2015年・秋「Mazda Heritage」という動画と4K

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フォルクスワーゲンが潰れる勢いのニュースで盛り上がった10月でした。この先数年は引きずりそうです。何年もこれを隠蔽販売していたというのが信じがたいところです。関係者の中には「黙ってこんなことをしているのは嫌だなあ」という気持ちが湧いていた人もいらしたと思うのですが、それを握りつぶす企業風土があったということなんでしょう。

敗戦国の日本、イタリア、ドイツは似ていると言われているのに、ちょっと残念なニュースです。半世紀後はガソリン車が消えるニュースもありますがそんな中で日本生産メーカーのマツダの声明は元気づけられるニュースでした。ただの声明。プレスリリースしただけの話しです。

「違法なソフトウェア、ディフィートデバイス(無効化機能)は一切使用しておりません。」

世界経済が超絶厳しい時代に悪魔のエンジンで踏ん張ったマツダが開発を止めたのは正に今回の事件の数値そのもの。止めたことには正しい意味があったことが証明されたようなものです。

その正しく挑戦するDNAが今も健在であることに嬉し涙がでます。地味な会社ですが一味違う戦略や良い意味での拘り…ちょっと見習いたいと思った今日この頃です。

さてと…

iPhone6sが発売され好調な売れ行きとのこと。好調な数字には理由があるのですがそれはさておき、最も気になっているのが4Kカメラ。その実、携帯で4K画質を楽しむことができないにもかかわらず搭載しております。一頃のSONY製品と同じ道を辿っています。レンズが無いのにフルサイズセンサー搭載ボディを先行投入のパターン。普通はXPERIAのような「見る機能」を先につけそうな気がしますが真逆。SONY自体はどちらへも供給しているでしょうが…。

これはちょっと風向きが変わるかもしれないかも?ということを感じております。

その昔、仕事で船に乗っていた頃、その販売方法にド肝を抜かれたことを思い返しておりました。ネットは普及していましたが、eコマースはぺんぺん草の時代。通常はメーカーがあり、その先に販売会社をかませ、その先にエンドユーザーというのが一般的なわけですが、圧倒的量、圧倒的質、圧倒的ブランド力などがあればこの図式は完全に無視できます。この時の方法によく似ていると感じております。

販売開始の約1ヶ月前から毎日全5段ぐらいの新聞広告を出しました。販売会社などは一切無視し、直接エンドユーザーにメッセージを送り続けました。来る日も来る日もカウントダウン掲載を続けると、消費者からガンガン問合せの電話が鳴り続け、FAXは1日に何度も紙切れ。社内はパニック。何度も会社に泊まり込みで対応しました。

この時私(メーカー側)がエンドユーザーにとった行動は、その問合せに対して「お客様がお付き合いのある会社さんを通じてお申し込みください」と突っぱねる方法。他方で販売店に対しての行動は「まずウチと契約しないとだめですね。支払いタームとかありますし」という怠惰な対応。普通はあり得ないわけです。

しかし、この時点で本当にメーカーと販売店の販売契約は未整備状態。営業の私も状態を飲み込めない。そうこうしていると今度は聞いたこともないような販売会社も含め、ありとあらゆる場所から問合せの嵐。電話もFAXもエラー続出で、私は往復ビンタのような状態でフラフラになっておりました。

しかし、発売日が近づいてくると自ずと販売力がある会社というのが見えてきます。自然に販売チャネルが整備されます。あくせく足で稼ぐ方法ではなく、エンドユーザーから噴かせる方法はじわじわと噂を撒き散らし、自社広告が終わったと同時に状況は一転、コストゼロで取材依頼が波のように押し寄せる展開へ移行。

もとい、4Kの普及はいまひとつです。

地上波は非対応ですし、相応しいコンテンツが供給できないからですが、その先の8Kもぼんやりと見えており、その変化球HDRも射程圏内。こうなると、強烈なコンテンツホルダーが注目され始めます。それをかき集められるサイトに人が集まるのも容易に想像できます。かなり真面目に4K以上の普及はテレビというデバイスではないような気がしてきました。

(4Kや8K画質はディティールが肉眼を超えている気がする)

今や1家に1台テレビがあるということよりも、1家に複数台視聴デバイスが転がっている状況。

1つの場所で1つのことしかできないテレビの前に鎮座する時間はすこぶる非効率。このiPhone6sのカメラは暫くは宝の持ち腐れ状態が続くと思いますが、1-2年後には賛辞のアナリスト評がでてくると思います。

時間軸の問題ですかね。生まれくる赤ちゃんの神秘的な姿をポケットの携帯電話でいとも簡単に4Kで残すかどうか?です。来年は間違いなく「4Kで撮っておけばよかった」の声が多数です。

既にiPhone6s動画があちらこちらで見受けられており、動画性能に関しては2014発売のデジイチの動画性能を上回った画質の素晴らしさがみられます。目下4Kカメラは保存形式、暗所撮影、60pの壁などの過渡期故にカメラ選びが難しい状態。スイスのテレビ局がiPhone6で中継するというニュースも当然の流れでしょうね。

それでも4K視聴を楽しむのはもう少し先ですかね。

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