ルーブルと食糧不足の与太話

ひとりごと
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自分の妄想より早く世の中が荒んでいる気がします。

ウクライナ問題は長引けば結果として大きな戦争になってしまいます。当事者国大統領が地球規模でロードショー。おしゃべりがお好きみたい。いろんな国に顔を出しては演説して武器をよこせと言ってることがなんともしっくりこない。

そこへ米国大統領の「追加支援」という言葉だけが切り取られて善意なニュースの雰囲気になっておりますが、私が妄想で文脈を補うと「ドローンやミサイルのお代は全てツケでok。全てが終わったら全額回収するけど今は黙って追加支援する」と解釈しております。

踏み絵のごとく日本国も「私たちは西側諸国の一員よ」と全世界へ公言したので余計に腑に落ちない気持ちになるんだと思いますが、そんな折に下世話にもお金の話ですが簡単に言うと金(ゴールド)と銀(シルバー)の話です。

金さん、銀さん。

(助さん、角さんみたいな)

過去にメモしていると思いますが、今の西側理論ピラミッド構造で生産者は最下層に位置し、その上に運び屋(つまり運輸・配送会社)があることを知って衝撃だった記憶があります。それまでは逆だと思って生きてきたのですが、人間を食糧生産から遠ざけると何かと管理しやすくそうなっているんだろうと思います。

(もちろん私の勝手な妄想)

そんな折ロシアがウクライナ侵攻したことで西側諸国は大変なことになっております。

どちらかといえば日本国民も圧倒的に「#ウクライナと共に」な空気。少なくとも始まって1ヶ月は完全にそうなっており「間に立って仲裁」という中立意見は皆無。ローマ時代のカエサルの言葉だと「人間は自分が信じたいと望むことを喜んで信じるものである」というやつです。

それもすでに2ヶ月がすぎました。

(雑)

タイミング的には歴史的インタビューともいえるTBSの秀逸な動画も示唆に富んでおり、(殺し合うこと自体は全く肯定できませんが)やはり夫婦に亀裂が入ると同様に片方だけが悪いという流れだけの情報は脊髄反射的に「おかしい」と感じる自分がおります。直感的に。

(そのことは一旦横に置き)

にわかに「ロシアが金本位制へ戻る」みたいなニュースに触れ、それはそれで歴史が動いてるなぁと感じます。かつてプラザ合意前後でお金の価値が勝手に膨らんだ(というか意図的に膨張させた)と似たような(似てないけど)縮小が起こるのかなぁ、なんて思っております。

(それも横に置き...ナンボ置くねん)

IMF、「新興国で暗号資産化が加速」
IMFは19日、ウクライナ戦争の影響を反映した世界金融安定報告書で、新興国における「暗号資産化」の現象に言及。DeFiの可能性とリスクについても詳しく論じ、規制整備の必要性を訴えた。

暗号通貨が世に登場してからというもの「価値なきデジタルに価値を与えるプロセス」を目の当たりにし、本当に「お金って幻想だなー」なんて思います。そこで久しぶりに眺めた小銭。

父親が若い頃(たぶん半世紀以上前)に収集していたもので、この世代の趣味というのは切手やコイン収集という穏やかな時代。

(あまり高くないやつだから)

さて、「金本位制」なんて言われても私も今ひとつピンとこないし、プロの経済学者に言わせれば話題にすること自体がナンセンスなことで取り付く島もない論外な話ですが、この半世紀に流通しているお金は際限なく発行できるので金持ちも貧乏も正にピンキリで、株や為替が「上がった、下がった」だけで日が暮れる時代が人間の営みとして正しいのやらと思い始めましてね。

ですので仮に「金本位制だぜ」といっても先物の金(ペーパーゴールド)には全く興味ないわけです。差金決済なんてどーでもよいお話。なにせゴールドより紙(幣)に価値があると思って生きている時代ですから、先物のゴールド価格なんて紙(幣)でどーにでも操作可能なわけで、それは子どもでも気づく話かと思います。

今流行りの表現ですと「通貨に価値がある=フェイク」という見方ができると思います。

そこで改めてこれを眺めると「金の量に応じたお金の価値」を地味に妄想できるわけです。

もちろん地球上の金埋蔵量は限られているので、際限なく遊べる紙に比べて超使い勝手が悪いですが、各種操作に興味がない私は現物を眺めながら「価値が交換できれば何でもいいし、使えるものは再利用すればいい」とか思うのでした。

てなことでニコライ2世の5ルーブル。

帝国時代のお金でして、文字通り「金貨」です。とはいっても24Kではありません。詳しくないのですが18Kと22Kの中間ぐらいだと思います。もちろん金としての価値はあるのですがイオンでの買物に使えないのでそういう意味では無価値です。

(交換できねば無価値)

しかしこの金貨同様に今のドルや円も永遠ではないと思うのでした。

(なに呑気なこと言ってんだって話ですが)

でもね、考えても見てください。変な話ですよ。本当に。世の中は希少なほど価値があり、有り余るほど無価値って子どもでもわかるお話。

ですよね?。

そもそも論として「少ないものに価値がある」という思考に麻痺してることも一旦無視し、ゴールドの埋蔵量は多くないことで知られ、札束は単なる紙なのに天文学的発行枚数になっております。

そ・れ・が、ゴールドを買うと手元に届くまでに散々税金を取られるっておかしいでしょ?紙幣なんてただの紙切れですよ。ゴミを超えて有害指定の量です。

(ま、実際はデジタルデータだけど)

でも通貨に価値があると思わされて稀少資源のゴールドを買うと税金を付与してまでゴールド価値を下げる意味ってなんなんですかね。不思議な時代を生きております。

最後のロシア皇帝、ニコライ2世 ― 右腕には日本で彫った見事な龍の刺青が…
運命に翻弄された皇帝は、ボディ・アートの愛好者でした。

余談ですが、このルーブルは「双頭の鷲」がデザインされています。

私はロシアコインに詳しくないのですが直感的に「なんで頭がふたつなの?気持ち悪っ」て思って調べると、このデザインを採用した貨幣や国旗は歴史的に多数あり、それを辿ると「ロシア、スラブ人、東西ローマ帝国」といったキーワードにたどり着きます。

つまり今の時代には他人でも大昔は「人類皆兄弟」みたないことで、今回の争い事は何百年、何千年もの時を経てなお続く壮大な兄弟喧嘩の1ページとも言え、極東の島国がどちらかの立ち位置を選ぶなんて次元の話ではないのですな。

(いや、ホントに)

日本は単一民族なので世界で稀なる歴史が続く国家として誰でも2000年ぐらいの歴史をいとも簡単に理解できますが、国家のスクラップビルド(戦争)に巻き込まれる波乱の人生では自分を見失うのも無理のない話です。

弥生、飛鳥、奈良、平安、鎌倉などからずーーーーーーーーーーっと続いて令和。日本は昔も今も日本という理解ができる珍しい国なんですな。

双頭の鷲 - Wikipedia

余談ですが、ニコライ2世はロマノフ朝最後の皇帝で来日記録も残るお方ですが、時代の変化に抗えず失脚し、最後は家族全員銃殺されて硫酸かけられてポイみたいな(なんとなくロシアっぽい)展開ですが、没後90年を経てロシア正教会では聖人扱いになったことで一定の名誉回復がなされているわけですが、それを指示したのがご存知プーチン大統領と言われております。

話はかわり、そのロシアの特別軍事作戦?で資源争奪戦が大変なことになっております。

最近はスーパーへ行く度にパスタ、そうめん、うどんなどの棚を見るのが楽しみで、パスタに関して日本企業は国内産表示可能な商品で、税込「320円/1キロ」、イタリア産が「260円/1キロ」、トルコ産が「195円/1キロ」(2022年4月22日現在オジサン調べ)。トルコ産の値段を見ると「全然余裕」ですが、トルコ産の味がイマイチというのも知られた話。

そこでイタリア産を探すと、案外商品が減っていることに気づきます。

(むむむ?)

トルコ産でも感謝して頂く日が早ければ7月、遅くとも秋までに訪れると思います。

そこで思い出したのが聖書の「小麦1マス1デナリ」という話。この「デナリ」というのは通貨単位でして1デナリは当時の日給に相当するので「日給=小麦1マス=1デナリ」です。これを今風に表現しますと先の「パスタ1キロ=1デナリ」となります。

(厳密には900グラムぐらいだったと思うけど...忘れた)

当時はこの価値でローマ人が動いたし、生活してたと思うと感慨深いものがあります。

ということでこれが本物の1デナリ(ウス)。

(こちらは私が大昔入手した1枚。今の値段は知りません)

むかしはこれ1枚で小麦なら約1キロ、大麦なら約3キロと交換してたわけですよ。まぁ私だったら大麦3キロを買うと思います。

(ビールも作れるし、味噌や醤油も(違うか...)

マニアなことを書きますと、その「小麦​1.1​リットル(1コイニクス)​は​1​デナリ、大麦​3​リットル​は​1​デナリ。オリーブ​油​と​ぶどう​酒​を云々」という文は「ヨハネの黙示録6章6節」に書かれている有名な一節。

(だからといって日月神示とか出口なんとかを語る気はないです)

(まあ、この内容ですと黒い馬が走ってる最中です...語るんかい)

ヨハネの黙示録文章は西暦69-96年頃に書かれたと言われており、その時分から少し戻った時代の様子が書かれたと勝手に妄想してデナリ硬貨を買いました。実はデナリ硬貨も沢山の種類がありその後300年頃まで多種多様。

これはBCE27からCE14ごろに流通していたと考えられている銀貨。

(ちょうど紀元前から紀元後をまたぐ歴史の目撃コイン)

ちょっと浪漫でしょ?

当時の量目3.8g程度らしいのですがこちらは3.6g。0.2g擦り減りました。クオリティは下から2番目の「美品」レベル。この贋作も山ほど出回っており、当時目を皿のようにして色々なコインを眺めました。確か裏面は2タイプ存在しており素人がモニター画面だけで判断するのは不可能なのでスラブ入りを買った記憶があります。

ひとつ言えることはどんな硬貨でもスラブ入りの本物を手元に置いてネットに並ぶ同じ商品を眺めると、より真贋の見分けは容易になります。コインに限りませんが一般的に本物は繊細で生々しています。その逆は少ない。顔立ち、毛髪の表現、文字の鮮明度、凹凸の有無など。

さて、何が浪漫かというと、また聖書のお話ですがマタイ22章21節に納税トークがございます。

そこでイエスは言われた「これは、だれの肖像、だれの記号(銘)か」。 彼らは「カエサルのです」と答えた。するとイエスは「では、カエサルのものはカエサルに、神のものは神に返しなさい」と言われた。

この一節にある「カエサルの肖像が描かれたコインはカエサルに返しなさい」が正しくこの貨幣。描かれているのはカエサル。当時のパリサイ派やサドカイ派の人たちがポケットだか巾着袋にこの銀貨を入れてジャラジャラ言わしながら納税に行ったかどうかは知りません。

(今だとポッケの中で1万円札を握ってる感じ)

ということでニコライやカエサルを持っていてもイオンでパスタは買えませんが、特にローマ時代まで遡ってお金で買物をしている姿などを想像すると、とかく人間は価値を何かに置き換えてやりとりすることで関係性を増幅させてきた歴史が面白すぎます。

世界中に2189人しかいない「ビリオネア」は、なぜ全人類6割より財産が多いのか しかもコロナ禍でもっと金持ちに
資産10億米ドル以上(約1000億円)の人は、世界中に2189人しかいない。ただし、その資産総額は全人類約6割の財産よりも多い。しかも2020年4月~7月の間に、その資産は27.5%増加した。なぜ貧富の差が拡がっているのか。法政大学の水野和夫教授と衆議院議員の古川元久氏の対談をお届けしよう——。

ただ、ぶっちゃけ中央銀行が債務超過になるほどお金は沢山いらないわけです。

一部の人が握りしめているのでは意味がない。

そんなことを感じる日々ですが、それよりもこの円安どーにかならんですかね。トヨタが組合に満額回答して当然ですが日本はトヨタだけで回ってないわけで、親の介護が終わったら絶対にトヨタ車を止めたいと誓うのでした。

(日本企業の99.7%は中小企業だから)

ところで「有事の金」とか、より幅広い解釈でアンティークコインとか言われます。地金専門業者はともかく老舗コイン業者と会話すると「価値が上がる現物資産」とか言われて舞い上がるわけですが、おそらく正しくは「有事になる前の金」とか「有事が収まった後の金」もしくは「アンティークコイン」でしょうね。

食糧不足 絹の着物持って農家回る | 新潟日報デジタルプラス
 「生活はどのように厳しかったのでしょうか」「食糧不足でご飯は大根をまぜたものでしたよ」。ふむっ子記者で新潟市新津第三小5年、荻原美侑さん(11)が、戦時中の暮らしを知る榎並秀栄さん(90)=新潟市江…

日本は戦後長きにわたって平和なので気づけないだけで、本当の有事に最も大事なものは「食料や水」ですよ。昨今の流れでは経済活動という意味でエネルバーも必要。間違いない。

かつて食うに困らない農家は戦争中ひっきりなしに訪れる他人が持参する一張羅の反物との交換も断ったというぐらい食えないものに価値ナシ。だけど有事が終わって回復期に入ると金やアンティークコインが復活すると思います。

何せ有事を生き延びたのですからさらなる稀少価値へ。

以上、金さん銀さんの与太話でした。

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