2019年9月の雑感メモ – いくつもの病院を制覇中

テーマなき雑感の束
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今年も残すところ3ヶ月ですか…。

親が壊れ始めるとなにかと手をとられますね。更新してる暇がありませんでしたが恒例のまとめだけはメモしてボケ防止です。

・9月は仕入れで悩んだ月でした。消費税10%は10個買えたものが9個しか買えない感覚を察知しちゃうせいか商売道具に関しては「今月まとめて仕入れようか….でも在庫は無駄だし…でも額面が大きくなると2%は地味に効いてくるし」みたいなことをグルグルと悩む月でした。平成序盤は「豊かさは金で買える」話題もチラホラありましたが今では金儲けも難しく、消費税は収入が少ない人ほどボディブローですので令和も蟹工船みたいな文学が片時も忘れられずに残りそうです。

・郵便局のネット送金にキャリアメールが要るらしく難儀しました。いわゆるドコモとかauのメアドです。もう10年ちかく使っていなかったのに全く不自由を感じませんでした。もうちょっと緩くしてもらえませんかね。また1つメアドが増えて面倒臭く思っております。

・今の2-30代が応援してる与党の改造内閣が恐ろしく高齢化していました。若者は本当に与党を支持してるんだろーか?謎。ガチガチのタカ派が勢揃いまでは想定内ですが何ですか?この老人会は。「政治は年齢ではない」というのは詭弁。こんな老人の寄り合いで地方創生とか、科学技術やITとか、一億総活躍や少子化対策とか、復興とか「全部ムリです」って言ってるみたいな組閣でしたが…若者が怒らない国ニッポン。おじさん予想ですが普段ネットでギャーギャー言ってるインフルエンサーな方々も組閣2日後に食いついてるぐらいですから投票に行ってないでしょうね。

・直腸ガンの知り合いが逝きました。私より10ぐらい年上ですが、逝くにはちょっと早すぎる年齢です。4月に抗ガン剤を打ち始めたことを聞いたので長くないと予想しましたが、それから4ヶ月後のことです。どんなに足掻いても死なない人はいませんから早いか遅いかだけのことですがガンだけは足が早いですね。奥様は1ヶ月が経ってようやく実感が湧いてきたようです。人生はしたいことを思いついたらすぐにしとかないとあっという間にサヨウナラですね。まぁ私のお迎えも時間の問題でしょーけどね。

・膵臓癌の知り合いが全摘出手術しました。私より20ぐらい先輩ですが、それでも逝くにはちょっとだけ早い年齢です。抗ガン剤を使った直後からスローダウンで苦戦して、結果膵臓と十二指腸とその周辺を全て取っ払ったおかげて食後10分後には下痢ピーで、且つインスリンがゼロになりいきなり1型糖尿病。私だったら逝きたいと思いますが今の高齢者は生きたいようです。

てなことで今月の雑感アレコレです。

日本が中国に追い抜かれる未来

近年ちょいちょい目にする記事です。私が還暦の頃日本のGDPが中国に追い抜かれるという話しです。この記事に「寝言は寝てから言え」という方は少なくとも私より上の世代だろうと思います。既に共産体制に無理があることはよく知られたことで今年の香港はそれを物語っておりますが実際どうなるかなぁと妄想していました。

今オギャーと生まれた子がハタチの頃の話し。日本の出生率が下降を続けるとたった20年後で全人口が約1億、生産年齢人口が5,500-5,800万予想です。つまり何もしなくても中国の方が優位な状況になるお話し。それまでに体制が壊れなければという前提ですが…。

2040年、日本の空き家率は40%予想ですからマンションでも戸建でも人がウロウロしている方が怪しいぐらいの光景なんでしょうね。家の価格も大多数が半値になると言われております。たぶん今現在の土地家屋価格が1,000万前後以下の物件は「物件を貰ってくれる方、50万差し上げます」ぐらいして手放さないと末代までゴミを持ち続けることになります。もはやそんな光景の社会に企業が存在していることが不自然で、今生まれた子の働き先が中国というのも大いにあり得る話しだと思います。

自国語で高等教育が受けられる幸せがステイタスのような時代が終わり、仕事し、生活し、死ぬことができるだけで有難いのかもしれません。今更ですが今生まれた子には小さい時から旅をさせて世界で生きる術を学ばせておかないと、成長後の子どもに「なんで無理矢理でも海外へ送り出してくれなかったの?」と言われても後の祭り。

 

まいど恒例台風通過後の「#入場規制」

NHKがニュースソースとして主体的取材ではなくTwitterの流れる文字を拾ってコピペする報道姿勢が話題でした。それよりも今だに出社しようとする日本人のロボット行動は異常で、その的確な指示が出来ないクソ上司をボロカスに叩く文字もチラホラ。

しない方がいいけどしちゃったら軋轢を生む方法とでも申しましょうか…

今回話題だったのは出社に関し「クソ企業 : 各自で判断をお願いします」ですが、一言付け加えるとその上司は何歳か?です。たぶん圧倒的に5-60代ですよ。私の感覚だと40代はそんな指示を出せる椅子に座れてない確率が高いと思います。座れていたらこんなアホな指示は出さないタイプ。台風前後に電車を使うリスクや、台風後の照り返しに列に並んで体力消耗する様はタバコより健康に悪そうですしビジネスとしても機会損失。

なんといってもTwitterソースと現場映像を絡め、順番を待つ長蛇の列を日本(人)らしい行動のごとくNHKが何分もの時間を割いて取材報道していることがちょっと気持ち悪い感覚です。20年後は人口減少で列すら起こらないと思いますが、さすがにこの行動は平成の名残ではなく昭和の名残でしょうね。

まぁ「各自で判断」というのは古い体質の日本人らしい表現で、どちらにも受け取れる便利な言い回し。それを受け止める労働者も「クソ企業」が嫌なら辞めればいいのにネットでひとこと文字を打つ行為でドーパミンやコルチゾールをコントロールしてる世代ですかね。ある意味日本人も年齢が若くなるほどアメリカ的「Yes or Noクイズ」でしか合理性を計れなくなり言葉のチョイスから大らかさや寛容が減ってるみたいです。

それにしても普通に考えて外気温が平均体温を超えれば働き方を変えないとダメでしょ。それこそ働き方改革でしょ。中東のように涼しい時間帯にシフトするとかね。それをバカ丁寧に管理という都会生活も考えものですね。

 

新型iPhoneと5Gと地方のインバウンド戦略

9月11日に新しいiPhoneのニュースを見ました。

直感的に違和感を感じたのが「Pro」と「Pro Max」の名称。最初に「Pro」と言った後で後出しジャンケンで「Max」って聞くと「じゃあプロじゃなくアマか?」となりまして…最近のアップルは名称にも潔い洗練さがないですね。

今回のiPhoneが売れるかどうかですが・・・

爆発的には売れない。

サイトを見ても7割の情報がカメラ、1割がディスプレイ、2割がその他。つまりiPhoneではなくiCamなサイトになってまして、カメラに興味なければ「そこまでして買う必要あるか?」となります。マーケットを握る一角とはいうもののiPhoneも成熟済ですね。こんなマーケティングで女性はふり向かないでしょ?そしてお値段。お高い。

巷では5G対応になってから乗り換える声もチラホラ。その方が賢いでしょうね。

ただ…

巷では5Gの健康被害検証が大甘で経済最優先で事が運んでいるとも言われております。実際に人体へどのような、どの程度の影響があるのか分かりませんが身体機能が研ぎ澄まされた働きをするお方によると影響がありそうですね。今更5Gで世界が変わる話しは書きませんが5Gとインバウンドの関係は慎重に検討する必要があると思います。

地方ほど人口減少で効率化のために導入というロジックは想像できますが、導入を急ぐ必要は無く、6G移行まで引っ張るぐらいでも良い気がします。地方にインバウンドで来られる方が魅力に感じられることと最新のテクノロジーが融合すれば導入もアリでしょうが、ニッポンのノスタルジーを感じる景観と5Gが使えることは間接的メリットも少ないと思います。例えば京都は5Gを使わざるを得ないでしょうね。でも全国の小京都は暫く4Gでも問題ないでしょう。分かります?この意味。

素晴らしい日本風情を感じる場所でも健康を害するのであれば誰だって行きたくない。インバウンドもそういうレベルのもてなしまで計算しておかないとテクノロジーで自害する自治体が必ず生まれます。一応「ばく露限界値は人体への影響は認められていない」そうです。本当なのかな?

まもなく訪れる5Gの時代、その電波は本当に「人体に影響ない」のか?|WIRED.jp

 

要介護1、2の生活援助サービスを総合事業化へ

今月の話題では無いのですが、選挙も終わり、内閣改造も終わり、ぼちぼち与党がこっそり行動に移し始める介護切り捨て問題。この国の高齢化は恐ろしいスピードで進んでおり、まもなく税金も上がるというのに社会保障に充当されていない事実をスルーして介護システムをいじり倒しております。

おそらくこのまま行くと介護の負担額は1割が消え2割か3割負担に値上がりします。まぁせいぜい3割が限界だと思いますが、4割とか言い出したらもはや介護保険を払うことに疑問の方が増えるはずですが、不安に思う若者人口が減り続けますからさほど話題にならないのかな?

預貯金が少ない状態で強制インフレ下での3-4割負担は破壊力抜群。介護の程度にもよりますが出来るだけ家族がサポートする体制を敷いても3割負担となれば現状でも毎月5-10万は消えます。とても簡単な話しとして今まで5千円で利用出来たものが1万、1万5千円へと上がりますので利用自体を躊躇する人も増えますし、その煽りで仕事が減る業者も生まれます。だからといって介護は必要なわけで家族負担が鬼のように増えてきます。

しかも要介護1と2までは住宅改修補助は無し、福祉レンタルも自己負担、訪問介護も自己負担という文字を目にし、嗚呼おそろしや。あくまでも想定している段階ですが。しかも訪問介護はアウトカム(改善度合い)に応じてインセンティブを出すというニンジンで釣っています。プロとしてはアリな話しですが高齢者が機能改善することは難しいわけです。なにせ日々死に向かって生きるわけですから身体機能は衰えるばかり。まぁ事業者も「賞状や金一封をもらって嬉しいー」と呑気なことを言ってる場合でもなく。

 

新しいステージに入ったネット動画のトレンド「LGBTQ+」

この傾向は約3年前からマスコミ的にも話題になり始めました。「レインボーなんちゃらでパレード」みたいなニュースです。でもね、ものすごくザックリ言うと昭和脳では理解され難いことですし、日々の一般的な生活では縁遠いことです。

旅が仕事だった頃はそういう方々が大勢いらっしゃることを把握できましたが全体(全容)は理解しにくい存在の方々。

さりとて今では航空会社のHPの基本コンテンツのひとつという時代です。

レズビアン&ゲイのお客様向けの旅:デルタ航空

でね、いままでは超マイノリティな方々がネット動画で自分たちの潔い生き様を公開しておられます。ゲイやビアン。どれも再生回数がうなぎ上り。

同じカテゴリーの凌ぎ合いとでも申しましょうか…。私のようなド田舎のポンコツジジイが「なるほど、こういう感覚なのかぁ」なんて思いながら見ちゃうせいもあるでしょうが、ある意味マイノリティではなくなりつつある…というか、もはやマイノリティではない意識が必要です。

それにしてもLGの方々はなにより感性が豊かで、トークの引き出しも豊富で、トレンドの取捨選択も自己が確立された切り分けができる方々が多く… そういう点は羨ましく思うぐらい努力されてますよね。

もっと言えばマイノリティが声をあげるほど昭和マジョリティが顔も出さずに雲隠れした動画の表現方法が姑息に見えちゃいます。それだけ時代が動いてるってことでしょうね。

できるだけ手間をかけずに主張しないと編集時間の無駄。

最近の事例だとカジサックチャンネルのように日本人に向けたトークをそのまんま日本語のテレビ的テロップを入れて引きずり込むスタイルか、ホリエモンのようにOPカットしていきなり本編に入るか二者択一。それはもう後者の方が圧倒的に優位です。年齢が若いほど無駄を省いて合理的なことを求めてます。もちろん後者は下積みと実力と固定客が必要ですが。

クィア・ベイティングは搾取か、それとも進歩の表れか

 

「敬老の日」のニュース

日本には100歳越えの人が7万1238人(♂8463人/♀6万2775人)おられるそーです。

65歳以上人口は3588万人。人口に占める割合は28.4%で4人に1人。世界一!

高齢者就業率は60代後半で半数近く、70代前半で3割、75歳以上で約1割。

ここから読み取れることは現状の健康寿命からして70歳を超えて元気な方は3割程度ということで、逆を言えば7割の高齢者は体のどこかが故障している可能性が高く、結果として75歳就労が1割じゃないかと妄想します。

ちなみに要介護人口は約650万人です。つまり元気なのは2938万人。総務省の統計を(正確なことを前提に)眺めていますと要介護者が確実に増えると共に亡くなる方も一定数あります。これが序の口で、これから先15年で爆増する2035年記事が多いですが、実のところこの先5年で勝負は見えるでしょうね。今までの統計が当たるのか?それとも新たなトレンドで介護利用者年齢が下がるのか?無理やり認定操作して下げないのか?

仮に介護を受けていないとしても、75歳を過ぎて毎日出歩く元気がある高齢者は減るでしょうし….

 

色々な病気治療があるもので…

今月は人工乳房の副作用としてリンパ腫になるニュースを見ました。その手前に施す拡張器による準備段階で手術待ちの人が3,493人もいるらしく大変。男には分かりづらい悩みですが荒っぽく言えば片足を失って義足を待っている状態。リンパ腫の進行は総じて遅いと書かれていましたが、なかなか大変なことです。

今月オジサンが詳しく知ったのは歯髄幹細胞培養上清液による再生医療。今は美容界隈で賑やかですが、いわゆる自己幹細胞培養による治療だと数百万する治療が培養上清液(サイトカイン)は数十万からなので手っ取り早く人気を集めているとのこと。ちなみに上清液はザックリ言えば再生力エキスを集めた液体です。医療変化も激しいようで、これから先の時代は再生療法の下に内科や外科がぶら下がる図式ですかね。

歯髄幹細胞培養上清液、ちょっと気になります。

 

なんちゃらPAY的なこと

ほぼ決着がついたようですが、最後のふるい落とし中ですかね。とりあえず四天王は決まった感じです。

巷ではラグビーW杯で盛り上がってるのかどうか知りませんが、そういえば日大の件はどーなった?とか思いつつ興味がないのでスルーですが、そのファン向け注意喚起動画を見ておりました。

日本の現金比率が高いのはほぼ老害な結果で、資産の大多数を還暦以上の高齢者が握って現金商売から離れられないと言い切っていいと思いますが、動画では日本でデビットが使えるかも怪しい的内容です。

さすがに私も海外で使えないJデビットは持っていませんがVISAデビットはずーっと使っています。こういう外からの視点に最近欠けていたので思い出せて良かったです。動画の件は日本で普通に使えると思いますが1日辺りの利用制限等はあるかもしれません。それよりもスタジアムで「カード払いに飲食回数券を買え」というマスターカードの立て看板を見ましたが大丈夫なんですかね?日本のおもてなしは。

バンクペイはJデビットに乗っかるサービスだそうですが、これってインバウンドと切り離したガラパゴス策ですよね?たぶん。QRの先は国内銀行口座のみでしょうから。あまり流行らんでしょーね。

 

さようならトーマス・クック

過去にメモしてるはずですが、すでに一昔前の姿とは違い復星集団の持ち物で、好きなように株で弄ばれておりましたがとうとう逝ってしまいました。日本も他人事ではではない現象で、ザックリ言えばJTBが波に乗り遅れて結果OTAに食われて消えるようなことなんですが、ヨーロッパではそれなりの地位を築いてきた会社なので影響がメガトン級です。

まあ、昔はクックよりもアメックスよりもニッポンのJTBが世界最大の旅行会社だったと言っても誰も信じないぐらいジジイになりつつある今日この頃。

なんだか感慨深いニュースです。欧州旅はたぶん私より少し上の世代が若い頃に時刻表でお世話になったと懐かしむはずです。私の世代まで下がるとアメリカ、カナダ、オセアニアが懐かしいという方がグッと増えます。

それにしても、よもやトーマス・クックが逝こうとは信じられないというか…。

実は歴史がクックよりも長い旅行会社は他にもありますが、今に至る旅のスタイルを世界的に確立したのはトーマス・クックです。約15万人がてるみくらぶ状態でマッターホルン?とか言う帰国作戦を国を挙げてしてるそうです。予約者を入れると60-100万人規模らしく、それだけ超老舗の事故。

普通だとここから切り売り争奪戦なんですが、アジアでもアシアナ航空やマレーシア航空が買い手を探してるぐらいでして、世界的にちょっと雲行きが怪しく、行く末がきになるところです。19世紀に栄華を誇った旅行業界の祖が逝ったわけですからイギリス人にとってもショックです。

聞くところによると6月下旬には煙が立っていたんだとか。チラッと支店サイトを見ましたが、上層部はやらかす気満々だったようで用意周到。造成商品に欧州の大手代理店名もチラホラ。後片付けが大変そうです。帰国手配指示の段取りの良さからして数週間前には死亡宣告を受けていたみたいです。たぶん従業員はギリまで知らされないパターンだと思いますが。

ご本家サイトは完全昇天 Thomas Cook shuts down

それにしてもこのニュースはかなり刺激的。

私も知らない世代ですがパンアメリカンが逝くのと同じぐらいのインパクト。

確か旅行パンフレットの原型もクックからスタートしたと記憶しています。旅行ガイドブック、団体旅行、包括契約、トラベラーズチェックの祖みたいな会社ですがいずれもオフライン時代の信用取引話しです。リアル店舗も多数展開してますが、今は旅行業でなくとも無店舗時代。約1世紀前には横浜と神戸に支店があったと思います。古い概念を全て捨て去る勇気がないとシャットダウンです。最近のクックは決して殿様商売ではなかったのですが脱皮が遅すぎた感は否めません。

日本でまだやってる「オーダーメイドで質の高いオリジナル旅を専属コンシェルジュがお手伝い」みたいなことは前時代的。あと数年だけ高齢者と情弱相手の商売です。ウーバーもエアビンもまだ道半ばで成功とは言えませんが、さすがにクックは自害した感があります。旅行業に限りませんが「ダイナミックプライシングでホテルと飛行機とオプションをガラガラポンしたら(旅行)商品だ」と思っている業界はいずれ淘汰です。それすらが古い。

規模は違えど淘汰開始の号砲が鳴り響いた感じですね。

ニュースを追っていると、2年前にはブロックチェーンをテスト導入で話題だったTUI(UK)がクックの客をスペインやトルコから連れて帰ると書かれていました。完全にプレーヤー交代です。内部事情を存じませんが、おそらく社内システムの日程表作成機能で喜ぶレベルで思考停止と推察します。

トーマス・クックが初期の頃に1度は利用したことがあるであろうチャールズ・ダーウィンも草葉の陰から「時代の変化に適応できん奴は残らん」と嘆いてることでしょう。

 

〜・〜

そんなこんなで9月も終わりですか…。

なかなか思っていることをカタチにできないまま日が過ぎております。

今月はひょんなことから海外シンクタンクが予測する日本の未来記事を読みました。文章に驚きは一つとしてなく、人口減少を放ったらかしにした結果国家のメルトダウンが止まらないわけですが、印象に残ったのは「日本のこのトレンドは今世紀末まで続くと予想される」でした。つまり人口が5-6千万人レベルまで続く話しなんだそーです。あと80年も。あくまでも予想ですけどね。

人生100年より国家100年を心配したほうがよさそうな内容です。

お隣の国の人口減はもっと大変ではありますが、そうこうしているうちに年が明け、東京オリンピックでバカ騒ぎスイッチが入る中でこどもの日に「出生率90万人割れ」みたいなニュースがしれーっと流れて終わるんでしょうね。もはや怖いもの見たさレベル。

いずれにしても外から日本を見ると既に「失われた30年」だそうで、このままだと「失われた100年」という前代未聞の入口は遥か彼方で、誰でも1度きりの人生ですから引き返すことも出来ないまま日本国民は2-3合目を歩いている感じだと思っております。

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