今年は介護メモも残してみたいと思います。巷ではイーサがムーンとか、シンボルのビットコイン安定待ちとか、株価も高値更新とか「不景気のチョメチョメ」を地で行く展開で余裕があれば一戦交えたいのですが全く余裕がございません。
というか介護がメインディッシュになりかねない忙殺ぶりです。ほんと。
ただ、これは別の場所でたっぷり書きたくっているので頻繁にエントリーする気はないのですが、いやはやコロナ禍の介護はかなり大変ですな。
全国の要介護、要支援認定者を持つ家族は前例のない過酷な状況に追い込まれてる人も少なくないと察します。特に首都圏近郊。仮に人との接点が豊富な人でも今回ばかりは至難だと思います。更にクラスター化に出くわそうものなら地獄。身内がいない人は更に大変。
ニュースでは「新型コロナ 介護利用控え」とか言われてるそうで、それもある程度は的を得ておりますが控えても生活が回れば問題ないことです。問題は「新型コロナ 介護利用不可」です。
私の1月はどんな状態だったかというと…
昼食準備 : 26回
夕食準備 : 26回
入浴出動 : 03回
病院出没 : 02回
私のことじゃないですよ。私が両親に割いた時間。
もう無茶苦茶でございます。過労から口内炎が2つもできちゃった。
あえて食事を「準備」と書いたのは「トースト焼いてポン」なんて料理ではないですし、さすがに全て手作りというわけにもまいりませんのでそう書いたわけで、月数に満たない部分は兄弟で手分けした結果です。ですので入浴回数としては「5回」となります。
それというのも無症状の若者が「帰省するな」と言ってるのに帰省して祖父母を見舞う孝行をしたものだからクラスター化しちゃって介護施設が保健所から営業禁止命令となってかれこれ1ヶ月を過ぎました。
これが最短でも2/14まで続くらしく…
こっちはフツーに慎ましく生活していただけでなのにたった一人の首都圏のぱーぶりんな若者のせいで人生の2ヶ月間を無駄にする感じでございます。まーそういった施設は中年以下と高齢者の接点を断つことが大事ですしPCR精度が低い云々より検査しまくって安全圏の理解、確保も大事に感じる日々です。
ワクチンなんてどーでもよいです。ほんと。
打っても感染する人はしますから。
日々を凌ぐので精一杯。
これね、お金で解決できませんの。ほんと。
基本的には多くの国民がなにかしらの制約下で行動しており、かつ医療機関や介護福祉施設は話題の「入院拒否」「たらい回し」「クラスター化」「自宅療養(施設療養)」の恩恵に預かる確率が高く、私も高齢基礎疾患ホールドの両親を持っていなければもう少し危機感は薄いかもしれませんが、ここではcovid-19の推移をエントリー形式で残している通り、それなりのアンテナは張ってる人間なので無症状の若者と同じ行動はしないと思います。
頼むよ、若者たち。
お陰で腰の激痛が収まらず1月にして兄に介護ヘルプを頼むぐらい多忙を極めました。腰の痛みも今日で12日目なのでそろそろおちついてくれないと困るのですが、あまりの忙しさに治りが悪く、私が奮闘する内容をそのまま兄に任せたらサポート2日目にして「これは大変」と言わしめる重労働の日々でございます。
ちなみにどれぐらい腰が痛いかというと、朝起きて立ち上がるのに30分、まともな二足歩行までに2時間、トイレで大便をしてもケツを拭くのに激痛が走り、ほんの軽い咳払いでも激痛が走り、寝返りでも激痛が走る痛さです。いやはや困ったものです。
来月の病院は電話での問診だけで済みそうなので別の意味で助かりはしますが…。
社会が家族から個人へ移行済みでデジタルデバイドも激しくコロナ禍で貧富格差が日々強烈に加速している社会で停滞とか固執はマジ超危険行為なんですが介護ばかりはそう簡単に対処できませんな。かなり高い視座で社会全体を見回す癖を持っていない人は完全に時間が止まる感覚に襲われると思います。
せめて3月は通常営業に戻ってくれと願う日々でございます。
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