最近南米に興味が出始めて久しぶりに見た若きチェ・ゲバラのロードムービーですが、やはりよく構成されてますよね。南米縦断のお手本となる王道ルート。
南米の美しさは他と違って派手さがないので興味が低かったのですが、なぜかそこに惹かれ始めております。
人生での南米知識が貧弱なので日本脱走欲求がムクムクと芽生え始めております。
そのうちメモしようと思いますが、いわゆる「死ぬまでにしたい10のホニャララ」みたいなリストを作り始めておりまして、しかもやっかいなことに超ド級ローカルに数日間踏み込んで人工で毒されていない景色を感じたい願望。
この映画の終盤はハンセン病施設が出てきますが…
やはり私も歳をとりましたね…
日本の原発などもそうですが…
各国の真実は都会から遠く、臭いものに蓋をする。
その蓋の具合を見ずに死ねるか、みたいな心境。
国籍などという無意味なものによって幾つもの国に分かれてしまっていますが、南米大陸に住むものはひとつの混血民族なのです。だから偏狭な地方主義は捨てるべきなのです。
まぁすぐには出来ませんけどね。
親の介護が落ち着かないと。
でも死ぬまでに1度は必ず濃い旅を仕掛けたいと思います。
この船のシーンなどを見ていますとね、「相変わらず今もハンモックで寝泊りしながら移動してんのかなぁ。その慣習が残ってるうちに旅に出たいなぁ」とか思います。アマゾン川を上流へ進めペルー領に入るわけですが、そんな旅のルートってあるんですかね。まだ調べてませんが。
南米放浪の旅は想像以上にボクを変えた。ボクは、少なくとも、むかしのボクではなくなっていた。
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