今回も珍しく新調ネタですがモノとしては新製品ではなく昔からある商品。
かつては高嶺の花で、2022年現在は少し安くなったとはいっても定価17,800円という恐ろしく高額なモバイルバッテリーですが超高性能であることは間違いなく、元々使っていたものがそろそろ寿命らしく、勢いで買ってみました。
(備えよ常に)
いつもながら新調商品は細かいレビューなし。ざっくりと経緯だけ。
でね、この手の商品で安価なものはニセモノを掴まされることが多く、それがいかに中華製と言えど「さすがにそんな値段で作れないだろーよ」ということが分からず買う人が後をたたず、中を開けたら石が出てきたなんてことはウソのようなホントの話。

最近こっち系ばかり新調してますが元々使っていたのは「POWERADD」のソーラー充電タイプ。
元は鮮やかなオレンジ色ですがマジでソーラー充電を多用した結果レモン色に変色。でも一応まだ使えます。
他の方も書かれている通り信頼できるメーカーですが、こいつの凄いところは「本当にソーラー充電性能がある」点。雰囲気だけの商品ではなく、何度も助けられました。
しかし最近ボディに膨らみが生じ購買記録をみると2013年。まもなく10年選手です。
本当に蓄電性能が高いのですが、改めてスペックを見ると7200mAhでサイクルは500回と書かれています。まぁそろそろ500回はあり得る話。
そこでネット徘徊すると装いも新たな新商品を発見。
しかしこの商品はアメリカ国内販売のみとなっており日本のAmazonで姿が見えず。
「まぁUSB-Cじゃないし、そのうち新しいのが出れば買ってもいいかな」と思っていた時にたまたま視界に入ったのが今回買ったゼンデュア。
(ひとことで言えば「驚くほど安かった」のでございます)
特徴が幾つかございまして…
- 入出力100W対応(最大出力138Wらしい)
- 重さ500g(つまり重い)
- パススルー充電できる
- 18650(リチウム電池)9本で駆動
過電圧、過電流、オーバーヒート、短絡(ショート)、低電圧、帯電防止、過充電、過放電、電流制限などに対応してるそうです。へー。
ということで18650ですのでスマホと一緒で500回ぐらい充放電を繰り返すと80%程度まで性能が落ちるパターンですが、大事に使えば先代同様10年ぐらい使うかもしれません。
手のひらサイズなのにUPS機能搭載ですから、これをモバイルバッテリーと呼んでいいのかわかりませんが、テクノロジーの進化というのは凄まじいですな。
最初からソーラー充電。
使っているのはSuaokiの9枚パネル。60Wで変換効率20%だったと思いますが実測はそこまで出ません。しかしそこそこの性能を持つモバイルパネルです。
到着時30%の状態から2時間で10%アップ。とりあえず初日は70%充電で終了。2日目の午前中には満充電となりました。外に出しとけば勝手に充電してくれるってありがたいことです。
上はソーラーパネルから給電。ちょっと曇り空で6w。ピーカン状態で12wでした。
試しにiMacを充電。売り文句の通りちゃんと充電できます。下はiMacへ給電の92w。アダプターの基本性能が96wと書かれていますから、ほぼデフォルトに近い充電の仕方。へー。
いや、ほんと、すごい時代。こんなものでパソコン充電しちゃうんですから。



コメント