食が細くなった両親へ餃子を投下

久しぶりの料理カテゴリー投稿は餃子。

今年は両親共々ポンコツに磨きがかかり体調を崩しております。あらゆる面で老後に備えてはおりますが、高齢者の悩みは1つでは収まりません。中でも手を焼くのが「食」です。栄養を摂る必要があるのに食が細くなると同時に好みもあり食事内容が極端に偏ります。私の母親は二言目には「素麺、トマト、冷奴」です。今は夏だから素麺もOKですが冬になったらどーする気ですかね。父親は雑食系ですが体重は36キロ。生きてることが不思議なぐらい痩せました。まぁ老い先短い人は皆様似たり寄ったりですよね。

宅配弁当を頼めばよいのですが、まだ「自分たちでなんとかしようぜ」作戦の真っ最中。認知で壊れない限りは最後まで自立心旺盛で息子の手を煩わすまいとハッスルする気持ちはありがたいのですが、無理すれば病院に連れて行く手間がのしかかるので結果一緒なんですけどね。

私は料理が苦にならないタイプなのでどんな料理でも適当に作れはしますが....例えば「パスタ」「唐揚げ」「焼肉」「グラタン」「中華丼」みたいなコンビニの主食は一切食べません。つい最近までおにぎりやサンドイッチの袋の開け方も知らない生活でした。魚も基本は青魚ばかり。まぁ私も人のことを言えませんが、ここまで好き嫌いは激しくないですよ。

しかも高齢者は運動する時間が減り寝る時間が増えます。

確か丸一日寝まくったら筋肉が2%落ちると言われてましたっけ?

つまり3ヶ月寝て過ごすと半分以上筋肉が落ちて歩くこともままならない状態へ。てなことで是が非でも栄養摂取していただく必要があるのですが食が細いと工夫が求められます。そこで思いついたのが餃子。少量でも栄養価が高く食べやすい!これしかないでしょ。でもね、我が家系は肉を敬遠するので餃子の具も一工夫必要なのですょ。トホホ。

今回はちょっとニラが多すぎた...

具材(全て目分量で適当)

  • キャベツ(みじん切り)
  • たまねぎ(みじん切り)
  • ニンジン(すりおろし)
  • ニラ(みじん切り)
  • 大葉(みじん切り)
  • マグロのたたき
  • 冷凍むき海老
  • ごま油
  • 塩コショウ
  • 餃子の皮(米)

今回の具材はこれだけ。もちろん普通は合挽きミンチなどを使いますが肉を食べない母親には苦労します。ヴィーガンじゃあるまいし。似非ベジタリアン。スーパーで売ってる焼けばすぐ食べられる餃子で満足してくれないのが困ったものです。あれでも十分美味しいと思いますが...。

もとい。爆食しても母親は10-12個前後、父親は5-6個が限界です。100個作っていれば1週間餃子責めできる優れもの。しかも餃子はつけダレにこだわらなければ酢醤油で食べられるのも簡単でありがたい。

作るのが手間ですが...

心身ともに子ども返りみたいで参ります。歳をとるというのはこういうことなんですね。

下準備は手間でも食べる時は簡単

120個を包み16個焼いて食べさせ残りは7割冷凍3割冷蔵で撤退。これで暫くは心配ないでしょう。

小さなフライパンでも簡単調理

焼いた後に「次からはホットプレートで焼きながら食べようか」なんて言い出したので家探しして出てきたのが象印マホービンの91年製「EHMN-12」でした。

象印マホービン EHMN-12

28年前の製品ですが壊れる兆候も感じられずフツーに稼働しました。しかもこの頃の製品はやたらとデカい!餃子100個とは言いませんが50個は余裕で焼けそうなワイド感。夫婦二人の生活になってもこんな古いものを大事に使ってる世代です。高齢者が金持ちになるのも頷けます。

てなことで久しぶりの料理ネタでした。チラッと「サモサ作ったら良くね?」と思ったのですが作ったことがなくレシピを思いつきませんでした。これまた一手間かかりそうですがジャガイモが入れば腹持ちもよさそうなのでそのうち進呈したいと思います。知り合いに最近の様子を話すと「施設に放り込めよ」と言いますが、まだ介護経験が無いと辛辣なことが平気で言えます。いかに世の中が金次第といっても親を無下に扱うのはなかなか難しいことです。その前に、施設に放り込みたくても放り込めないほど順番待ちの現実を理解できていない滑稽さ。まぁ都会に住んでるとそんなもんだということは理解しております。

にしても、我が親も痩せたなぁ。お迎えが近そうです。

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