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トヨタとソフトバンクが握手するほど進化することが平常運転の時代

先日ミニクーパーを売り飛ばすメモを書きました。その後いくつかのディーラーを見学し、その中にトヨタもありました。ネッツとカローラの2系列で車を見ましたがソフトバンクとの握手前でした。

そこで接客してくれた若き営業マンとトヨタのビジネス展開を会話しながら「このままだとトヨタも安泰では無くなるなぁ」と感じる内容が多々あった後のニョースだったので、その会話後の提携発表にはちょっと驚きました。おそらくオジサンを接客してくれた若者も私が会話した通りの展開になっており驚いたのではないかと思います。今日はその雑感です。

 

車はコモディティ化する

ソフトバンクの孫さんがそう言い続けてるわけですが...

車に限らず産業が成熟すればコモディティ化しちゃうと思います。たまたまインターネット界隈は第4次〜第5次産業革命にピタリと当てはまるので孫さんビジネスの威勢が良いだけで、それもいずれは衰退があるものです。

車がすぐにコモディティ化するとも思えませんが、確かに「移動できればそれでいい」という感覚になっており所有する喜びは一切なく「シェアするモノ」に変わっている最中に感じます。それにしても車がコモディティ化するというのは刺激的表現ですよね。

私にとって似たような位置付けは「家」でして、日々至る所で目に飛び込んでくるのに刺激を与えてくれる要素ゼロです。車もそうなると言われてるわけで、この先数年で目に映る景色が様変わりすることは間違いなさそうです。今の時代は自分の腕力だけで動かせないモノは購入と同時に価値が半減し全て不良債権化する時代です。そこに急激な人口減少が襲いかかるので売れ残ると税金により資産の目減りが尋常ではないスピードで進みます。少し前まで景気の良い話をしていたかと思えば突然死もある時代。

 

下克上でもあり、新陳代謝でもあり

今回の提携による新会社の持ち株比率がソフトバンクの方が多いことが話題ですが、最近の株価チャートを見ておらず、昨日改めて見直すとこんな感じになっていました。

goodbye japan

バブル崩壊と共に世界の中の日本企業の存在感は薄まるばかりですがソフトバンクさんは相変わらず孫節トークも絶好調で株価を上げており、持っていればそのうち分割して資産が勝手に増える確変モードに入っておりますがそれでも日本では3位でありトヨタとの価格差は半値企業です。それだけトヨタは盤石な組織や歴史があるわけですが、トヨタをもってしても世界では42位です。

簡単に言えばトヨタの半分のお金しかないソフトバンクが新会社株の保有比率では主導権を握っているので「なにごとぞ?」と話題なわけですが、ソフトバンクは単なる通信会社ではなく投資会社なのでNTTドコモやKDDIと比較できない違いもあり、そこにモリゾーさんがワンチャン賭けた感じかもしれません。

それにしてもね、こういう提携が今でも国内企業で成立する国であることは国家として一縷の望みを感じます。ソフトバンクのARMという買い物効果がジワジワ効き始めているように感じます。今の若者ならだれでも持ち得る「自分でも欲しいと思い、他人も欲しいと思うものを買い、高値が付く時期に売る」商売感覚ですよね。それがレアで稀少であるほど旬の時期を伸ばし売却タイミングの手数を維持できるというお手本のようなビジネスです。でも、そのCPUもいずれはコモディティ化しちゃうんでょうね。

Safety first: designing autonomous-class processors

 

昭和の「モノを持つ喜び」時代の完全終了と「使う喜び」時代へ

「モノを持つ」というよりは「何かを持つ」といった方がいいかもしれません。「家を持つ」「家庭を持つ」「仕事を持つ」。この「持つ」感覚を引きずった50歳から上の世代が減って代謝が進むと「モノは使うもの」という意識に入れ替わるスピードが増すかもしれません。そんなことをツラツラと考えていると団塊と団塊ジュニア世代(←つまり私)が消えることで昭和は完全に終わりあらゆるものが変化し、脱皮が完了するような気がします。

そもそも氷河期世代以下は人生に於いて「持つ」という感覚が希薄ですよね。たぶん。自分でも何かをホールドしてニヤニヤしたモノが少ないことに驚きです。冒頭でも触れたミニクーパーを買ったときのことを思い返していたのですがモリゾーさんが力説する「愛車」では無いです。

とても可愛いフォルムですが愛車ではありません。売却の段になって愛着による寂しさはありますが、それでも「愛してやまない!手放したくない!」なんて気持ちは極僅かです。その理由を考えていたのですが...デジタル進化による陳腐化サイクルが早過ぎたり、(古い例えですが)ナイトライダーのような双方向デバイス要素がゼロのせいかもしれません。

これは人間にも当てはまることでして、「みんなと一緒」のことをしているとコモディティ化しているにも関わらず、みんなと一緒じゃないと不安に感じるようにマインドセットされた世代が多いとイノベーションはなかなか起こらないわけですが、彗星の如く「みんなとは違う」ことをする人が現れると勝手に「あの人スゴっ」と感じてしまうやつですね。

 

自動車産業の衰退は避けられない気がする

歩いたり、自転車に乗ったり、馬車に乗ったりの変化を繰り返して自動車なわけで時代が動いてますね。

かつて携帯電話登場時に「固定電話が消える。Faxが消える。」と大騒ぎしましたが今でも残っております。しかし徐々に消える運命ですね。今時固定電話もFaxも利用者は減る一方。

自動車も自動運転が常識になると「昔は自分で運転していた時間が無駄だったけど、今はその時間を別のことに振り分けられる」なんて会話をしますよね。すると世の中の変化スピードはさらに早まります。そのうち移動効率まで問われる時代となり次世代にとって電車移動時の行動、時間、通勤という概念すら嘘のような実話として捉えられる日は私が死ぬまでにやって来ると思います。

NVIDIA Vehicle Completes Autonomous Highway Loop | NVIDIA Blog

相変わらず政府は消費増税時に自動車減税対応で逃げ切ろうとしているようですが今回の10%は経済停滞のトリガーになると感じます。この機に買換えもあると思いますが維持費やガソリン代のことを考えると、都市部では買い替えよりも廃車(断捨離)が選択肢になる気がします。

なにより心配なことは氷河期世代ど真ん中がバブルの後始末を背負わされている最中にリーマンショックで窒息死したと似たことに巻き込まれる人が生まれないように願うばかりです。日銀さんは強がりととれる発言をされていますが失敗すると更に少子化は加速すると思います。

自動化や効率化を考える機会が減っていたのでこの提携話しは刺激的なニュースでした。

でもね、どこまで自動化しても人間の肌で触れ合いながらしか成し得ないこともありますし、鉄腕アトムの漫画を眺めるようなワクワクする気持ちで時代の推移を楽しみたいと思います。

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