情報を紐解く本「インフォメーション 情報技術の人類史」

ありがたい一冊
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寒いというより冷たいという言葉の方が合う寒さ。気づけば2月も終盤。映像より文章を考えることに精を出しておりました。お陰で目が痛い。1日の大半というか…ほぼ24時間近くパソコンを見続けていると、脳が「休め」という指令を出しているのが分かるほど….そんな今日この頃です。

さてと…

1、2月の大半の時間を読書に費やしていました。もちろん普段のルーチンな仕事もあるのですが、夜な夜な時間が空けば可能な限りの時間を全て読書に費やし、かれこれ30冊ぐらいになるか…。

只今挑戦中の本なのですが、なかなか面白い。

弊社のメインディッシュは「動画」ですが、これもインフォメーションです。

実は「情報」について本を読みあさっているのですが、本という情報源から「情報」の説明を探すことすら難しことに気づかされました。「情報」を説明することは非常に難しいのです。

私という人間の存在自体の情報はなにか?と問われたときの回答に詰まります。DNAだけでは足りません。生まれてこのかたまで経た時間と経験をどう説明すればよいのか?

1秒ずつ未来は足される中で情報は何を指し示しているのか?

(だから悲観的にならず未来は好きなように作れるとも言われますが…)

動画は大量の情報を見せる手段として有効ですが、その中味を問われた時に返せる答えを持っている制作者は著名な方を除き少ないのではないかと思います。だから「○○の情報」という整理が問われて当然だと思いますが、この世の情報は十把一絡げ。もの凄くいい加減で適当で曖昧な中で存在していることに驚きます。

とかく定義したがるのが人間ではありますが、なにかの尺度がないと説明が難しいことも事実。

「よい情報だね」「悪い知らせだ」「この情報は気づかされるね」「情報不足だよ」などと日々会話しておりますが、そもそも「情報って何」と考えた時に自分なりの答えを持っていないとそこに映し出される動画の中味は「?」になってしまうと思うのです。

それはビットという単位は大きすぎると言い切れるサイズ。そろそろヒントを掴みそうな気がしています。情報について調べ始めたら辿り着く一冊だと思います。

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