第13回 わらしべ長者的メモ「絶賛リバース中」

わらしべ長者
この記事は約6分で読めます。
スポンサーリンク

いつの間にかBTCは100万を通り越して137万まで回復しておりびっくり。5-6月はそれぞれ半日ほど仮想通貨界隈のことに時間を割いてみましたが、相変わらず動きが激しくちょっと目を話すと浦島太郎です。なんといっても6月の話題はFB一択ですよね。久しぶりにわらしべ価格がどーなったかも含め雑感メモです。

なんでも著名なインフルエンサーが仮想通貨の記事を書いた瞬間に暴落するんだそうで、それはもう指数として利用していいんじゃないか?というカキコに笑ってしまいました。まぁそんなことは偶然なんですが、間違いなくこの界隈の動向をチェックして心が動いて文字になるわけですし、試しにショートで飛び込んでみるのも面白いかもしれません。目下調整中で下がってますし。

 

フェイスブックの独自通貨リブラ砲炸裂

とはいってもまだ正体不明の感がありますが、簡単に言えばイーサみたいなスマートコントラクト機能を持ったものが流通するんだそうです。非中央集権というのは現時点では少々眉唾で、ガチガチの中央集権企業がハエのごとく集まっております。ここまでデカイ企業が集まってステーブルコイン化されると一応2,800万人のアクティブユーザーらしいFBですからほんの数銭動いてもバスケット通貨に影響を与える影響は大きく、突如インターネット上に世界規模の通貨取引所が生まれるようなものです。おそろしや。

当然フィアット界隈が警戒するわけですが…ものすごく簡単にいうと銀行しかできなかったことが社史15年の会社で可能になり、しかもネットなので国境を超えてワンワールドになっちゃって、いままでの銀行のように「間口三寸でもオラがこの場所の銀行業務を陣取った!」みたいなことは一切通用しないグローバル化の極みです。

日銀総裁は「支払い手段として人々の信任を得ることができるか注視したい」とのコメントだそうです。そりゃーそーですよね。リブラが使えるか?使えないか?だけのことです。交換価値。ビットコインですら使いにくいのは価値を担保するものが無く、価格の振れ幅がジェットコースターすぎてね…まぁ100万台まで戻してますが…。

しかもリブラはブロックチェーン上にアプリ構築とか、アプリマーケットも成熟期ですね。同じことはGAFA以外でも出来ちゃう時代ですが、もしFBが首尾よく展開できると読めた瞬間に再び筍のごとく似たサービスが乱立するのかもしれません。慌てて横展開しているのがメルカリのメルペイの一歩先をゆくLINEのLINKです。これを機にオジサンのようなSNSを無視した生活を送ってる人もアカウント自体が通貨口座になっちゃうので出戻りユーザーも増えそうです。

間違いないことは、時代は確実にこっち方向へ向いております。

我が両親の「スマホってなんや?」みたいなことと同様に世界は激変するみたいです。ここまで尖ったニュースが流れると自動車や家電は前時代的産業に見えますし、AIやロボット産業ぐらいでちょうど良い感覚です。ますます自分がどうやって生活の糧を得るか?という知恵が求められそうです。

 

ちょくちょく届くフィッシングメール

こんな気の利いたサービスは無いはずだけどこの2ヶ月間で4-5回届きました。

ようこそ、重要なお知らせ

一応送信元を確認すると…

 

飛んできたメアドは「gkzvo@yzg.com」。有り得んですよね。まぁ「自分だけは引っかかるものか」と思っていても引っかかるのが詐欺ですから注意一秒怪我一生です。

 

Bittrexのアルトコイン大掃除祭り

74銘柄の上場廃止がちょっとしたニュースでした。

たぶんQTUM、STORM、GO辺りは「どして?」みたいな感じですが、殆どがカス銘柄なので逝ってよしです。基本はアメリカ在住者のみが対象の規制ですが、他の取引所も追随する形だったようで我らがBCNをはじめとしLSK、OMNI、REPなども名を連ねていました。

Market Availability Changes for U.S. Customers 6/21/19

どうもSEC(米証券取引委員会)が仮想通貨を証券とする見解だそうで、それに引っかかりそうなものやゴミを一気に整理中のようです。当然取り扱い通貨を整理しておかないと交換業者としてペナルティを喰らうので当然ですが、今後正体不明トークンは全てこの流れに乗っかるだろうと思います。

Market Availability Changes for U.S. Customers 6/28/19

最近は国別、交換所別のボリュームを見ていませんが、米国人だけとはいってもそれなりに影響はあるんだろうと思います。

色々なニュースに目を通しましたが、なんとなく交換所が「どっちに転ぶか分かんないし、触らぬ神に祟りなし。よく分かんないのは切っても問題ないでしょ祭り」みたいなニュースに感じました。

 

久しぶりにメモるわらしべ長者

すっかりご無沙汰なんですが、最後のメモが去年の10月なので8ヶ月ぶりです。改めてメモを眺めながら「戻してるし…」とか思っていました。BTCがこれだけリバースしましたから利確して再び一儲けされた方がいらっしゃるはずです。

ただ、昨年10月時点で「底じゃないかな?」とメモしていたのは大ハズレ。あれから更に半値近くまで下げての底でした。下げも下げたりです。それでもオジサン記憶だと更に昔BTCは30万辺りでウロウロしていた時期を覚えていますから、握ってるだけで再び利益が乗った日本人も結構いらっしゃるはずですが、皆様ダンマリですね。

結局ホールドしてただけで何もしていないのですが少しずつ復調しています。仮想通貨のみならず決済方法の多様化は常識になりつつあり、気がつけば月日が流れ、この界隈の中身が揉まれ、徐々に落ち着きどころを見つけるような気がします。

ということで久しぶりの数値。

2019年6月 わらしべ通貨一覧 

2019.06.26 わらしべポートフォリオ

BTC以外はタラタラしてますが、もし上向けば「あの時気付いてたんだから買っとけばよかった」的数字にみえるのは私だけかな。SALTはダメダメで、存在価値は無さそうです。PAYのTenXトークン付与は知っているのですが放ったらかしです。DEXを先んじたWAVESは地味に安定。

梅雨明けと共に上昇が続くのか?また忘れた頃にメモりたいと思います。

ちょっと気になって購入したアジサイ

全国的に梅雨空ですね。

先日ちょっと希少なアジサイを購入しました。お好きな方が見ればお分かりいただけるちょっと変わったアジサイなんですが、これを育てられた方は90歳を超えた方で、しかも不便な場所での栽培。そこで頼まれた支払い方法がなんと現金書留でした。私でも現金書留を使うのは四半世紀ぶりです。同封額は3,000円で封筒代が21円、送料が512円です。

3,000円の送料が533円ってね。高杉です。

いろんな世代が共存しております。こんなのを利用せずともあらゆるペイサービスで手数料0円で一瞬で送金できる時代ですが…仮想通貨、がんばっておくれ。

第12回 わらしべ長者的メモ「確変から1年間経った仮想通貨界隈はいかに?」 – en1

share

コメント