COVID-19 Before and After

ひとりごと
この記事は約28分で読めます。
スポンサーリンク

新型コロナウイルスのニュースに触れ始めて2ヶ月が経ちました。少しずつ常識が変化しています。感染症パニック以降世界の景色が変わっており、日本の対応で気になったことを更新エントリーで残しとこうと思います。

3/30「第二の就職氷河期世代を作らない」という経団連のボジトークに白旗

人生で好景気の実感が少ない世代から見ると単なるご都合主義です。そもそもいい歳した大人がまだ起こっていない段から「第二の就職氷河期世代」という言葉を使う思慮のなさ。

2020年1月1日付けの日経ニュースには「新卒一括採用、終身雇用、年功序列型賃金が特徴の日本型雇用は効果を発揮した時期もあったが、矛盾も抱え始めた。今のままでは日本の経済や社会システムがうまく回転しない。雇用制度全般の見直しを含めた取り組みが重要だ」と書かれています。つまり「雇っても容赦なくクビにするよ」と言ってるわけです。元日の記事ですから2019年から経団連はそう思っているわけです。

そういう会社の集まりが感染症蔓延の社会状況で「雇う宣言」らしいです。就職氷河期世代を作らないという考え方は当然なんですが、是非若者もしたたかにカスみたいな大人を利用して欲しいと思います。今の会社は経団連所属に関係なく常に「一時雇用」だけ。働くことが目的ではなく、自分が無我夢中になって楽しめることに時間を使うための手段のひとつが会社に所属して働くだけという認識で波乗りしてほしいと思います。

バイト、パート、派遣、非正規切り時代の再来です。

 

学校に通わない学習の壮大な社会実験開始

感染症による行動規制が永遠に続くわけではないはずですが、実は校舎という箱物施設がなくても学習できることが証明されてしまうかもしれない展開。この新しい取り組みに適応できるか否かは新たなマーケットを創出しそうです。アメリカは国土が広いので元々オンライン授業に適していますが日本もこれがデフォルトになるかもしれません。

全米の学校・大学でオンライン授業に移行、体育や音楽まで。課題は低学年やWi-fi環境
新型コロナウイルスの感染拡大で、アメリカでは多くの大学や小中高が3月上旬から休校となった。しかし、全面休校は長くは続かず、3月23日からオンライン...

日本は狭い国土に箱物を建てまくって需要に応えたのですが、子どもは私の世代(団塊jr)をピークに減り続けているわけで、驚くべきスピードで廃校が続いています。これを機に校舎シェアやオンライン学習化が常識化するかもしれません。

親のITスキルが低いと子どもが難儀します。子どものITスキルを上げるためには自宅でつきっきりでの対応が求められるようですが、折しも世界中で「不要不急の外出を止めろ」と言ってる時ですから親子関係が見直される時期だと思います。親の考え方に柔軟性がなく働き方を変化させられないと子どもの未来が脅かされるかもしれません。

いつまで続く「昭和な」授業、コロナ休校で露呈する学校現場の遅れ
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍首相が緊急事態宣言を出した7都道府県では、義務教育では95%以上の学校が、3月2日以来の休校を延長するなど...

 

「無利子貸付で最後まで諦めない」or「廃業・解散して新しい時代に備える」

まずもって国がどんなに声高に「無利子」と言っても国民にとっては単なる借金です。返すあてのない借り入れ。私も借金経験はありますが、ローンと借金は似て非なるものです。金儲けに長けている人ほど借金を嫌がります。理由はとても簡単で返すのが大変なことを知っているから。

ラジオで飲食店が take away に切り替えているニューを聞きました。その程度でリカバリーできればよいですがアルバイトやパート雇用が必要な規模の会社だと焼石に薪をくべるようなものです。なにせ4/6時点で緊急事態宣言が出ていませんから本番はこれから。

どんなビジネスも最後まで諦めないから生き残った人を成功者と称えますが、ここまで予想外の展開はなにごとに於いても全ては「決断スピード」にかかってきます。日々赤字が積み増されるのでスパっと廃業というのも一考。株で言えば損切りして儲かる株を買ってリカバーするようなこと。日本の感染者数を見ると医療現場は崩壊が始まっているようなので、いかに世界規模マーケットを誇る東京でも回復には時間がかかりそうです。

ご融資後は、利息も含め公庫にご返済いただきますが、後日、低減した利率の利息部分について、お客さまへお返しする、いわゆる利子補給の制度(特別利子補給制度)(注)が政府において設けられることになっており、利子補給を受けることで、当初3年間は実質的に無利子でご利用いただけます。 - 日本政策金融公庫 HP

 

「人の命 = お金」か、それとも「人の命 > お金」か

ビルゲイツは「命と経済のバランスは無い」と言ったわけですが、日本の首相は過去から現在まで一貫して「力強い経済」を言い続け、それを全否定する非常事態宣言の決断が遅れ、回収した税金をリバースする給付金の計算に二の足を踏む日本。お金を優先するほど事態は悪化しております。先進国で唯一周回遅れでオーバーシュートを回避できる余裕があったのですが、そのプランは消えそうです。

「感染症のみならず経済をなおざりにしても死者は出る」という大人の事情はよくわかります。今後自殺者が増えるのは間違いありません。だからこそ世界恐慌レベルと言われているのに各国中央銀行はマーケットを維持しようとする悪あがきの最中です。なかでも世界最速で自滅に向かっているのが日本銀行。金融経済と実体経済の格差が広がりすぎて各国の庶民は暴動を起こしてもおかしくないぐらいです。

全てはCOVID-19の2020ピークアウトニュース次第ですが、もし6月まで長引けば「話題になって半年も経って対策してない経営者がアホだろ」な空気も出始めますよね。いやはや先が思いやられます。「減損処理見送り」なんてキーワードが飛び交うこと自体が異常な国です。一応飛ばし記事っぽいですが。

 

「躊躇なく」とは、人として信頼できない人が会話をごまかす時の決めぜりふ

新型コロナウイルス対策ダッシュボードというサイトを時折みております。ここには最新の「感染症病床使用率 / 現在患者数」がアップデートされるわけですが大丈夫なんですかね。もう既に切迫感がありますが。

3月29日から1日1回眺めるのが日課となっておりまして感染症病床数(分母)を増やすことでなんとか耐えてきたのですが、東京はいよいよホテルも使うらしく都知事の新語として「ギリギリギリギリ」という...グラスのフチからこぼれているのに水が注がれてる感じでしょうね。

3/6 11時現在の東京は既にオーバーシュートの様相ですが...

このままダラダラ作戦で収束すればよいのですが日本だけが感染症から免れるわけもなく、首都圏の方々はナメた行動をしているとニューヨークの悪夢が訪れるかもしれません。4/6-7時点で「新たな感染者数が200人」とか言い出したら時すでに遅しかもしれません。

ごく当たり前のこととしてガン、心臓病、脳卒中などの病気や不意の骨折、交通事故などでも病院が必要で、そこを削っての感染症病床数コントロールは大変です。普通に考えて4月1日頃に国家としての対応が必要だったでしょうね。

もうね、日銀や首相が「躊躇なく」を使うほどウソつきに見えてきます。我が父親は「さすがだな日本政府は。政治家は嘘つきしかなれん仕事やぞ」と申しておりました。

 

感染列島になると要介護者ケアもオーバーシュートする

例えば要介護者の世話を施設に丸投げして経済活動を謳歌している家族にも余波がきます。例えば私の場合、兄弟はいますが親の物理的ケアは私が担当していますので万一に備え先々起こりうるパターンをシミュレーションして準備しています。

ロックダウンされると両親が困るので祝日なのに買い出しの旅へ
今日は珍しく8時半から車を出して買い出しの旅へ。タイトル通りですが「両親が困る」と結果私が困るので転ばぬ先の杖です。

その施設や病院で感染者が出たら当然閉鎖に追い込まれます。その日を境に下の世話、入浴、食事などの負担が覆いかぶさります。すでに事案が発生しており現場は大混乱だと思います。そういう状況にない人にとっては「そんなこと知らんがな」ですが、もし感染症ケアがオーバーシュートする地域では二次災害で介護ケアもオーバーシュートがありえます。

私の肌感覚だと地方と首都圏間の流通に一部遅延が生じつつあるように感じます。

たぶん首都圏内生活だと気付きにくいことですが、明らかに荷物の到着遅れが増えております。実は介護用品は買い占めではなく買い溜めしておかないと消費に補給が追いつかないアイテムもあり、要介護者の衛生状態が急激に悪くなる地域も出てくるような気がします。

ニュースでは明日にも緊急事態宣言らしいですが、こういう時は瞬間的にパニックが起こりやすいので、不用意に他人と接触する買物で感染する人が増えないことを願います。

 

4月7日 7都府県にて日本風ロックダウン開始

やはり日本という国はどこまでも日本ですね。恐れ入りました。

全国民が大枠を捉えられるように情報発信されてております。まず東京都医師会が「医療的緊急事態宣言」の会見をひらき、6週間の外出自粛呼びかけがありました。その後...

  1. 4/6の午前8時頃に「首相緊急事態宣言の意向を固めた」という速報
  2. 同日17時台に首相が「明日宣言予定」とプレ緊急事態宣言
  3. 同日21時台に東京都知事が想定される事態のパニック緩和記者会見
  4. 同日未明に緊急事態宣言の効力は8日から開始というニュース
  5. 4/7の19時頃に 首相が「緊急事態宣言」記者会見

良し悪しは別とし、日本風ロックダウンのスタートです。

都知事のメッセージは強力で、計算し尽くされた事前準備(のたぶん6割程度)は聞き手にインパクトを与えたと思います。都知事は移動に関して「強制力を伴わない、制限をしない」という言葉を連発して都民をなだめておりました。

問題は山積しているのですがここからが日本人の真骨頂だと思っている人は多いと思います。

日本人の民度が現れるお得意のパターン。

法的拘束力がない日本風ロックダウンにもかかわらずよほどのバカでないかぎり空気を読んでニューヨーク、ロンドン、パリよりも節度の効いた光景が見られると予想します。その光景を世界各国のメディアが取り上げる例のパターン。物理的にもリアルに緊急事態であることは確かなんですが、究極に危機的状況になると日本人の摩訶不思議なDNAスイッチが入るんでしょうね。

おそらく最初の1週間で勝負が決まると思います。ここを辛抱すれば翌週末に効果が現れるはず。宣言地域にかかわらず最低1ヶ月は自分と向き合って働き方を変える作戦を練りたいと思います。

 

日本風ロックダウンがうまく機能しない理由 (4/8追記)

こんなことを毎日記録したらきりがないですが、本日は東京が144人、神奈川で43人増えたらしいです。地方も想定通り都会から持ち帰る感染者が数字を積んでおります。重症者でなければよいですが。実はNYで爆増し始めたのが130人を超えたあたりからでして、その後は倍々ゲームで現在に至っております。明日明後日の東京の数字は本当に要注意です。

緊急事態でも仕事(お金)好きな首都圏の人は満員電車で出勤してるそうですが、このままだと人口密度が高い東京がNYを追い抜いて死人が増える確率が上がるだけです。もちろん資本主義でこの行動は大正解で、こんな状況でも普通に働いている人だけが経済社会で生き残る人ですが、人類社会からは消えるかもしれません。もしかして首都圏の人は死人を増やしてでも休業補償を獲る作戦

政府は2009年に鼻糞みたいな給付金12,000円を配るのに手間がかかったと申しますが、政治家が社会変化を無視して旧態依然の政治を続け、日々株価操作の茶番でハッスルし、経済一辺倒で突っ走っときながら、あれから10年以上経過してまだ全国民に金を配るのに時間がかかると平然と言い放つ神経もどーかと思いますよね。もう2020年ですよ。なんといっても恐ろしいのが2009年と同じ顔ぶれのボードメンバーが今も健在という事実。

この状況を都知事風に言うとギリギリギリギリギリでゲームオーバーみたいな感じ。

休養要請業種は11日発表で調整中らしいですが、最も大事なポイントがザルなので4/6から予告して煽った非常事態宣言が逆効果でトータル6日を無駄にして感染者数増加に一役買っていそうでシャレになりません。それが今日になってさらに14日先延ばしするとか言ってます。決断力のない政治家さん、えーかげんにしとかんと国民が死ぬよ。とっとと全国民に小切手配っちゃえばいいのにね。税金や年金の請求書はバッチリ届くシステムを持ってるくせにね。

このまま日本風ダラダラ感染で終わればよいですが。

個人的に思うことは、憲法の自由権は個々人の責任によって成り立つわけで、特に感染者数増加地域に暮らす人に自覚がないと無差別大量殺人移動は止まらんですよ。ほんまに。これね、情報化社会だから浅はかに予測行動するんでしょうけど、同じことが30年前に起こったら怖くて誰も家から出ないと思いますよ。だって「出歩いて人と会話したら死ぬ」みたいなことですから。

 

価値認識を誤ると感染症と経済の二刀流で殺られる (4/11追記)

今のところNYほどの勢いではありませんが確実に感染者数が増えているのが不気味です。

11日から東京都は金をばらまいて営業強制自粛に舵を切りました。同日大阪府知事は「大阪の財政力では、東京都の真似はできません。」とツイート。当然東京以外は全国一律休業補償不可能という事態ですが、そもそもそういう社会を容認したことを反省すべき時期に感じます。

桁違いの財政調整基金からわかることは「東京はお金(を愛する人)の集積地」ということです。その東京が誇る価値は世界屈指の経済圏というだけです。だからこそ「給付金が出ないんだったら自由に働かせろ」というロジックじゃないと人々が出歩く行為が理解不能。つまり、どこまでも生活の第一優先事項はお金です。それは私も一緒ですが、問題はコロナにかかると2割が重症化し、増えすぎると医療崩壊する点。

金儲けを続けると感染死者を増やし、金儲けを止めると経済死者を増やすこと。

普通に考えておかしいと思うことは、なんでここまで「お金!」と騒ぐのか。

ホーキングが遺した警告「富を再分配しなければ人類は貧乏になる」
<3月14日に死去したスティーブン・ホーキング博士は、技術革新がますます人間の雇...

それは一重に「命をつなぐのにお金を切り離せない社会構造だから」に他なりませんが、きれいごとではなく、本当に100兆、200兆とつぎ込んで助けるべきファクトを見つめる必要があります。行き着くところ信用創造による度を越したマネーゲームが預貯金と借金の桁を増やし続け、とんでもない金持ちと貧乏へ二極化してるわけですが、ここから先は不都合なことが起こります。マネーゲームを知った上でもお金を愛して働き続けると重症者患者が積み増され、患者が増えるほど信用創造は限界を迎え経済死者も積み増されます。

ふと「天災と国防」の寺田寅彦の言葉を思い出しました。(Apple Booksで無料です)

『文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその激烈度を増す』

iBooks 天災と国防 - 寺田寅彦

生ぬるいことを申しますが、例えば水道・電気・ガスなどが国営で賄われ、普段は文明的仕事もするけど週に2-3日は週末農家のようなことをしていたとしたら「不要不急」でも困らないはずです。もちろん「今時そんなことできるかよアホらしい。そんなことしてる奴どこにおんねん」という意見はもっともですが、お金のみが交換価値の全てというリスクを取るから東京都内でお米なんて作ってないわけで、休業保証を騒ぎたてたところでコロナは収束しません。考え方、生き方を変えるしか生き残る術はありません。

今お金のことで絶望の淵にいたとしたら、お金の手段と目的を問い直すべきでしょう。たぶん多くの人は「お金が増えれば豊かになる」と思って働いていると思います。だからお金が入ってこない状況におののくわけです。でも本質は違うはずです。お金はツールにすぎません。手段が目的化した人の思考において現状は地獄の日々だと思います。紙切れ、小銭、通帳残高でビビリながら生活している人がお金の意味を理解した時、世の中は大きく変わると思います。

今日現在NYの商売人がどうしているかというと、お金はあるけれどテナント賃料を払わない人が続出しています。商業施設によっては7-8割が未納というニュースも。理由は簡単。払うと自分の生命が危うくなるから。

お金持ちは収束後を夢見て兵糧攻めに耐えるもよし、お金がない人は傷口が小さいうちに片付けて別の道を歩むもよし。巣ごもり生活でお金の正体を正しく理解できる良いチャンスです。自分の襟を正す(次のビジネスの目的を熟考する)日々です。

 

4月17日 日本全土が5/6まで日本風ロックダウンへ

昨日政府から全土へ日本風ロックダウン宣言がなされたわけですが、本日は田舎といえど明らかに様子が変わった感があります。車の騒音が明らかに減っています。気持ち悪いぐらい静か。

2020年4月17日より 日本全土が日本風ロックダウン

そもそもウイルスは生き物に宿ってこそ活動できるので、ステルス感染者が歩き回ることを止めないかぎり収束できません。先日私がよく使っていた近所のスーパーが閉店したので別のスーパーに向かったらレジはびっしりの行列。感染者はまだまだ増えそうです。

この約1週間で気になった文字は...

4/11 中国の調査チーム鍾南山医師「ウイルスが人間の体内で変異して感染力が強まっている
4/11 尾木ママ「経済優先だからこそ経済再生大臣が指揮をとる」
4/12 永寿総合病院に続き中野江古田病院でメガクラスター発生
4/12 香港南華早報 : 新型コロナウイルスはT細胞に入り込み自爆テロを仕掛ける
4/12 ドイツDie Welt新聞 : IOC理事長、東京2020の追加費用に3,000-6,000億必要
4/13 石垣島で感染者7人 / 清水建設従業員PCR検査後自宅待機中に死亡
4/14 CNBC:IMF says the world will ‘very likely’ experience worst recession since the 1930s

4/17 中国2020.1-3月GDPマイナス6.8%

この1週間は東京がNYのようになるんじゃないかと気を揉んでいましたが、表層的数値は横ばいで推移しています。いわゆる日本式PCR検査なので実態はもっと多いと言われており、その証拠に医療機関でのメガクラスター化事例が増えています。6日にメモした通り各地の福祉施設や介護施設でのクラスター化が地味に進行中。

このほかにも気になる文字はたくさんあります。

「都会の金儲けに地方を巻き込むな」「スピリッツの消毒液代替扱いはいいけど高すぎるわ」「ノーテンキに過ごす子どもはバカ量産の元」「物流は動いてるけど地方の宅配は3-4日保管コントロールしてある」などなど。私もお客様には商品発送からお届けまでに1週間以上要する可能性があることを伝えております。確実に常識が崩れている最中。

なんといっても1番注目すべきは4/11の鍾南山医師による「ウイルスが人間の体内で変異して感染力が強まっている」というニュース。このニュースを聞いてもまだ「オリンピックまでにワクチンが」とか思っていたらお花畑すぎます。COVID-19ファミリーが何世代変異しているのか知りませんが、医者という限られたリソース(分母)に対して感染者は増えつづけており、ワクチン研究もままならないほど大変な状況と察します。

そして2番目に気になるのが4/14のIMF実質世界大恐慌宣言。4/9のニュースでFRBが「最大250兆円追加供給とジャンク債購入」をぶち上げたのでこれだけ感染が広がっているのに金融周りはプチバブルになっておりますが、世界はロックダウンを止められない様相なので本当に世界大恐慌を体験するかもしれません。ジャンク債購入はFRBの非常事態宣言です。今日は資源ゴミを出す日だったのですが、こういうゴミをFRBが「買うよ」と言ってるようなことで、トホホ。

『無価値でいいよ』とFRBが言ったから2020年3月16日は米ドル紙屑記念日
新型コロナウイルス問題は2月初旬から話題でしたのでマーケットからの逃げ場はいくらでもあったのですが、変化についていけない老害や経験則のみで動く...

工業製品の生産縮小で生活はすぐに困りませんが、長期戦による食糧需給予測や輸入量の話題に為替の急激な変動が追い討ちをかけると意外とあっさりスーパーでパニックが起こりえます。今のところ潤沢に供給されている乾麺なども徐々に食卓から消える気がします。粗悪な中国製マスクにキレる各国政府の様子から察するに、ここにきてまさかの自給自足最強なローカリゼーション時代に戻りそうな予感です。なにせグローバリゼーションを肯定するほどウイルスが収まりません。

巷では「与党政務調査会長がダメ」とか「連立離脱チラつかせ政権党首でかした」とか言ってますが、世界の動向はいざしらず日本のコロナ対策は実質今日から仕切り直しの再スタートなので、長引く不況の未来から振り返ればカスみたいな話しだと思います。つい先日まで東京オリンピック2020と言ってたぐらいですから。

 

問題は2割の重症患者ではなく、8割のインフェクター俳諧が止まらないこと (4/26追記)

「病院も大変だなぁ」とは思いますが、最近の私は両親の病院付き添いが増えたせいで横柄な態度の医者もよく目にしておりあまり同情しませんが、普段はそんな医者もビビってるんでしょうね。そうは言っても普通の病院で発熱外来があると拒否せざるをえないかもしれません。コロナウイルスだけが病気ではないので受け入れてミスると医療崩壊。

もはや自分の嗅覚だけが頼りですが、この状況を荷物に例えると日本の動きはこんな印象です。

個人 = リアルタイム
動きの速い会社 = 航空便(3-6日)
動きの速い地方自治体 = 国際宅急便(1-2週間)
動きの遅い地方自治体 = SAL便(2-4週間)
政府 = 船便(1~2ヶ月)
動きの遅い会社 = 船便荷物を受け取っても判断できず

日々感じることですが、いつの時代も生き延びるには自分で情報を取り、自分で考え、自分で決断しないと大事な人を失いますね。

4/18 大阪府にある16の3次救急医療機関のうち4病院が受け入れ停止や一部制限
4/20 新型コロナウイルスに繰り返し感染する可能性 ワクチン開発中の英研究者
4/21 5月WTI原油先物(NYMEX) 1バレル=マイナス37・63ドル 原油価格0ドル
4/22 軽症で自宅待機の埼玉県50代男性死亡
4/23 CNN : ウイルスの影響で大動脈の血栓が増大し脳梗塞が増加
4/23 埼玉県東松山市で70代の男性が自宅待機中に体調を崩し救急搬送後に死亡
4/23 ABC TV : なみはやリハビリテーション病院、陽性の看護師に勤務命じる
4/24 埼玉県東松山市で70代の男性が自宅待機中に体調を崩し救急搬送後に死亡
4/25 時事通信 : 9道県の3次救急10施設が患者受け入れ制限・停止
4/25 厚労省 : 中小企業の雇用助成金を全額支給(8330円/日)へ
4/25 経済再生担当相 : NHK番組にて緊急事態宣言の延長をほのめかす

ここ最近のニュースで気になったことは救命救急が救急になってないことですかね。医療崩壊していると考えるのが自然です。

独身のliving will(リビング・ウィル)は人生に必須となる
最近出入りしている場所がタイトル写真です。救命病棟24時な場所です。

私も2年前にウロウロしましたが、ああいった空気感の場所が機能しないということは相当危ない状況になっていることが予想できます。感染症指定医療機関でなくとも強烈な緊張感があるエリアですので、指定医療機関従事者は命を助ける行為に文字通り命がけでして、今は嵐の前の静けさに感じております。

みなさんストレスが溜まっていることも分かるし、気晴らしにパチンコやサーフィンもわかりますが、このウイルスは無症状で他人に感染させたら最期、骨で帰宅です。ここの我慢が大事。そして発症したら3-4日待つのではなく、「ただちにPCR検査をして隔離」しても手遅れぐらいでしょうね。だから「stay at home」です。ここから患者数が増えたら英米と同じ道を辿ることになります。そして巣ごもり解禁が10日以上先の段階で延長と雇用支援の発表。とてもありがたいことなんですが、「雇用助成金=現状維持=変化対応禁止」の辛さです。

最近は「withコロナ」という表現を目にしますが日々変化している時にwith感はないよね。1日1日をafter感覚なリセットも必要で、withありきの世論形成に麻痺する思考停止は危険。今はその方が痛みが緩和されるからウィズコロしたくなるのもわかりますが。

私も自分の親に告げましたよ。「もし私が感染して親に移したら、基礎疾患持ちの両親は最長3日でこの世から退場。私もすぐに追いつくよ。そういう病気が流行ってると理解しといて」と。私の家系の命が惜しいとは微塵も思いませんが、未来をつくれる人の命は救ってあげたいですよね。

 

原点回帰 : なんでもデジタル解決へ結びつけるのはお笑い草(5/4追記)

先日75歳の方から注文のFAXを頂戴し「老いても世の中の変化に順応せざるを得なくなっています」という文字に励まされました。20代じゃないですよ。70代でZoom生活です。ここまでくるとロックダウンを平然とやりすごすことができる国だけが生き残るために「変化できる国」と捉えたいところです。ちなみにその方はSMSもLINEも使われますが、なぜか私には直筆Fax。受け取る私はデータですが、これはこれで血が通った感のあるやりとりを楽しんでいます。

変化に順応できる人が生き残る

4/27 日銀国債買取無制限
5/01 緊急事態宣言の延長を4日に決定と首相
5/02 西村大臣 : 特定警戒都道府県以外の地域は「スマートな生活様式」を提案する
5/04 緊急事態宣言 全国で5/31まで延長

さきほど自粛延長が決まりましたが5/3にちょっとした気づきがありました。どうやら4月末まで通年と同じGW意識の人が5月に入ってようやく変わったようで、だからこそ自粛警察も酷く「今頃自粛が全国的に届いたのか」と感じております。

世界が変化していることは間違いないですが、だからといってデジタル万能でもなく、なんでもデジタル誘導する若者に降参です。すぐには変わらないですよ。どんなに動画で「今頃この動画を見てることが既に出遅れてますよ」とタイムラグ配信してもリテラシーが高い人は釣られないですし、テレビすら「オンライン生活」をあおり猫も杓子もZoomってますが、それとてすぐに限界が見えます。

人間には好き嫌いがあります。だから「人の間」をとって生活してるわけです。

通勤社会では同じ会社でも嫌いな人と距離を置き避けて生活できたのに、現時点でのリモート社会では視界に入ってくることが避けられないので極度のストレスです。全部の顔が見れることが良いとは限りません。多様性を認め口にも出さないけど嫌いなものは嫌いです。

間のない、隙のない場所に人は集いたがりません。

夫婦や恋人のように常に近くにいてストレスが低い間柄でも適度な距離がないとストレスで、アナログな社会生活であれば物理的に逃げられることがデジタルでは別の意味で逃げられません。これは人が集まる全シチュエーション(会社、サークル、宗教etc)で起こります。デジタルでは無限の距離により実害がないのでいずれ受け入れられますが、視界から物理的に消せないストレスはしばらく続くと思います。これに早く適応するにはネットに実名で顔と名前を晒し、人間味溢れる感化力を磨いた者勝ちです。

時代の変化にそぐわない(古い)考え方は自然淘汰されるわけですが、経済死を叫ぶ従来需要喚起論者ほど仕事力ではなく人間力へのシフトが求められておりまして、あらゆる仕事が「人の魅力に基づいて動く」原点回帰が起こっています。

緊急宣言 全国で2020年5月31日まで延長

もし自粛解除されて「明日から客が戻るか?」と考えた時、私の答えは「NO」です。そうやって1日ずつ先延ばして「いつ客が戻るか?」考えていました。世界が疫病に見舞われている最中にグローバル経済で日本だけ解除しても「従来の方法で客は戻らずお金は回らない。新しい方法に変えた場所へ金が動く」と感じます。先日カテゴリーごと消滅する仕事をメモしましたがその通りになりそうです。カテゴリー丸ごと損切りは不条理に感じますが過去がそうであったように今回も。

誰もが解決策を考えていますが、確かなことは「必要なモノとコトを提供するヒトだけが残る」ということ。今ほどテーマが絞られる時代も珍しいですよ。例えば今までの飲食店は「駅前で便利、キレイ、カワイイ、美味しい、お洒落、雰囲気、安い、個室、映える」などが付加価値でしたが、これだけ巣ごもり生活で不健康になると第一義的に「体にいい」という基本が見直されています。質を伴うとコストも上がりますが、巣ごもり暮らしに健康な食事は最高の贅沢。それを証拠に普段からデブ活な人が更にデブってSNSやブログで緊急事態宣言しまくってますよね。自分の業態から物事を捉えると悲劇ですが、消費者が求めているものは違います。「テイクアウトで寿司や中華の出前が強い。ウチは違う」なんて発想は昭和の話し。今は毎日異なる健康的な免疫力を上げる食事を提供する会社にお金が流れています。

今究極の選択「お金か?命か?」を迫られていますが両方満たすには「①原理原則の復習」で日銭を捻出しながら「②新しい価値の探究」で次の作戦を練ってる感じですかね。

経済圏の不動産界隈は大変なことになりそうですよね。

 

自粛解除後の社会の二極化はなかなか厳しいものがある(5/15追記)

めまぐるしい展開に疲れますね。

久しぶりに大嵐に巻き込まれております。これだけの騒ぎですから多かれ少なかれ巻き込み事故にあうことは仕方ないのですが、できるだけ被害を最小限に食い止めるのに必死です。そもそも昭和や平成に比べると爆速変化時代なので、もはや別の意味で体を壊すぐらい自分の動きをコントロールするのが大変です。

5/06 ニコニコで「安倍首相に質問!みんなが聞きたい新型コロナ対応に答える生放送」
5/07 清水建設、鹿島、東芝など事業再開へ
5/14 39県の緊急事態宣言を解除

これをメモしてる最中にレナウンが逝ったそうです。倒産はこれからが本番。まぁレナウンしかりですが、元から経営が苦しかったところが息切れしてる感じですね。

GW明けに両親の薬ゲットに病院へ代打出動しましたが、3密どころか芋洗い状態でした。当然5/21頃が次の判断になりますが、この暑さで感染者数が増えたら困り物です。

今回は客の動向を考えていました。「①自粛継続客、②自粛日和見客、③自粛解禁客」の3パターンを妄想設定。誰でも思いつくレベルですが、問題はそれぞれのフトコロ事情です。「①ある程度ゆとりのある高齢世帯やお金持ち、②ある程度生活に自由度がある人たち、③生活が切迫している人や若い世代」と仮定してみました。ふつうにアルアルですよね。

つまり「○○から自粛解禁しまーす」と言って「③自粛解禁客」だけが落とすお金だけでは正にビフォアーコロナという常識に縛られてジリ貧になるのを待つだけになります。売上が3分の1ですから。②が戻ってもアフターコロナからは売上半分が通常営業と読むのが普通だと思います。なぜなら②から③に落ちる人が増えるタイミングだから。

つまりビフォアーコロナの売上が欲しい人は「2倍速労働、複数の売上確保、更なる(店舗閉店等)コスト削減」の必要があります。当然大量失業や倒産は不可避ですが、社会に出てまもなく30年がくるオジサンがひしひしと感じていることは「この国は声を上げれば変わる大人が政治をしていない。事なかれ主義の人がそのレベルの政治家に投票し続けてきた結果」ということ。これは政治を批判しているのではなく、事業者が「声を挙げて変化を待つ間に世の中が変化して売上がゼロになる」ことへの危惧だったりします。

今起こっていることはフクイチ爆発後の被ばく限度をどこまで上げるかの議論に似ています。

ここから実際に何をすべきか考えていたのですが、しばらくコロナ禍が続くと仮定すると医療崩壊させない程度に事業を続ける必要がありますが、そんな天気予報ならぬ「コロナ予報」みたいなルールに沿って従来運営すると賃貸物件での事業は全部アウトになってくるはずで、どう考えても安全を担保する経営には客単価を上げざるを得ないと思います。

この変化に乗る人、乗らない人、乗れない人、乗りそびれる人、そして落ちる人といろいろですが、今回ばかりは経験に固執した行動(仕事)から離れる勇気が必要かもしれませね。いわゆる「見切り千両、損切り万両」というやつ。先週のツイッターには「#全店舗撤退」がトレンドで見られましたがそれも手段の一つです。今週は京都の売物件数を見て驚愕でした。ものすごい数の古民家が大量出品中。あれだけ血眼になって探してもゼロだったものが選び放題。これが過去のパターンだとこの先約2-3年「選び放題」です。なんとなく一息つけるまでに5年はかかります。

私も先週から急遽都会生活者のような嗅覚で扱う商品のリストラを断行しました。

利己から利他の時代が終わり、ビジネスの中にコロナ禍の最前線で働く人をサポートする仕掛けを組み込んだ料金設定という愛他な状態まですっ飛んだ展開に驚きます。クラウドファンディングで本意は利他的に動く中身も支援者には利己的に映る面もあり、お弁当代金に医療従事者への無償提供コストを含んだ価格設定なんて、なんと爽やかなインフレだこと。

マーケティングからセールスコストや広告宣伝費が消滅しました。しばらくはすごく単純に「困っている人のコストを足して売る」という発想が基本になりそうです。ものを買ったら必ず困っている人へお金が回る仕組みがマーケティングの基本だとしたら、マネージャーは困った案件をかき集めるのが仕事になるわけで、世の変化は早いですね。

うちのサイトにWHO広告が付いててびっくり

5/25 緊急事態宣言、全面解除へ

なにはともあれ解除です。

そういえば本日両親のもとへマスクが届いたそうです。解除日にマスクってね。特別定額給付金も来ておりませんので、この国の対応は事件事故から平均2ヶ月後というのは昔から変わってないですね。

緊急事態宣言を全国で解除表明。4月7日以来、49日目。安倍首相「日本モデルの力を示した」
安倍晋三首相は5月25日午後6時過ぎ、新型コロナウイルス特措法に基づき発出していた緊急事態宣言について、残る北海道と首都圏1都3県で解除することを...

まぁ、世界はまだ大流行の真っ最中なので収束には遠いですし、国内も6月19日までは県をまたぐ移動制限も(たぶん形式的に)続く見通しなので国内外共に需要が戻るのは1ヶ月先からです。政府がインバウンド用マネーをバラまいても庶民の海外移動再開は早くて8月からと思った方がよさそうです。しばらくはおっかなびっくりな対応になりそうですが、そうこうしている間に「涼しくなるまであと2ヶ月だね」とか言いだして再び「発熱外来どーするょ」となるんでしょうね。

5/25 20時現在 コロナに鍛えられた後の日本の姿

今年の盆休みってどーなるんでしょーね。私の人生に盆暮れ正月は関係ないですが。

とりあえず2020年の前半戦はコロナも経済も撃沈終了です。

そういえば去年の11月に「KLM Royal Dutch Airlines: Fly Responsibly‐フライ レスポンシブリー(責任ある航行)」をメモったことを思い出しました。内容は航空会社が考えるカーボン・オフセット動画ですが興味深いこんなシーンがあります。

いつも直接顔を会わせて話をすることは必要ですか?

今回は変化したがらない昭和世代の無駄な常識が一掃される機会ともなりました。

本日の日本株価は朗報に上げ基調でしたが、明日以降は米中問題で2番底を探り再びおはギャーの日々を経て世界は通常営業に戻るのか、アメリカのズッコケ具合や世界のコロナ禍に引っ張られるのか妄想は尽きませんが、久しぶりにちょっと遠出して深呼吸したいですね。

0
share

コメント

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました