ポータブル電源「BLUETTI EB70S」調達の巻

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またも珍しくガジェット新調メモ。

3月末に大きめのポータブル電源を購入したばかりですが4月に追加で少し小さめの「BLUETTI EB70S」を購入しました。リサイクルショップで未使用品40000円(税込)を見つけ衝動買でしたが後悔はしておりません。

本日も細かいレビューはございません。購入経緯と簡単なメリット・デメリット程度。

改めて3つ並べると、やはりsuaokiの400Whぐらいが持ち運びには手頃で操作しやすいサイズですが、家電というのは性能が上がるほど電力を食うもので、時代の流れからして今回買った製品スペック「800Wh」ぐらいは必要じゃないかと思います。

意味がよくわからないという人はお持ちの電化製品表示を眺めてください。1000Wh以上の文字を簡単に見つけることができると思います。

それだと上の2つでは動かないということです。

 

さてと、追加でBLUETTIを買った理由は2つ。

1.リン酸鉄リチウムのポータブルタイプが欲しかった

以前から使っているSuaokiの三元系電池はサイクル回数が低いので私が生きている間に使い切ると思います。よっていずれ新しいものを調達する日がやってくると思っていました。

やはり「ポータブルな電源」というのはありがたいですよ。ほんとに。

先日の「EENOUR P2001」なんて重量22キロ。高齢者には移動が難しい重さ。私自身も「こんな重たいものを持てる日は長くない」と感じる年齢になりました。それに比べてSuaokiは5.6キロですから片手で軽々です。

そして今回購入の「BLUETTI EB70S」は9.7キロ。まぁ約10キロと言えばポータブルとは言えないですが、スペックとの妥協です。そして2つ目の理由は...

 
2.欧米のエネルギー価格上昇が尋常ではない件

米経済の雲行きがおかしくなりはじめたのは(たぶん)2021年9月頃と記憶しています。10月からはネットでも騒がれておりました。その時点と比較して現時点での物価は約2倍の高騰。まだ止まる気配がありません。

そして欧州各国も大変なことになっております。きっかけは「コロナ+軍事侵攻」ですから2月末から3月初旬の話です。つまりアメリカよりインフレスタートは遅かったのに4月時点ですでに2倍。さらに3倍を目指す勢い。ブルームバーグにも3月のユーロ圏エネルギー物価指数が44.7%高騰と書いてあります。

いやーおそろしい事態が進行中ですよ。ホントに。

例えば月1万(年12万)の電気代が2倍の24万になるというウソのようなホントの話。

しかもまだ上昇中というからおそロシア。

どんなに光熱費に気をつけていても今回の値上げはびっくり価格。私のような地方の田舎暮らしと比較して都市部が生きづらい世の中へ向かっていることは確かです。

都市は金を稼ぐ場所であり、意味のない無駄なものを排除する場所なのでとても合理的に設計されており、食物の種を植えるための土すら目にしないぐらいですから。

ユーロ圏インフレ率、3月も過去最高更新-市場予想を大幅に上回る
ユーロ圏のインフレ率は3月も過去最高を更新した。ロシアのウクライナ侵攻で世界的に供給網が混乱し、すでに高騰しているエネルギー価格はさらに上昇した。

 

ということで、この2点が気になっていたので思い切って散財しました。ホント、こんなお金の使い方は自分の人生でも珍しいです。ひとことで言いうと3月以降の買物は全て直感。

せっかくなのでネガティブポイントも2つメモ。やはり気をつけるべき点もございます。

 

1.そもそも論としてポタ電はマメなメンテナンスが大事

最近よく目にする文が「人気製品を買ったけど数回で使えなくなった」というカキコ。これって自動車バッテリーでいうところの「バッテリーが上がる」やつだと(勝手に)思っています。

私の車はガチの福祉車両で「助手席=車イス仕様」なので一般車に比べ機械操作にバッテリーを多く消費するわけですが、先日タイヤ交換時にバッテリーを調べてもらったら「8割残ってて正常です。まだ交換不要」と言われて安心しました。

車も買って数年が経過し、ふだんは「ほとんど乗らない」とバッテリーは劣化するわけですが1ヶ月も乗らなかったらバッテリー死亡というのはよくある話。よってポタ電が落ちるのもありえる話だと思います。

私の感覚だとポータブル電源を使おうが使うまいが2-4週間に1度は電源を入れて状態を確かめ、時間に余裕がある範囲内でまめに充電しておくことが「めんどうくさい」という人には全く向いてない代物だと思います。継ぎ足し充電は皆様お好きに。

リチウムイオン電池を長持ちさせたいときに気を付けること
今回は電池の寿命や劣化に関するあれこれについて、電池評価に携わる立場からの所見をまとめていきたいと思います。なお、昨今のスマートフォンや電気自動車(EV)などに使用されている電池の多くは「リチウムイオン電池」であるため、本稿はその前提で話を進めていきます。

 

2.最大の問題は発火事故

かのSuaokiもこの問題がありました。私の手元に残る機種は調子良く動いてくれておりますが、これとて安泰ではありませんが、バッテリー発火というのはよくあることでつい先日も話題でした。

YouTubeにはスペックと価格比較だけでプロの如く語るチャンネルもあるようですが安全面で言えば全く参考にならない動画です。「リン酸鉄リチウムだから安全性が高い」というのは動画を見なくても誰だってわかる話。

本当に信頼できる動画はバッテリーを分解し、ひとつひとつのセル(電池)とそれを制御する基盤の関係を暴いて「これはひとつひとつ電池(セル)異常を感知するよう作られている」とか「これは100個の電池をひとつの電池として認識するように作られているからひとつひとつの電池(セル)異常を感知できない」みたいなことです。当然後者はリスクが高い。そういう動画を見た方がバッテリー知識が増します。

私が気をつけていることは「充電が終わったら、AC、DC、ソーラーのいずれでも早めにプラグなりコネクタを外す」こと。過充電の制御機能が付いていることは知っていますが、いつまでも電圧負荷をかけないほうが本体にとっても優しい使い方。充電が終わったらすぐに外すことが「めんどうくさい」という人には全く向いてない代物だと思います。

現代生活はプラグの付けっ放しに慣れ、効率をもとめて小さな無駄を許容する生活を謳歌してきましたが、もし欧米のようなインフレが直撃すると中華製だろうが管理に手間がかかろうがこういったものを用意したいと思う日本人が数日後にも増えてくると思います。

なにせ首相が4/9に「平和秩序を守るための正念場と理解いただき、国民協力お願いしたい」との発言ですから間違いなく日本の光熱費も値上がりします。

 

最後にちょっと余談を。Suaokiはフルパッケージで販売されていました。つまり「バッテリー本体、ソーラーパネル、各種プラグ&ケーブル」です。今回のように別メーカー商品を買うと充電方法が微妙に異なりケーブル周りの細々とした出費が発生しますが、その辺りの出費を抑えられたのはつくづくありがたいと感じた次第です。

 

ということで、SuaokiはDC充電メインでしたが「EENOUR P2001」と「BLUETTI EB70S」はソーラー入力ばかり試しております。AC充電なんてコストがかかることをしては意味がない。これから夏に向かいますし活躍してくれると思います。

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