突如やって来る更新月!
最近は「カスペルスキー インターネット セキュリティ」を使っていました。正式には『カスペルスキー インターネット セキュリティ for Mac』ですが2年で税別4,954円のサービスです。1日あたり7円が高いか安いかですが、実害が無かったので安いということにしときましょう。
記憶があやふやですがたぶん既に3回ぐらい更新しているはずなので通算6年ぐらいお世話になっていると思います。

残り7日の文字を見て考えた…
カスペルスキーのセキュリティの強靭さは噂通りです。
ネット決済、ウェブカメラ、マイニングなどありがちな犯罪を先んじて阻止するサービス提供してくれました。もちろんSSLの「https」も追っかけまわし、ADも完全ブロックしますので今メモっているこの場所の広告は書いている私が見れません(汗)。もちろん設定を甘くすれば広告表示されます。それぐらいセキュリティがキツイので、Web周りが騒がしい時期直後のアップデートだとヤフーもグーグルもユーチューブも全て開かなくなって慌てたぐらいです。
ただね、ふと「Macで使えればどれでもいいけど…」と思ってネット徘徊。40代前半は苦に感じない比較検索作業が面倒になってきました。歳をとるとこーなりますよね。
そこで気になったのが「ESET (イーセット)」という私にとっては初耳サービス。
なんでもスロバキア発らしく既に10年選手なので私が知らないだけで多くの方はご存知みたいです。なによりお値段にお得感がありオジサンも引っかかりました。キヤノンITソリューションズ株式会社認定正規代理店のChatwork社が窓口ですが、ちょろっと検索すればプロモ値段のサイトがあっさりと複数釣れます。3年使って5千円ぐらいのセキュリティソフト。
一瞬良さげに見えたのでサクっと斜め読みしたところ、Windowsには便利だけどMacにはイマイチな説明書き。中でも目に留まったMacにとって3つのダメ機能。
- ネットバンキング保護ナシ

カスペルスキーの保護画面。やはりよく出来ている
- Webカメラアクセス制御ナシ

私のMacはカスペルスキーで常時ブロック中
- マルウェアなどの侵入防止機能ナシ

バイトコインウォレットへ外部からツンツンしてくるアラート。カスペルスキー強すぎ。
カスペルスキーだといずれの機能も使えます。ネットバンクは保護サイト画面から操作でき、Webカムの外部コントロールを検知阻止、マルウェア検知も嫌になるほど強靭。マイニング系サービスは1つずつ丁寧に保護リスト設定しておかないと、都度片っ端からシャットダウンしてくれます。
カスペルスキーは少し高いですが既に6年も実績を体感してますから安心感がありますし、確かにセキュリティがキツすぎることもありますが、それは良い点でもあり浮気することなく使い続けることにしました。高いとはいってもこの程度のことでケチっていてはMacと言えど安心して使えませんので正しい選択だったと思います。ESETはWinユーザーの課金系セキュリティソフトとしてはかなり評判が良さそうです。
てなことでサクッとアップデート。

5分程度の作業で終了
ちなみにカスペルスキーセキュアコネクションを使うと昨今話題のHUAWEIなどのWi-Fiを使うときにVPN接続でよりセキュリティを増すというやつだということは知っていますが使わずのまま。サイトには「ベラルーシ、中国、イラン、オマーン、パキスタン、カタール、香港、サウジアラビア、アラブ首長国連邦の各国・地域では、本製品をダウンロードまたはアクティベーションできません」と書かれておりました。検閲が厳しいのかな?
てなことで結局乗り換えることなくカスペルスキー更新したメモでした。

また2年間よろしくおねがいします。
追記 – 2022.04.01
ロシアとウクライナの件以降この記事のアクセスが増えておりますが、相変わらず使っております。今のところこ「#ウクライナがんばれ」みたいな心理での買替えは想定しておりません。
だってお金は既に払った後だし、仮にこのパソコンからデータを抜くみたいな映画のようなお話が起こったところで国家機密情報はなに一つ持ってない。そんなことがあれば世も末。
そもそも制裁国は全体で見ると僅か15%という点から見ると、次回の買い換えは西側民主主義情報によるランキング製品ではなく、私から見て「この国民の考え方はすごいな」という情報をもとに選ぶと思います。

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