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自費リハビリとマッチングサービスを結んだ事業は確実に成功すると思う

先日福祉車両としてのスペイドについてメモした流れで福祉系メモです。福祉車両というのは街中でもよく見かけるリフト装備の8ナンバー車のアレです。お身体の不自由な方が利用されるあの車。スペイドのソレについては改めて細かくメモしたいと思います。

アレな車両

こういう車は体が不自由だから利用するわけですが、自由な体には不要です。

私はこういう分野の(国家)資格を一切持っていませんし、従事者でもないので提供する側の心理はわかりませんが、今年は利用する側の心理が分かる立場になりました。そういう視点でのメモです。多少医療に触れますが超ど素人の戯論ですのでその程度の中身とご理解ください。

 

現在のリハビリ体制も完璧ではない

まずは時々書いていることですが...

地方の老化、高齢化はとても早いと感じます。都会だと感じにくいと思いますが...地方の平日の真昼間のスーパーなんて買手も売手も還暦オーバーの人だらけです。巷でよく聞く「ポイント5倍」なんて日になると大挙押しかけてきて、レジの周りは老人が長蛇の列です。たぶん4大都市圏が生活の中心だとピンとこない話しです。

見れば誰だって「社会が一気に超スピードで老化してる!」と感じるほどの老化具合ですが、そういう方々の体が不自由になった瞬間に対応できる仕組みがあるか?と言うと「あるよ」という話しですが継続対応できる仕組みがあるか?というと「ないよ」という時代です。

そういうことを僅かでも知っていると勘を働かせて先々行動することができますが、知らないで時間が過ぎる間にルール適用期間が終わってしまいサービスを受けられないなんてことも多々です。佐藤秀峰さんの「ブラックジャックによろしく」なんて漫画は侮れない内容ですよね。

 

「リハビリ」と「自費リハビリ」の違い

どこでも書かれていますが、ご想像の通り「医療保険でも介護保険でもない全額実費負担」というのが自費リハビリです。対するリハビリも医療保険で対応できる素晴らしサービスがありますが、その利用制限が設けられているので身体機能回復を途中で諦めないといけない人が高齢化に伴って急増しているのが昨今の事情です。そこで自費リハビリという言葉が生まれるわけです。

事の経緯は今から12年前の2006年の診療報酬改定にさかのぼります。

その時代の情報をネットで見られのはありがたいですね。いわゆる改悪というやつです。

  • かつては病気発症&手術後3ヶ月以内の患者さんがリハビリ医療対象であったものを2ヶ月に減らしたようです。つまり2ヶ月を越すとリハビリ施設を利用できません。
  • リハビリを行う施設の点数評価体制が細かくなったようです。利用者として施設見学すると似た運動機器が備えられているので違いが分かりにくいのですが施設や人員配置規模が大きくなれば経営的にはシビアな対応が求められるようです。リハビリ施設利用者が自立して自宅に戻れなければ評価は下がり補助金が減る図式ですかね。
  • 患者さんの疾患が脳血管疾患等で180日、運動器で150日、呼吸器で90日、心大血管疾患で150日という利用制限が設けられたようです。
  • かつては集団療法というのもあったらしいです。今はありません。

つまりザックリ言うと医療保険で受けられるリハビリは150日や180日で終わるわけです。改正された頃に現場が大混乱したことは容易に想像できますよね。ある日突然「ルール変更で退院」ですから。

 

「医療保険のリハビリ」と「介護保険のリハビリ」の違い

私も調べながら混乱しました。私はこんな風に理解しました。

・医療保険

まず病気になったとします。普通は病院へ行って治療します。そこでリハビリが必要になったとします。すると先に書いたような症状別に150日とか180日リハビリ施設を利用することができます。医療保険で賄えるのはここまでです。医療そのものに預かれるので現物給付と言えます。

よく「リハビリテーション病院」という名前を聞きますが、そのようなリハビリ専門の病院で使っているのが医療保険です。あくまでもリハビリ重視ですが、そのために必要な介助もしていただけるありがたい病院です。医療保険のリハビリは感動レベルの本気リハビリです。本当にありがたい。

〜・〜

リハビリ施設退院後は自分の力で頑張るしかないので施設滞在中は必死にリハビリするわけです。ただね、人は十人十色。回復に時間が掛かる人もいらっしゃるわけですが日数で切られてしまうと体が不自由な状態で退院しないといけない人も少なからずいらっしゃるわけで、その数は高齢化とともに年々増えています。その身動きが厳しい方々が次に利用するのが介護保険です。

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・介護保険

例えば先の医療保険のリハビリ施設でリハビリを頑張っても歩けない人がいたとします。退院後も歩けないので介護が必要になります。その必要度に応じて介護認定を受けると介護医療費を現金給付してくれる制度です。

末期癌、関節リウマチ、骨折を伴う骨粗鬆症、初老期認知症、パーキンソン病、脊柱管狭窄症、脳血管疾患、閉塞性動脈硬化症、慢性閉塞性肺疾患他...重篤な名称が多いですね。

施設利用が150日や180日で区切られているので期限が来ればリハビリ病院を出るしかありません。そうすると今までは主語が「リハビリ」だったことが「介護」に変わります。現在は介護一択しかないのでリハビリを続けたい人は「リハビリ難民」と呼ばれ、その難民が使うサービスが自費リハビリという流れのようです。

介護施設でのリハビリは利用施設によって捉え方が変わりますが介護老人保健施設の場合入所3ヶ月は「20分×週3回」というのが一般的のようです。でもね、1週間にたった1時間の動作をリハビリと呼ぶには乱暴すぎますよね。

私が調べた中でリハビリ時間maxは介護付き住宅で「40分×週3回+α」というものでした。「+α」は集団療法の雰囲気です。それ以外にも「20分×週5回」とか「30分×週6回」とか...利用施設によってバラバラですね。一般ルールとしては「1回20分・週6回まで(1回40分であれば週3回までok)」だそうです。正直言って1日にたった20分のリハビリをリハビリと称することに無理がありますよね。介護保険のリハビリは寝たきりを助長しかねない内容だと思います。

一般的には「たった20分でももよくやっている」と言われますが改善されるべき点は多いと思いますよ。世の中に存在するサービスを「20分で満足しろ」と言われたら全員がキレるような気がしますが...。

医療保険から介護保険へストレッチする中間に「もう少しリハビリできる」という選択肢がなくYes or Noクイズみたいな状態が今なんですね。情けない国になりましたね。

 

機能回復ではなく介護漬けで疲弊する社会保障の仕組み

どうなんでしょうね...。

皆さん3-4ヶ月リハビリして体の機能回復が感じられないと寝たきり生活を望まれるのか?少しでも回復するまでリハビリしたいのか?私見として一般的には後者だと思います。老いも若きも身体機能で健康な部分が残っていれば、それを最大限使って健康に過ごしたいと考えるような気がするのですが、実態はそうなってないようです。

現在の介護事情は複雑怪奇な状態となっており簡単にまとめられない内容です。まとめサイトを見てもその複雑さは一目瞭然。医師、療法士、給与、就労形態など様々な力が働いて難解。施設一つとっても種類が多すぎますよね。ただね、結論はシンプルです。「リハビリをしたい人」と「リハビリできる人」が結ばれれば解決するわけです。ロジックはメルカリやヤフオクと一緒です。

 

たぶん近い将来に必ず登場する療法士と患者のマッチングサービス

気がついたんならお前が始めろよ、みたいなことですが...

マッチングには人間力が問われます。医療行為と定義づけて排除する空気も予想できます。しかし自費リハビリという言葉が登場していること自体が社会問題としてのニーズ&シーズですよね。

ポイントは「リハビリを受けたい」と願う人はその人自身が動けないということです。「ここに来たら受けられるから来い」という発想自体が古いわけです。そのスタイルではリハビリを受けていない時間帯をどう過ごすか?という問題の解決が難しいわけです。

おそらく適材適所になっていないわけです。

今の介護周りは受ける側も提供する側も「保険内で出来ること」という枠に縛られてしまい「してほしいこと」という本来の目的が欠落しているようです。そして最後の決めゼリフが「人手不足」です。でも既にココナラで「リハビリ」検索するとお手軽副業が出てきますよね。

ココナラ - みんなの得意を売り買い スキルのフリーマーケット

従事者も本質からズレた内容で茶を濁す副業展開ですが、マッチングサイトを作ったら乗っかると思いますよ。一見「そんなの流行らないよ」と思うのは健常者視点です。体が自由に動かせない人にとって「リハビリは命(そのもの)」と言っても過言ではないと思います。

療法士の方も1ヶ所でじっくりと待ち構えて施術するパターンとアクティブに動いて訪問施術する2種。それがスマホでポンで予約できてリハビリを受けられたら有り難いと感じる方がこれから社会に激増します。仮にマッチングサイトができなかったとしても、個人で成立すると思いますよ。命に真剣に向き合う人同士であれば安全性のリスクも承知のうえでマッチングが成立すると予想します。

日々の生活で互助、共助を瞬時に発想できるのりしろが必要ですね

この分野を調べ倒すと絶対に儲かるという自信がみなぎるほど国家は社会保障を切り離したがっているのが理解できます。ついでに書くと、おそらく10年以内に介護可能一般住宅のマッチングサービスも常識になると思います。事と次第によってはインバウンドで日本式リハビリケアを求める外国人の要望に応えるサービス付き一般住宅ということもあるでしょうね。

こういうビジネス展開に長けているであろう30代にリバビリなんて疎遠なのでピンと来ないでしょうね。でも40代で新しいビジネスを探している人には大きなチャンスだと思います。

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