第7回 わらしべ長者的メモ「ビットコインが来たけれど…」

わらしべ長者
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恒例のわらしべ長者的メモですが忙しいのでいきなり本題へ。ということで5月の数値です。調子が良さげな気がしてましたが錯覚でしたね。というか今年は月末に息をしていない気がしますが…。

2018年5月 わらしべ通貨一覧 

2018.5.26 わらしべポートフォリオ

〓 わらしべ通貨雑感 〓

前半にBytecoinがバイナンス上場という枯れ木に花を咲かせるような展開の日にたまたまアプリで目にしたので手放してみました。このせいでBCNのマイニング難易度も急上昇。簡単に掘れるものではなくなりました。残念。まあ上がり始めて掘っても旨味がないのがマインングですがチラッと気になって中旬にチェックしたら…

5/16のディフィカルティ…

AEONBCNがほぼ一緒なんて前代未聞。誰でもマイニングを楽しめたBCNですが、この数値を見る限り私のオンボロPCだとBCNを掘るのも厳しそうです。でも改めて一覧にすると残るもの、交換するもの、見捨てられたものが一目瞭然ですね。

BCNを交換中に交換所のチャットを眺めていましたが結果として高値掴みして損切りもあったんじゃないですかね。シックボー的スレが滝のように流れておりました。

そしてとうとうわらしべコーナーにBitcoin登場。名前はBytecoinに負けていても価値では雲泥の差があるので今後の動きは楽しみです。やっと交換できるものに化けました。

ただBTCに化けた嬉しさはないというか…BTCも登場から10年、実用化から8年。ネガティブなことには事欠かないのに10年が経過したこともびっくりですが、さすがに10年も経つと技術革新も激しいわけで、量子コンピューターのニュースなどを見るに第一世代通貨で残れるのか興味あるところです。

慶應大の量子コンピューター研究拠点「IBM Qハブ」が注目の理由 — 量子ネイティブ人材育成、三菱UFJら4社参画

既に量子コンピューターを織り込み済みのアルトコインもあり、実用化されると超弩級エクスポネンシャルなわけで、上の記事にも「近い将来、稼働すると言う50量子ビットの場合、約1000兆通りの計算を「同時」に行える。高速処理による材料探索や創薬、金融分野への応用が期待される」と書かれている通りです。これを読みながら「こりゃ未来は仕事やお金の捉え方が石貨知識並みに激変するなぁ」と妄想していました。

家電製品のデジタル化&淘汰には慣れましたがそれがお金のデジタル化でも始まったことですし同パターンであれば名門銀行が消えると考えるのが普通だと思います。サンヨーが消えシャープが外資の時代ですから一波乱あるんですかね。

というか「売った方がいいよ〜」って頃に手元にきました。

ビットコインを売却するべき4つの理由

マイニング自体は相変わらずPC稼働時の合間に掘っておりますがこれ以上対ハッシュ強化をする気がないので気長にお遊びしております。

最後にチラリと気になっていた「MyEtherWallet サポートセンター」というフィッシングメールのメモです。急激に増えているようですが私の場合のスクショは以下の通り。

フィッシングメールとして届いた <<重要なお知らせ>>

これがフィッシングメールというのは見ればすぐに気づくレベルですがソースが無茶苦茶というのが話題です。私の中身はこんな感じでして…

フィッシングメールの中身

日本語、英語、中国語のいずれもネットで見た記憶がなく、検索記憶どころか興味のない分野が殆どですが気になったので幾つかググってみたらソースはスポーツ報知、朝日新聞、百度百科などなど。bitFlyerさんを装う不審メールのパターンにも似ている気がしました。直感的に「企業サイトで自動マイニングしながら自動配布?」と妄想していました。今までにないタイプですよね。

いずれにしてもフィッシングアドレスが埋めてあるのでクリックしてログイン入力すると後の祭りですので気をつけましょう。

5月の雑感は次の機会に。

フィンテックニュースだらけに感じた5月の仮想通貨界隈雑感 – en1

■次月(第8回)のポートフォリオ

第8回 わらしべ長者的メモ「また振り出しに戻る」 – en1

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