マイニングした仮想通貨で少しずつわらしべ長者的投資スタート

わらしべ長者
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そろそろ11月が終わりますね。というか2017年が終わろうとしています。早い…。今月は仮想通貨界隈のことを1度も書いていないので少しメモを残したいと思います。題して「わらしべ長者的投資スタート」です。

■11月の仮想通貨界隈雑感

今月はビットコインで億り人が出たというニュースをチラ見しました。11月2日にビットコイン大暴騰の日でしたよね。そのニュースを見て刺激を受けたであろうブロガーが為替でも難しいFXで「ヤケド するよ」的な記事も見ました。

その後、金価格と連動するテンボスコインが発表されました。10月中旬に旅行業界のICOに触れた時、最後に緩い妄想を書きましたが当たりました。世界の動向を見ると…そうなりますよね。

手数料ビジネスの旅行業界に一石を投じるWinding TreeのICO – en1

中旬はビットコインキャッシュが大暴騰。11/12は約30分で天国と地獄を味わったそうでリアルタイムでは見ていませんがどこの国だったかサーバーが落ちたとか。変な話ですよね。仮想とはいえ通貨の話しをしているのにサーバーが落ちたとか….。

そこからハードフォーク祭大活況で「ちょっとやり過ぎでね」的展開。既にキャッシュとゴールドという単語には慣れましたがスーパー、シルバー、ウラン、キャッシュプラス、アンリミテッド 、ダイヤモンド…どこまでいくねん!ゲスの極みなハードフォーク芸人祭りなんですが、これを仕掛けているマイナーの国籍一覧を誰か作って!とか思いつつ….でも作ったら全部チャイナなんでしょうね。

こういう投資行動は株と一緒で情報に触れることがゼロになると後から情報穴埋めに手間がかかるので3日に1回ぐらいはスマホでチャートぐらいは眺めていました。

ということで、オジサンは50歳目前で仮想通貨がヘンテコな世界に感じつつも面白く感じるポイントは1つだけです。名実ともに無価値なデジタルゴミに価値を付与しようとするプロセスが無駄に面白く勉強になるから。世の中には売りたいと思うだけでは売れないモノだらけです。それはとてつもなく価値が低いからです。まるで私の人生のようなもの。1つでも突出した価値があると、それに対して人が寄ってきたり儲かったりします。

たぶん数年前は「技術価値がスゲー」ということでゴミのような状態で持っていたデジタル数字の羅列台帳に対し「私もそう思う」という人が増えたせいで今となっては技術を知らない人でも手持ち資金に物を言わせて高額でも買い漁るという異常な高騰ぶりで、この価格がしばらくは上昇基調と言われてますから世の中は確実に猛スピードで変化しています。

■来年に向けての地味なマイニング交換開始

オジサンはMinerGateというソフトを使ってアルトコインと言われる類のマイニングをし、それを取引所に送信(送金)したというメモを残しました。これって(電気代以外は)本当にゼロ状態から価値を積み上げている作業です。もうこのネタはシリーズ化してもいいんじゃないかと思うぐらい地味なくせに面白い。

続・MinerGateからアルトコインをWithdraw(出金)した – en1

というのもビットコインやイーサリアムといったメジャーな通貨だとマイニングも一苦労ですがそれ以外は普通のパソコンでマイニングが楽しめます。超儲かるという話しではなく、前にも書いた通りPCの電源を入れてる時にMinerGateというマイニングソフトを動かして微々たる数値を積み上げるだけ。「NiceHash Miner」というマイニング方法も楽しいのですが、いずれにしても特別な知識なく始められるわけです。

過去に書いた通り今まで掘ってきたのは「BCN、AEON、XMR」の3種でした。その他の通貨も多少は端数がありますが….10月後半から11月前半は初めてXMR(モネロ)に挑戦し、気付けば0.1掘っていました。XMRもマイニングしやすい部類に入るんですかね。詳しいことを確認せずにやっています。

XMR(Monero)

中でも掘りやすかったAEONは気付けば約1万円に到達してしまいました。電気代という投資額で掘ったのですが私の家の普段の電気代は平均6,500円程度。今の時期だと7〜8,000円ですから普段の生活に毛が生えたレベルの出費だけで1万円を確保しました。とは言っても種銭を産むのに不真面目だったので半年かけて1万円です。この1万円を元手にわらしべ街道を走ろうかな、と。

AEONをこのまま保持しても良いのですが、わりとマイニングが楽なので適当な額が貯まったら少しは他の通貨に変えてみようと思って他の暗号通貨の勉強していたのですが、あまりにも通貨が多すぎてどれにしようか悩んだ結果WAVESにしました。

折しもBTCが暴騰したせいでアルトコイン全滅の11/2頃はWAVESも3us$を割った日で、底値買いではありませんがここぞとばかりに20枚交換してみました。いわゆる「買い場」で安値を拾えないとつまらないので時々チャートを眺めているのでした。

フィアット通貨の出費0円でWAVESを入手し、「1WAVES=3〜3.4$」辺りで交換したので今となってはAEONを保持しているよりも利益を出すスピードが増しました。額面は小さいとは言えこんな爆上げ金利は銀行では不可能です。銀行がリストラするわけですね。

ちょっと話が逸れますが田舎でもネットがあれば銀行に出向く回数も激減。今年は2ヶ月に1度記帳やら出金で覗く程度です。都会と違って必要経費も減るので足を運ぶ回数もグッと減りました。昔は月に2-3度は行ってたような気がします。

ほかにも気になる通貨やトークンがありますが追々交換してみたいと思っています。

気づけばICOで応援したものも含めると10種類ぐらいの仮想通貨やトークンが有り、ポートフォリオを見るのが面倒臭く感じます。Bittrexを見るとビットコインゴールドが増えていました。先に触れたXMRも掘っただけで現金出費はゼロです。今年は売らなくても持っているだけで増えた人が多いんじゃないですかね。今日は1BTCが100万円になりそうで盛り上がってるみたいですね。

こういうことはフィアット通貨では海外旅行した直後に経験するぐらいで、多くても2-3ヶ国の通貨を持ち帰る程度ですから凄い時代になったと思います。しかもそれぞれの特徴まで頭に入れるなんてことは経験がありません。普段は為替すら気にせずに生活できる日本円のお陰げで緊張感がありません。テクノロジーの進化は覚えるべき言葉の取捨選択も大事になってきますね。覚えきれませんから。

仮想通貨はボラティリティが高いので、通貨の種類が増えるとポートフォリオが日々異常に上下するという面白さというか…異常さというか….慣れてきました。時にはトークンが暴れてマイナス30万とかプラス20万とか無茶苦茶ですね。アプリがバグったんじゃないかと思うぐらいです。フィアット通貨で入手した仮想通貨はCryptofolio(クリプトフォリオ)という無料アプリを使っていますが、過去に触れたCPXも「値下がりしたら買い足して自分の通貨でも作ろう」というノリで買ったまま放置していたら上がりすぎて売りたいぐらいです。今も財布に入れたままですが….。

今頃カウンターパーティーで自分の仮想通貨(トークン)を作った – en1

この世界もデジタルなので先行逃切り独り勝ちが常となるのか分かりませんが、交換価値の高い通貨は入手すれば少なくとも倍になると妄想しています。少なくともこの先1年ぐらいはそんな感じに思えます。自腹だと躊躇することもフィアット通貨投資0円ですから正にお遊びなことをしております。

0円投資で入手したWAVESを塩漬けしてどうなるのか楽しみです。

オジサンは基本的に安く買って塩漬けというパターンです。少しずつ利確しては買い足すというのを面倒くさいと思うタイプ。マーケットが下げトレンドで皆さんが阿鼻叫喚の時に買って戻り売りせずに放置。どーせ出費0円ですからね。

waves、どーなるかな…

できればWAVESが安いうちに「100枚ぐらいマイニングだけで交換できれば」と思っていましたが、そう簡単にはいかない上昇基調が続いています。BTCが上がると結果時間の経過とともに全体上昇。こんな調子で上がると常にマイニングしても追いつけません。長い道のりになりそうです。

最近日本円と仮想通貨の関係を考えていて、なんだかんだ言われつつも日本円の力で仮想通貨価値が高騰してるとも言えます。特にBTCとか。他の通貨が他国の人(通貨)によって大人買いされて暴騰することがありますが持続力が無いというのも面白い現象。ナカモトサトシなる日本的名前の人が発案したとされる仕組みですから日本でBTCが強いというのがしっくりくるのかもしれません。

で、日本の取引所で新しい通貨の取り扱いが始まると、どんな通貨もそれなりに価値を上げ始めていることが気になって「そーか、個性的な仮想通貨を安いうちに持っておいて、もし日本で取り扱いが始まると価値が上がる確率は高くなるんだ」と思ったわけです。他にも面白そうな仮想通貨は山ほどありますがまずはWAVESから。フィアット投資0円でお遊びを始めた次第です。巷では億の話しが飛び交っている中、全く蚊帳の外で正に桁違いなお遊び。

たかがMinerGateでもマイニングすればそれなりに塵も積もればわらしべ長者ということで、新しいカテゴリーまで作って記録開始。でもね、そう簡単には増えないと思います。元手が少ないですから取引所手数料はバカにならない額です。ということで貯めた約1万円分のAEONは少しWAVESに化け、追加でXMRが加わったというメモでした。このきっかけとなったBCNもポートフォリオに追加。

■わらしべメモ

画面はこれまた有名なポートフォリオ管理の無料アプリBlockfolio(ブロックフォリオ)です。わらしべ状況確認専用アプリとなりました。見方は想像がつくと思うので解説はパス。種銭の端数計算は面倒なのでシンプルにザックリ1万円スタートとしときます。今後右肩上がりで推移することを織り込んで端数は無視したメモ。(為替変動まで正確にメモるのも面倒だから。)

私も最初はポートフォリオを頭で管理していましたが、ICOに参加してトークンが増えたり、自分で作れる仮想通貨に挑戦してみたり、ハードフォークの影響で通貨が勝手に増えて覚えられなくなり使い始めました。初心者の時期ほど使った方がいいことを改めて痛感します。

マイニング当初は6,000円前後をウロウロしていたので「ビジネスホテル1泊分ぐらい」という認識でした。そこから地味にマイニング加算も有り、今回WAVESに交換した直後は「2泊できるかも」という額で喜んでいました。それがあれよあれよという間に「3泊できるかも」という額に。奇しくもフォーク三兄弟揃い踏みです。総額ヴァリューが全部利益として眺められるというのが気持ちいいです。

2017年11月 わらしべ通貨一覧 

2017.11.26 わらしべポートフォリオ

〓 わらしべ通貨雑感 〓

Bytecoinは適当な時期に切り離してサヨナラ予定ですが単位の割に価値が低く別の通貨に交換するにも追加マイニングが必要で….無駄なことをしてしまったと思いつつ。

AEONは引き続き積み上げ予定。運用イメージは一定額貯まれば半分は残し、半分は交換。とは言ってもある程度まとまった額が貯まらないと交換数も僅かになりメリットが低く、トロトロしていると全体時価総額が上がって安く買えないし…だからと言って打つ手なし。でも少し前のWAVESはこの程度の額だったことを思うと、少し期待しちゃいます。(かつては「消える」と書いていますが….)

WAVESは追加あるのみの塩漬け。ただ、着実に上向きなので簡単には積み増せそうにありません。なんたる地味な投資作業だこと。失敗したのはWAVES内で自分の仮想通貨を作る前にあれよあれよという間に価格が上がってしまったこと。CPX同様自己通貨が発行できるものは安い時に買って作っとかないと後々後悔しますね。

MONEROも暫くは塩漬け。機能的魅力が低い(というかあらゆる面で謎が多い)暗号通貨ですが、地味に上昇しているので「たまにはマイニングしたいな」程度の気持ち。

なんでもかんでも掘れない中でちょっと気になっているのがEthereum Classic。今までに一度も掘ったことない理由は「PPLNS 1%」で(浮き沈みが小さいせいか)それなりに根強い人気のハッシュレート。オジサンのパソコンでは時間の無駄になりそうで手をつけずに今日まで。

しかし、なんだかんだと順調。これでiPhoneXが買えるぐらい貯まればいいな、と。

目下わらしべのために腐ったMacProを引きずり出して1ヶ月動かした場合の成果を計測中。それは別の機会に書くとします。そして貯めた種銭で何かと交換したいと思います。電気代の方が高くなるはずなのでテストが終わったら再び地味なスタイルに戻します。

第2回 わらしべ長者的メモ「小さなことからコツコツと」 – en1

こういうことに初めて挑戦中なんですが最も面白いのは現金出費が0円で売買する感覚。元手から増えたり減ったりする現象よりも、売買欲が低いせいか底値&高値を冷静に見て、超少額ですが即決判断。株売買では一度も成功したことがありません。欲って盲目にさせますね。ほんと、不思議な世界です。

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