地方ほど規制緩和が大事だよね

地方移住
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世間はお休みですがHPを大幅リニューアル。たぶん3代目になると思います。変えてしまうと2代目を懐かしく思います。1代目も2代目もタイルページで適当に選べるスタイルだったのですがちょっとだけ今風な動きに変えてみました。いろいろと可視化。今後少しずつ変えて楽しみます。

お客様のデータだとbackupしてからの作業ですが自分のこととなると適当でついつい最新データを残さずに触っていたらデータが吹き飛びました。ほんとに。貴重なコメントやページビューは復旧に至らず。なんとか体裁は戻すことが出来てホッ。

本文の行間が調整できないかと悪戦苦闘しておりますが息切れ。タイトルロゴはロゴジェネレーターで1分でポン。もう人間の仕事は要らんな…とか思う今日この頃です。

さてと…

地方で仕事を組立てることはそれなりに難しいことですがちょいちょい引っかかるのが規制緩和。改めて規制が必要な理由を考えていたのですが、それは人口増加とテクノロジーの変化に他ならないことだと思います。

例えば昔は「徒歩でxx参り」といった旅に出ていました。そして旅籠や木賃宿で休みながら移動。欧米だと1階には馬やロバを休ませるスペースも作られ人間と家畜の安全確保にゲートが作られている写真も沢山残っています。今は車社会で移動距離が伸びたので遠出の旅行を楽しめます。

3匹の子ぶたのように建設素材も進化したのでより大きく、より高く、より収納力のある建物が作られています。

The New York Public Library Digital Collections」には楽しそうな写真やポストカードが沢山公開されています。

こんな古臭い写真を眺めながらどうやったら地方がノビノビと活気溢れる街に変われるかを考えていましたが、たぶん大都市と地方の規制緩和が同じ土俵ではダメでしょうね。

そもそも人が減る時代に規制する意味は小さくなる一方です。人口が増えるからルールを作って守ることが必要になりますが、人口が減るとルールよりも本来の日本人がお得意の(空気を読んだ?)秩序を優先させた方が良い気がします。大都市の規制緩和は利益を上積みする内容が多く、地方は売上を作る内容が殆どな気がします。

業界団体は束になって既得権益を守ろうとするので歯車が噛み合わないのも当然。地方は概ね横並びで過疎衰退が激しいわけですが、もう新しいものを作って無理やり街を変化させるのを止めるのも一考じゃないですかね。古いものを残して人間が思考を変えた方が変化が早くなる気がします

昔も今も人が滞留する場所は限られていました。その商圏が徐々に広く点在してきたのですが、これからは再び狭く集中することは間違いなさそうです。問題はインフラ維持なわけですが…電気・ガス・水道。しばらくこの課題を考えながら過ごします。

どうしてヨーロッパの街並みを見ると素晴らしいと感じてしまうのか。

日本もあのレベルの思考に近づける時代になったような気がします。都市の調子にのったリート商品も何年か後には「昔はそんな商品あったよね」と言われる日も遠くない気がします。

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