打合せの際に「昔のASPなんで流行らなかったんかな?クラウドと一緒なのに」なんて話していました。やはり世界標準という言葉に弱いか?ニッポン人….とか思う今日この頃。
さてと…
近頃ネットショップ運営に首を突っ込んでおります。
(今年は春頃からネットショップで大きな買物をする機会も増えました)
色々と理由はありますが….具体的名称を知らないので的を得ていないキーワードを打ち込んでいると思います。さすれば、全く同じ商品で価格と送料だけで戦ってる会社が山の様に出てきます。
おなじみの光景。ここで私の頭を過る商品選択のポイントは2つ。
- (買い急いでいないけど)気に入れば即購入の意思アリ
- オリジナリティが欲しい
こんなことを考えながらクリックしていますと、検索上位に引っかかるのは「楽天、ヤフー、アマゾン」。それらをクリックしてみるものの、全く気に入ったものが見つからない。本当にないからびっくりです。説明書きから写真の全てが全社一緒。
実は小さなテーブルが欲しいと思って探していたのですが、辿り着いたのは奈良県のとある会社さんでして、メールとネット決済だけで2日後には到着しました。商品には満足しているのですが…その会社さん、実はむかし取材したことがあった!のですが、本業は全く違う業界のプロ。
全く違う業態変化への試み中でした。
その商品に辿り着いた際に「ネットショップはかなりお客様を逃しているな」と感じました。
今はまだ高額商品になると注文は出来ますが全てリクエストベースのお話し。
場合によっては受注生産です。
試しに6万円ほどする商品を頼んでみたところ、その商品を取扱っている12社全てがアウト。こちらから聞いていなくても「その商品は○○月頃のお届けになります」と。商品説明欄には「生産国:海外」の文字。
つまり、そういうビジネスなわけですね。在庫が無い。
「即注文」という気持ちは消えました。ここにちょっとしたヒントがあるな、とか思いました。ネットショップの在庫管理を横断処理するサービスも出ていますが、どこをクリックしても同じ商品。
本当に気に入る商品は楽天とヤフーには限りなく少ないということも勉強。
更にもう1つ。
気に入ったものをオフラインでも触れたいと思うのですが、見れるお店が無い!
セレクトショップという看板のノンセレクトショップはネットショップと大差無し。時々「このこだわりを捨てると経営が楽なんだけどねー」という経営者の声を聞きますが、徹底してこだわるからお客様が探しやすく、選びやすく、選ばれやすい…こだわり、たいせつだと思います。
できるだけオフライン情報を足で稼いで持っておきたい、とか思います。
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