今は昔、かれこれ20年前に中国へ行った時に感じたことを今でも覚えています。若い時の経験や記憶というのは不思議と残っているもの。
だから経験は大切。
(大事なことを忘れ、どーでもいいことを覚えてたりしますが…)
例えば「人民服だらけ」「埃っぽい」「共産主義なのにベンツが走りまくってる」「マンションのベランダにはパラボラアンテナだらけ」などなど。
あれから20年。
さてと…
先日、震災復興のためのオークションを見学しました。出品されている品々の全てにストーリーがありますので、どれも「欲しい!」と思うものばかり。
そんな中、惜しくも落札されずに残ったものがこちらのゲージュツ。
タイトルは「東方紅」というもので中国の劉若望という方の作品。日本的感覚で見ると異彩を放つ雰囲気に惹かれ、無理をお願いし閉会後にいただきました。当然ながら落札という形で。
出品者は世界でも有名なレーベルをお持ちのデザイナー。
このオブジェについての詳細を知ることが出来なかったので、ネット情報から感じ取るしかないのですが、文化大革命の頃を妄想するに、どっち派をイメージした作品か、気になる…やっぱりあっちかな…。
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