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第3回 わらしべ長者的メモ「動かざること山の如し」

また1ヶ月が過ぎましたか。第3回 わらしべ長者的メモは「不動如山」です。

このメモを行動に移したのが約4ヶ月前で、実際にメモし始めて約3ヶ月。100日なんてアッという間に過ぎ去ります。人生なんて一瞬ですね。

マイニングですが....かなりDifficulty(難易度)が上がってますよね。ジワジワと。まさかここを見て始めた方はいないと思いますが、BCNはともかくAEONは確実にスローダウンです。1AEON掘るのはなかなか大変。オジサンにとってワンパターン化していた種銭(AEON)の採掘速度が遅くなると、残る手段は放置だけです。

昨年末AEONが700近くに上昇した時に別のものに交換しようかと悩んだのですが、結果手をつけず放置となりました。ですので基本的にマイニング以外の変化はありません。

■1月の仮想通貨界隈雑感

正直、あまり見ておらず概ね放ったらかしでした。

別のことに没頭していたのでホールド状態で思考停止でした。続けていたのは微々たるマイニングぐらいです。ただ、1/15頃から仮想通貨に絡む迷惑メールが一気に増えました。どうも出所はロシアが濃厚な感じ。私は割とメアドを使い分けるタイプなんですが、たぶんどこかの取引所かICO絡みで個人情報が漏れてますよね。きっと。間違いない。

パスワードを超絶難しくして2段階認証にしても破られるときは破られますし、今年はその手のトラブルが頻発することは間違いなさそうな予感です。なんでもビットフライヤーさんはヨーロッパにも進出され世界最大級規模の取引所になるんだとか。つまり世界一狙われやすい取引所になったとも言えますよね。

さてと...

記憶を辿ると....

クリスマスキャロルの頃からCardanoADAの書き込みを沢山見た気がします。急上昇したとか。それでADAが第二のBTCみたいな文字も見ましたがどうなんでしょうね。各仮想通貨は実態も確認が必要ですがデジタルなので目に見えません。そこにプロダクトすら見えない「噂で買う」現象までは記憶しています。BTCの最初も似ていたでしょうから新しい風が吹くのかもしれませんし、歴史的scamで終わるのかもしれません。その頃感じたことは「世界一周の船旅代金を支払い済で船は建造中みたいなもんだな」とか思っていました。

あとは....XRPとXEMが上昇してましたね。未来の新技術への投資も大事ですが来世よりも現世で実用的というのも大事ですよね。とにかく「とりあえず参加してみる」という第1フェーズは終え、「有用なものに投資する」第2フェーズ真っ最中なわけで、ここから先は個人の好みによって進む道は分かれる感じですね。そして大暴落へ。ただ株式市場は真逆の大暴騰絶好調。

で、ちょっと話しが逸れますが...

オジサンが感じる仮想ではなく実態経済の営業状態は、これはこれで変な動きをしているように感じます。誰もがニュースで聞くレベルですが「世界経済は総じて堅調」らしいので、どちらかと言えば各国とも金融引き締めに動いているのに物価は低空飛行のままです。

で、日本は金融緩和状態でも株価は大発会から爆上げな様相で「とうとう日本最後の祭りなのかなぁ」なんて感じます。仮想通貨には疎くてもかつてバブルを経験した世代からすると生涯で2度バブルを経験する可能性があるような気がします。

要はフィアットな世界も今までにない原因不明な動きをしているようで、過去の言葉で例えるなら仮想通貨の市場規模とは全く比べ物にならない大きさで「バブルのような動き」です。普通は景気がよくなると物価が上がりますから、なんとなく生活の中で「活気」を感じるのですが、日々の生活は「どょぉ〜ん」とした空気です。なんか変な感じです。当然仮想通貨の比ではないバブル崩壊はやって来ます。つまり仮想通貨のバブルニュースなんて極めて小さいお話し。

だからどうした的乾いたニュース。働く人の分母が減れば当然。

そんな中で仮想通貨という新カテゴリーが注目を浴びており「何か相関関係があるんかなぁ」などと妄想しております。

ということで今月の数値です。

2018年1月 わらしべ通貨一覧 

2018.1.26 わらしべポートフォリオ

チャートが見れることに気づいたので貼りますが、この感じですと単純にクリスマス以降から興味を持たれた方はズンドコ状態で、ウハウハ的記事を書かれていた方でも調子に乗って買い増しされていたら含み益から一転して「プチ焦げ or 丸焦げ」ということもあり得るでしょうね。

2018.1.26 わらしべチャート(1M)

これ、お遊びですから眺めてるだけですが桁を足して眺めたらインパクトありますね。概ねピークから半分になったわけで、今までの一般的な投資の世界とは比べられない絶望的セリクラ状態ですね。つまりこの状態でも「仮想通貨には価値がある」と思えば絶好の参入タイミングでもあります。でも「まだ下がるかもしれない」とも言えます。まぁ、そんなことを思い始めたら普通は底で "コツン" と音がした感覚になるわけですが、常識が通用しないのも仮想通貨の面白いところですね。

でも昨日今日は他人事のように面白がって眺めていました。本当に。

このきっかけの一つが「各国の規制」による参加者撤退らしいですが、金額の大小に関わらず赤字抑制できないフィアット通貨界隈が規制を発表すると、無借金仮想通貨で楽しんでいた人がそそくさと借金通貨生活へ戻る現象。冷静に考えたら有り得ないことですけど絶賛暴落中ということは大多数の方が赤字国債系通貨大好きってことなんでしょうね。損切りしてまで借金通貨へ戻る理由は余剰資金では無いということなんでしょうかね。しかもここ数日は格付け会社を歓迎して喜んでいる辺り、フィアット界隈ルール転用を受容しているようで「ダメだこりゃ」な感じですね。いずれにしても年末年始暴騰ボーナスを眺めて終わっただけの話しです。利確は大事というお手本のような流れでした。

〓 わらしべ通貨雑感 〓

Bytecoinはマイニングで約840積増し。少し交換しやすい数まで増やしました。特に大義はございません。昨年末の12月前半まではAEONを積み重ねることばかりで飽きたのでちょいちょい浮気しておりました。画面キャプを忘れていました。PC画面で一応それなりに掘ったよ、と。

地味にマイニング

ちなみに1月5日、その時歴史が動きました。1BCN が1円突破。苦節5年ですね。

1.09円到達。

大昔からマイニングされている方だとザクザク掘れましたから、それをホールドしていると何十万、何百万枚単位でしょうし、1円が2円になるだけで大変な価格になりますよね。数人は億り人が生まれているような気がします。

世間的には忘れ去られた感もありますがロードマップは健在で驚くことに今年はハードフォークが予定されており「7月4日は6周年記念サプライズ」とか書いてありますね。中身への期待よりもコミュニティに和むような感じです。

ただ、ここから派生している全ての暗号通貨を真面目に見ているわけではなく、マイニングネタとして見ているだけです。暗号通貨は使われ方によっては正しく機能すると思っていますが、どれもプロセスや開発状況が不透明。現時点で有用性は低い(というか、ほとんど無い)ので眺めているだけのことで、今は同レベルの草コインが山ほどありますが、割と早い段階でBCNは置いてけぼりになるような気がします。

AEONWAVESMONEROSALTPAYは変化なしです。

AEONは気付いた時にはマイニングのパターンですが、価値上昇のお陰でDifficultyも急上昇しており、正月明けに見たときは私の場合1AEON掘るのに8日は必要な感じでした。11月段階では3日でしたから約3倍時間がかかります。最近はもっと難しくなっている感じですね。電気代と効率を考えるとマイナーゲートでの妙味はなくなったかもしれませんね。

MONEROは「Dear Miners! Enjoy FREE Monero XMR mining from 25 December till 3 January. May your holidays be filled with lots of love, happiness and mining!」と書かれていたので少し掘りましたが交換に至るほどではありません。そもそも難易度が高いので期待しておりません。

その他、特筆すべきことはありませんがSALTの動きは勉強になりました。SALTはレンディング系通貨ですので特にBTCの動きに反応するわけですが、見事に大人な動きをします。概ね最近の仮想通貨の値動きはパターン化していますがSALTを見ればBTCの動きは見なくても百発百中な通貨ですね。

ということで3回目にしてマイニング自体が手間がかかりすぎる展開となっており、今から楽しむのは巷で流行っている草コイン(PoS)で程々にした方が良さそうです。それだけ仮想通貨界隈に興味を持たれた人やマイニングする人が増えたということですかね。たぶんBankeraのICOに参加してスペークターコインを買ってETH利子を貰う方が賢いでしょうね。手っ取り早い。

次回は2月末更新ですが、もしかすると旅に出ちゃって3月更新にズレるかもしれません。仮想よりも現実を楽しむ月にする予定です。

仮想通貨マイニングでPCゲーム好きが大迷惑

■追記(2018.1.26 18:30)

アップした後にコインチェックでネムの盗難騒ぎの真っ最中ですね。金融庁登録されていない取引所なんだそうですが、取引所に長期間置いておくことはリスクですね。で、ネムという通貨自体は仮想通貨の中でもセリュリティレベルが高いと言われている通貨の一つと記憶していたので「意図もあっさりやられるもんだなぁ」なんて情報を漁っていたらこんな記事にたどり着きました。

Coincheck Hacked: "The Biggest Theft in the History of the World"

ここで参考になる文章が「we would advise all exchanges to make use of our multi-signature smart contract which is among the best in the landscape. 」という点ですよね。コインチェックさんはいわゆるマルチシグという複数チェックを経ないと処理が出来ない仕組みを使っていなかったので、もしかしたら盗難されたかもしれないというお話しみたいですね。

 

■おまけ

昨年の暮れに面白いICOがないか見ていました。もちろん旅行系ばかりですが。で、やはり目が肥えています。昨年色々なICOを見たせいでピクリともしません。とにかく荒っぽい内容ばかりです。ICOというよりは自社通貨発行レベルですね。

タイのプーケットで不動産をひっくり返してAirbnbに載せて稼いでいるOjuTさんのサイトはいきなり中身の薄い動画再生。そもそもサイト自体のやっつけ感が半端ない。EBCoinは「もうウォレットICOで一儲けするのは昨年で終わりにしたら」という感じ。acomobaseも今更感な内容ですが昨日今日見たら斬新に見えたりするのかな。TravelFlex(←リンク切れ)はICOの中身よりも「LTC、BCH、DASHでも参加できるんだ」みたいな的外れな勉強も。割と真面目そうなTravelchainもロシア発の弱さを感じてみたり。他にも幾つかありましたが書ききれないのでパス。

印象に残ったものを1つだけ紹介するとTravelchainのホワイトペーパーにこんな一文が載っていました。

「the smarter and more useful the algorithms, which then become the only advisor you tend to trust. This means you will use OTAs andmetasearch engines less.」

『人間は移り気で便利なものにどんどん乗り換えていくからか、これからのサービスは「データを集めて、それを見やすい形に変えて提供できる」会社が利益を得る』と書いてありました。つまり自分専用にアルゴリズム化してくれるサービスの変態が大事で、そうなるとOTAやメタサーチは過去になる、と。

これは旅行に限ったことではないし「デジタルに関係なく他人に対する快適さの提供では大事なポイントだなぁ」なんて思った次第です。全員に対して同じサービス提供を快適指数とする時代から、違う視点が面白いという指数へ変化している最中なんでしょうね。

それ以外はザッと見た感じ、取り立てて紹介共有するものはありませんでした。他の業界のことは分かりませんが最近のICOは中身よりも上場後即売却みたいな流れですよね。それも昨年までの話しではないかと思います。久しぶりにBitairのHitBTCチャートも覗きましたが...上場後1ヶ月後からが勝負ですがどーなるんですかね。取引所に上場してもscamが有り得るのが常識という世界。

で、今更ながら仮想通貨というのはブロックチェーンの利用方法のひとつに過ぎませんから2018年は利用価値があるものは残り、ないものは消える年だと思いますが、世界から何歩も遅れている感のある日本国で売買から離れた視座から眺めたら仮想通貨の熱狂も冷めるという、少し勉強になる動画がありました。

ある程度仮想通貨の基礎知識は必要ですが、少し知っていると逆に整理してくれているような内容で楽しめると思います。少し長いですが....。

こういう中央銀行寄りな情報の見方というのも面白いですね。(2018.11.23リンク切れ)

19世紀に台頭したイギリスが今でもかろうじて世界のハブの1つのような位置を保てているのは世界中を英語で統一したからというのはよく言われることで、20世紀の半ばから後半にかけて日本も完璧な製造業で世界に名を馳せたのも事実ですが、それは東芝、神鋼、スバル、三菱マテなどのニュースで騒がれたように瓦解済みで栄華が完全大破したのが2017年でした。日本が世界に名を残しているのは太平洋戦争で終わりそうな雰囲気です。

で、中央銀行が発行するものは「デジタル通貨」と呼ぶわけですが、そういう呼称はどうでもよくて、21世紀はこれを機に価値ある交換手段の1つに成り上がるチャンスが転がっていても、それを手にする技術がない国も多数です。そういう国は現在のメジャーな仮想通貨を流用するのが精一杯かもしれません。

どこよりも早くこの分野に手を挙げた国は、それだけテスト期間が長くなり運用実績を積めるので有利になると思います。デジタルだと基軸通貨から価値軸をずらせる面白さがありますね。まだ仮想通貨史の導入部分に過ぎませんが普通に見て「日本(銀行)動きが遅いよな」と感じることに少し違和感があります。この時点で「なんでここまでダラダラしてるんだろう。たぶん裏があるよな」的な穿った見方になります。腐っても技術大国(だった)日本ですから。

もちろん切実なる問題として、既に溢れかえっている老人が大量に持つ紙資産をデジタル化した際の大混乱というのも想像できますが、それは気を使いながらも大鉈を振るしかないですよね。時代はどこかで大転換をせざるをえませんから。

若い方には関係ないことですが、オジサンの両親や祖母がデジタル通貨時代に生きるなんてね....現状レベルで「将来紙はなくなるよ」と説明しても理解不能です。おそらく50歳から下は理屈抜きに理解できると思いますが、この国の厄介なところは50歳から上が紙資産を溜め込んでいるという面白い国です。

しかも決断を遅らせるほど老人が増えるので大鉈の難易度は上がる一方。「窮すればすなわち変ず、変ずればすなわち通ず」みたいな感じですよね。

ということで相変わらず緩い3回目のわらしべメモでした。

◼️次月(第4回)のポートフォリオ

第4回 わらしべ長者的メモ「石の上にも何年?」 - en1

◼️先月(第2回)のポートフォリオ

第2回 わらしべ長者的メモ「小さなことからコツコツと」 - en1

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