第10回 わらしべ長者的メモ「下値更新中?」

わらしべ長者
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もうこの時期になりましたか。1ヶ月なんてあっという間ですね。今月の仮想通貨界隈をメモしたいと思います。それにしてもよく下げていましたね。というか、まだ下げてる最中かな?

ずーっと下げていますから逆張り以外どんなに頑張っても利益は出ませんね。私のようなお遊びマイニングではなくビジネスとしてハッスルしているマイニング企業は頭が痛いと思いますし、取引所も国内向け仕様で開発を止める企業だと事業自体を止めたいぐらいじゃないですかね。年初は人手不足の青田買い状態も固定費圧迫が目立ち出すタイミングですよね。

でも物事には波がありますから下がれば上がるものですし眺めて楽しんでおります。問題は私の日常があまりにも忙しすぎて仮想通貨界隈を眺める時間が減ったことです。ド田舎でもハッスルするとそれなりに忙しくなり困ったものです。

 

イーサリアムマイニングの動向などなど

大胆に下げていたので何事かと思って調べておりましたが要因はいろいろありそうで、ザックリ言えば下げが下げを呼ぶパターンですね。イーサリアムだけの話しではありませんがGPUマイニングも終焉の鐘が鳴りはじめたので投げてる雰囲気も感じます。

トランザクションが詰まってるらしいですが、この程度の活気で詰まってるなんてお話にならないですよね。過去の真面目なICOだと運営にはこれの何千倍も取引きがあるわけで…この先どーなりますかね。

しかしですね、BTCに続きETHも大人の事情が匂ってきます。下げきれば0リセットですから何ら焦ることなくゼロリスクで仮想通貨ゲームを楽しむことができます。そのゲームに素人が付き合わされて振り回されて自害してるようにも感じますが、なにはともあれ「使えないと意味なし」なので、イーサリアムもデイリーユーザー数百人のゲーム程度の利用で止まってちゃ全体ユーザーが増えないわけですね。困ったものです。

 

個人的に感じることは、全てはこれからですよね。まだ下がるかもしれないし無価値になるかもしれませんが試合開始の鐘の音は来年の後半に聞こえるような気もします。今までずーっとBTC基軸の一本足打法でしたから、これが改善されるには時間もかかりますよね。そうこうしてる間に本当に量子コンピューターが現れるのか見ものです。

 

Bytecoinマイニング錬金術も終焉

7回目のメモにバイトコインがバイナンス取引所で大相場だったメモを残していますがこれがBCN最後の花道だったようです。

第7回 わらしべ長者的メモ「ビットコインが来たけれど…」 – en1

バイナンスの錬金術は実に上手いですよね。マイニングしている者が書くのもアレですがバイトコインは老舗コインですが草コインというより糞コインでして、全く使い道がないわけです。まあ、バイトコインに限ったことではありませんが…そこにシロウトが見ても想像がつくような仕手的大相場を取引所が通常営業的に演じるわけですから信用も落ちちゃいます。

通信環境が悪い場所を移動する生活が続いているのでマイニングが捗らない日々なんですが「各通貨、腰を据えてチェックしたいなぁ」と感じる日々です。「ICO参加しなかったけど参加しとけばよかったなー」なんてトークンが激安ですから^^;

 

マイナーゲートからの8/2 Important News of August メール

こういうメールはたいして目も通さずにゴミ箱行きですが、ちょっと気になってクリックしたら面白いことが書いてありました。案外参考になりますね。

Cryptocurrency regulations in different countries – Official MinerGate Blog

まずは「Bye Bye MCN and INF8!」ということで2つの通貨がマイナーゲートから消えるそうです。どちらもご縁がありませんでしたが、消えると聞くと寂しいものがありますね。前座ニュースはさておき、次に書かれていたのが「Crypto regulations in different countries」でした。各国暗号通貨のルールの違いアレコレです。ザックリと「税金どーにかならんかね?」ということが書かれていました。

◆アメリカ

  • 税金を年合計600ドル以下でどーにかならんか、とゴニョゴニョ
  • SECがICOを有価証券と定義しトークンエコノミーをゴニョゴニョ
  • (ユーテリティ)トークン分類で一部のVCがロビー活動でゴニョゴニョ

◆EU

  • 基本は各国の裁量で展開中
  • だけど、マネロン対策にバーチャル通貨は規制方向で監視部隊もあるよ
  • BTCは通貨だけど二重課税で進行中
  • 匿名性を透明性の方向へ。加盟国の国内法適用に18ヶ月必要
  • ICOのWPやトークン・有価証券は各国が適正かチェックしてね

◆オーストラリア

  • 食品購入などで二重課税になっていることを認識しつつゴニョゴニョ
  • ICOトークン発行にはルールがあるから守ってね
  • マネロン、詐欺、テロ資金阻止に税金や身元管理を徹底
  • 取引所だって登録制だからねー。勝手しちゃだめよ

◆日本

  • 2017は活況だったけど2018は厳しい
  • Coinhiveマイニングが問題になってる
  • 2つの業界団体を1つにしなさーい、と政府が言ってる
  • ICOをめっちゃ規制中

この表現、面白いですね。

Japan has been one of the largest players in the cryptocurrency world with about 60% of the world’s trading volume. This is due in part to Japanese familiarity with day-trading techniques used on foreign exchanges.  

◆韓国

  • 北のハッカーが南でゴニョゴニョしているらしい
  • 韓国のブロックチェーン協会は一定の自己資本と財務諸表、監査報告書を提出
  • マネロン対応真っ最中

仮想通貨は多くの国で注目されてても、ルールがバラバラだから統一した方がいいけど、そう簡単な話でもないよねー、みたいな感じでしょうね。新しいことに取り組んでいるにもかかわらず旧態な「規制当局のニーズを満たす必要がある」ので捗らないという歯ぎしりな展開の今日この頃ですね。

〜・〜

仮想通貨がまともに使える状態になるにはスケーラビリティやトランザクションの解決が外せませんね。日々の生活がこれだけ自動化してしまうと送金詰まりなんて論外です。

ちょっと汚い写真を載せますが…わたくしの財布。

かれこれ10年以上使っている財布。これもデジタル化されると無用の長物。

この財布を握ってパン屋でパンを買い、店員さんがビニールの手袋で袋詰めした後にお会計する作業を見ながら「衛生的じゃないし、手間だし、コストだし、現金時代終焉だよなぁ」なんて感じた次第です。

全く話が逸れますがパン屋のあのトレイ、バリアな一品。

片手が不自由な人は買い物に困る、敬遠する、顧客を逃すサービスの1つですね。パン屋もデジタル化するとビニール袋1つとってもコストは下げられますしバリアフリーな視点で見るとまだまだ売上は積めるということですね。

ということで今月の数値。

2018年8月 わらしべ通貨一覧 

2018.08.26 わらしべポートフォリオ

〓 わらしべ通貨雑感 〓

中身は「何も引かない、何も足さない」です。来月こそ何か足したいと思っていますが…。

先月と比べてもよく下がっていますね。ETHとBTCの二大巨頭がダメなのでどうにもならないですね。つい最近1万を割ったのを目にしました。これより下がるとフィアット投資されている方は頭が痛いところですが、まぁ長い目で見れば「お求めやすいお値段」とも言えますね。

ちなみに年始から今日までこれだけ下げまくっていても、私の記憶だと昨年からの参戦でもたっぷり利が乗っている方は結構な数でいるはずです。あくまでもイノベーター的視点ですが…。

それにしてもレンディング系のSALTとクレカ決済のPAYが元気ナシ。この2つは私にとってトレンド察知用通貨なんですが、ここでは最低3桁維持していないと危険信号ですがちょっとダメですね。

第11回 わらしべ長者的メモ「 ヨコヨコ後は爆上げか爆下げだけど…」 – en1

 

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