どうでもいい話ですが…10年前まではスターアライアンスを使う機会が多かったのですが、ここ数年はすっかりスカイチームに乗る機会が増えました。
太平洋路線の老舗であったノースウエストを引き継いでいるという理由もあると思いますが、関西のアメリカ便は一時の勢いがなく不便であることに尽きるのだと思います。
さりとてスカイチームのサービスが良いか?と言えば、五十歩百歩。
便数が増えればオーバーブックにもやられます。しかし、機内のモニターは10カ国語で100を超す映画、ローカル人気番組、TEDのような教養チャンネルと飽きさせません。1席毎にUSB充電が在り、機内でもWi-Fiとなると…この常に通信で繋がっているという状況が良いのか、悪いのか…とか思う今日この頃です。
さてと…
中米を移動していて感じることは、平和産業の観光中心で経済が回っていること。
それも徹底しています。日本のように部分だけが機能しているということは無い。1000キロ圏内ぐらいの地域が協力して成り立っています。しかもそれぞれの島はイギリス領、フランス領、オランダ領、アメリカ領と様々ですが、コネクションは容易です。
移動手段も大型旅客機と巨大客船だけでは無い。
先日読んでいた本に「距離は死に、位置が重要になる」という行がありました。西インド諸島は大小7,000から成る島で構成されて魅力を放っているわけですが…同じぐらいの数を持つ日本も魅せ方を学ぶ点が多いと感じます。特に西日本地域は出来ることが多いと感じます。
セスナやプライベート機のシャトル便とタクシーのような船が縦横無尽にあちらこちらを繋いでおり…10年ぐらいかけて広域の瀬戸内リゾートが開発できるんじゃないかと妄想しております。
少なくとも、カリブ海のように多国籍で協力できている様を見ると、一国で出来ないわけがないよな….とか思うのでした。
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