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Forbes : お金の地産地消 – いま地方が面白い?

月に一度の定例行事となりつつあるコンビニ支払い。昔は毎日のように足を運んでいましたがここまで通わなくなるものかと自分でも驚きですが朝のゴミ捨てついでにパトロール。そこで気になったのが雑誌フォーブス。

さっそく話が逸れますが足元に置いてある平積み雑誌もずいぶん減りましたね。スチールラックの無積み空白地帯が増えていることにびっくり。ちなみにこのラック、昔から思うのですがもっとレイアウトを工夫できますよね。

もとい、このラック積みでも目に止まるヘッダ位置に書かれていた文字が「お金の地産地消 いま地方が面白い!」。チラリと気になり買って読んでみました。旬のネタというよりは1周して忘れた頃の今「あぁ、話題だったなぁ」なんて内容もチラホラですが、案外読み応えがありました。全て箇条書きしてしまうとネタバレなので1つだけ触れると、特集最初の事例が飛騨信用金庫のさるぼぼコイン。

電子地域通貨 さるぼぼコインのご案内 | 飛騨信用組合

仮想通貨よりお堅い電子マネーではありますが、見方によっては仮想通貨へのブリッジ対応かもしれません。一昔前の地域商品券デジタル版といった感じ。これが雑誌の副題にもある「お金の地産地消」につながり地域内でさるぼぼコインが循環する仕組み。銀行業生き残りを賭けたB2B視点スタートのようですが、頑張ってるのは信用組合ですから恐れ入ります。デジタルは全てを破壊し再創造しますね。

この地域はインバウンドでも大注目の場所ですし時代はP2Pですからここで足元を固め、ビーコンで外人誘導観光アプリなんて言わず外国人客でもキャッシュレス展開が良いと思いますが...今更個人の情報発信力に企業整備は追いつかないですよね。この手の電子マネーは有効期限があり使わないと消滅するという「お金は回してこそ意味がある」というお手本のような代替決済です。

さるぼぼコイン

今まではお金を回すことだけで利益を上げる仕事と言う名の放置プレーが多く「便利」という言葉に踊らされるともれなく「手数料」がちりつも状態ですがそれも一昔前の話し。ブロックチェーン利用が当たり前になると存在意義自体が大破するので...いやはやすごい時代です。

貸出・手数料ビジネス、地銀の過半数で赤字 想定以上=金融庁

近所の信用金庫HPを見ると預金者の旅行企画、地元イベントスポンサー、講演会、写真コンテストだらけでイベント会社と化しておりました。さるぼぼPayと比べると周回遅れどころか...。これからはブロックチェーンを採用する企業が続々と出てきます。それを上手に運用できるようになると、たぶんポイントサービスのようなロイヤリティシステムのお守りは徐々に陳腐化すると思います。固定費自体無駄ですが、ポイント売値と原価の経理的マジックすら霞みます。今までとは全く違うトリックの効かない時代ですね。というか...トークン発行すれば解決するという流れになるんでしょうかね。

今は「日本円=さるぼぼコイン」ですが...自分が旅行した際にも感じましたが基軸価値を介せばどんなローカル支払いにも対応できるプラットフォームがあると便利ですよね。今外貨とのブリッジで便利な使い方ができるのはソニー銀行ぐらいですが、それでも手続きは手間です。銀行に限ったことではありませんが積み上げてきたデジタルサービスで甘い汁を吸える期間は2-3年ですから会社経営も大変。

ブロックチェーンで太陽光の余剰電力をP2P取引、関西電力が実証

いままでは銀行が決済窓口ですがデジタルになると資本が多様化し、誰でも通貨に代わるデータ価値を発行し得ます。ネットが絡むと日々是越境乱高下。それに価値があると思えば保持するし、価値がないと思えば手放す。さるぼぼコイン保持者の心理そのもの。それはそれで超厳しい世界です。今の日本はアナログ世代が多数派なので足踏みしていますが誰もが確実に死にますから10年後、20年後の日本は激変してるでしょうね。

そうかと思えば鹿児島のとある信用金庫さんは組織ぐるみで17年に渡り5億4千万の不正というニュースを見ましたが...こういう会社は淘汰されるんでしょうね。

いろんなニュースを見聞きするに日本人はお金の価値認識が甘いのかもしれませんね。資本主義ですからお金を持っている人は、よりお金を儲けられる仕組みなので銀行も繁盛してきたわけですが決済手段や価値交換が多様化すると存在意義が問われます。私も田舎に越してからの方がお金の意味を意識するようになりました。都会はお金が回ってますが自分自身が歯車になると本質が見えなくなるかもしれませんね。

それにしても相変わらずフォーブスはお堅い。

表紙裏はロバート・ウォルターズ、中面にはオメガ、裏表紙にはカルティエ、裏表紙裏はプリンスホテルの広告。200万とか400万という広告費なんですが...モノの値段はこんな広告費で消えているというお手本のような雑誌。

相変わらずポーズをキメた写真ばかりのレイアウトで、若い頃は「あぁ、ビジネスが気鋭で尖ってるなぁ」なんて羨ましく眺めていたのですが35歳を過ぎた頃から「本人の持つ雰囲気とは違う感じだなぁ」なんて思うようになり、その頃から自分が写る広報写真に腕を組むのは止めるようになったのを思い出します。もちろんポケットに手を突っ込んだままとか腕組みが似合う人もいらっしやいますけどね。

価格が高い商品はマーケティング費全てが高い

街中生活でも立ち読みしかしなかった紙のフォーブスを買って読んでみたメモでした。しかしこの日本語版、発行部数を見る限り...早晩目にしなくなると思います。

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