安野光雅の「旅の絵本」シリーズ

ありがたい一冊
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本日は未婚子無しが「旅の絵本」を買って読んだメモ。

いやぁ、1-2月は殺人的スケジュールで参りました。腰も痛く、今もすこし痛みを引きずっておりますが、親の介護もそれなりに手がかかり、今年は両親の確定申告もする必要があり、てんてこまいでした。

よく介護も本番になると「パジャマを着て寝てられない」なんて言われますが、ほんとそんな毎日。日々ジーンズを履いたまま、パーカーを着たままのような生活。今年は寝巻きなんて一度も着ておりません。無縁の生活。

そんななか安野光雅さんが亡くなったニュースで思い出したのが「旅の絵本」シリーズ。

安野光雅 - Wikipedia

最初の1冊目は1977年出版ですから私が6歳という...おそろしや。

実は大人になって旅の仕事をしていたときに読みたいと思った時期があったのですがすっかり失念しておりました。2020年末に亡くなられたニュースを見ても全く思い出せなかったのですが、ちょっと気になって検索してるうちに「あー、この人の本、むかし欲しかったやつだ」と思い出し、絵本に限らずエッセーや対談などを読み漁っておりました。

このシリーズは全9巻でして、1977年のスタート時は絵の中にストーリー性の強い隠しコマンドが隠されており、そこから聖書物語を紐解けたりしますが時代が進むにつれてシンプルな表現の絵が多く、最後のスイスは2018年の作品。

出版社サイトによると「対象年齢5-6歳から...」なので、正しく私がガキの時に読むべき一冊だったのですが、手に取ったのは50歳という...。

このシリーズはどの絵本もロケーションに有名な場所が多いので、わりと親近感をもって眺められるのですが、それこそ今年はコロナ禍と介護地獄を楽しんでいるので新鮮。絵本ってオモロい。

寝転がって、隅から隅までくまなく目を通すんですね。

本当に隅から隅まで。

そこにはストーリーが隠されていて、

そのストーリーは見るタイミングで感じ方が異なるように作られています。

海外旅の印象的情景でありながら「今こんな様子見られんがな」といった感じで...

完全に現実逃避しておりますが、本当に見るタイミングで感じ方が違うんですね。

本当に不思議です。

今回とても印象に残ったのが下の絵。日本のお花見。

コロナ禍でしょ。去年これを決行された人がいらっしゃるかもしれませんが一般的には自粛でした。今年も延長戦のような空気ではございますが、世の中が平和だと春に日本ではこーゆーことができる国なんですね。あまりにも当たり前すぎることができなかったせいで印象的なんですね。まぁ絵自体は昭和臭たっぷりですが。

このシリーズはページ後半で「絵の解説」や「あとがき」を楽しめます。これがまた面白い。今はコロナ禍でやっかいですが、少し落ち着いたら旅に出て見聞を深めたいと思う日々です。

とてもオススメの絵本です。

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