最近は親の介護が忙しく、自分の腰も痛みが残ったままで、なにかと腰折れ気味な日々ではございますが約3年ぶりにポートフォリオを真面目に眺めました。ニヤニヤ。
最近は「カストディ(資産の保有や管理)」というキーワードを目にすることも増えました。未だ「火葬通貨みたいな投機やってるやつアホやろ」というのが日本の平均理解だと思いますが、気がつけばビットコインという無価値が10年以上続いてることに驚き。
私の父親は現金を握りしめて「なんでこんなに株ばっかり上がってんだ?景気悪いのに」なんて言っております。それ以上の会話はしませんが昭和の銀行金利脳に侵されるとこの程度で思考が止まっております。
今年は既存のメガ金融サービス会社の参入ニュースが連発。
・バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、カストディ参入
・ドイツ銀カストディ参入
・マスターカード仮想通貨決済やりた
・金男、参入したい
・黒岩、BTC投資したい
・スイスで上場のBTC・ETFのカストディを野村系「komainu」に任した
・VISA、どーにかして仮想通貨に参加したい
市中で行き場を探すコロナ禍バブルの莫大なフィアット通貨群、テスラやペイパルのように名の知れた企業のポートフォリオ追加、地道な働きかけによる先物上場などのお陰で軒並み暴騰気味。今の日本では利益の半分を税金でもっていかれるので妙味は薄いのですが、それを蹴散らす勢いで上昇しているので仮想通貨決済で普段は買わない、買えないものを買って売却益(平たく言えば転売ヤー)でウハウハという方も続々と誕生中だそうで羨ましいかぎりです。
余談ですが、なんでテスラ、ペイパル、スクエア(ツイッター)などがBTCに手を出すかというと、それはフィアット通貨の価値が日々恐ろしいスピードで下がってるからだと思います。コロナ禍対策で日銀などの中央銀行がお金をジャブジャブにばら撒いてるわけですから本当に無価値な紙切れに世界市民は謎の信仰心で「キャッシュには価値がある」と思っているにすぎません。それに比べ仮想通貨の供給量(採掘の上限)は決まっており、中央銀行のような中央集権ではなくガラス張りの透明性をもって稼働して今の相場を形成してるわけですから超優秀…なんですかね。
てなことで久しぶりにポートフォリオを眺めながら「要らないものは捨てたい」と思いつつも、一度始めると2-3日仕事なので結局放置したままです。
たぶん最強のポートフォリオはひたすらBTCを買い集め続けるだけでokだと思いますが参入タイミングを見誤るとなかなかそうもいきません。
私の中身はどーでもいい草(というより糞)コインを含め23銘柄ホールドしておりました。
そのトップ3は…
中でも異彩を放つのが全体の67%を占める「ETH/JPN」や「ETH/USD」です。最後に買ったのは2018年10月11日なんですが、その時のお値段が「1ETH/2.3万円」だったそうです。へー。
2位が18%を占めるXEM。最後に買ったのは2018年8月27日なんですが、その時のお値段が「1XEM/11.56円」だったそうです。へー。
3位が7%を占めるBTC。最後に買ったのは2017年9月14日なんですが、その時のお値段が「1BTC/30.35万円」だったそうです。へー。
ここまでで「92%へー」です。
この数年は握ったまま何もせず放置。
ウォレットへ2-3年ログインしていないものも多々。大丈夫かな…。
ほぼETHといっても32ETHでステーキングするほどは持っておりません。今更「ビットコインに投資しときゃよかった」なんて思う方は32ETHステーキングされるのもよろしいかと思います。問題はETHでは必ずつきまとう手数料GASの暴騰ですが、BTC以外の仮想通貨購入時最大のポイントは「実体経済で使えるか否か」だと思います。
あとは小粒で「WAVES、OMG、XCP、BCH」などなど。
値付かず糞コインも5つありました。
今年はSymbolのお陰で数字が積み増されるので少し楽しみです。以上、介護の合間にクリプトフォリオを眺めてニヤニヤしたメモでした。
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