「共有すると価値は変わる」共有主義。人間関係は数より中身でしょ。

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今年の1月に共有主義をメモしていたものが残っていたので…。

コズモというAI玩具が発売されているそうでYouTubeを見ていました。玩具ですが2-3万でAIを感じられる玩具です。普段なら見向きもしませんし動画を見てもアンテナ感度ゼロです。表情がデジタル表現という限界が見えてのことですが、そこは2-3万の話し。数万の玩具がAIで学習するというのを体験するのには良さそうです。果たしてこの手のものがペットになりうるのか?興味あるところです。

さてと…

朝起きてコーヒーを淹れながらふと「共有主義って言葉ってあるの?」と思って検索したら、出てくるものですね。似たようなことを考えている人はいるものです。ものすごく寝覚めが悪かった日でしたが変な言葉を思いついたものだと思います。英語だとsharism?と思って検索したら言葉はあるものの私のイメージとはちょっと違うwiki内容でした。ここでは定番の「デジタル化するとコストはゼロに近く」現象は社会に蔓延しており仕事は確実にAI化へ。今までにないことを生み出し続けないと落ちこぼれるけど新しいことを思いついても形にするのは難しかったり、形すら無いビジネスモデルしか儲かってなかったりというのは誰でも気付いてることでしょうね。

本日も大いなる妄想へ暴走しますが…

私は独身ですから人生の中で「独り」の状態が多いわけです。昔は少数派でしたが既に多数派になりつつある今日この頃。結婚の願望はありませんでしたが拒否もしていません。結婚という形式はどうでもいいと思っている人です。綺麗に言えば多様性の人一つ。汚く言えばひねくれた偏屈者でしょうか。そういう結婚観は本題とは全く関係なく、結婚という形式を踏んでいないので共有を理解する機会を減らしていることを非常に残念に思っています。そのお陰かどうかミニマリストのような生活は享受しています。もちろん死別独身でも共有機会が減ります。

今年もくだらないことをダラダラと書いていますが1月に最も気にしていたキーワードは「共有すると価値は変わる」でした。詳しくはリンク先を読めばわかりますし読むまでもないというのが結婚の例えです。結果として「子は鎹(かすがい)」というのもそうかもしれません。今は「ペットが鎹」ですかね。

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例えば恋愛中のカップルは愛を育む時間を共有しています。デートして映画見て食事して。その後くっついたり離れたりする理由は「2人で共有できる価値を新しく生む」というベクトルが合うか合わないか、増やすか減らすかだと思います。それが離婚をする段になると「価値観の違い」とか言われますが初めから価値観は違います。生まれてから死ぬまで他人です。これがお見合いとなると共有価値は半強制とも言えるでしょうが昔はそれが普通だったというのも常識の恐ろしさ。共有しないから価値を生んでいないダメな人ということではなく、共有価値を生まないのはもったいないかも?という意味です。概念に縛られるよりも観念を大事にする時代に入った?みたいなニュアンス。

でも考えてみるといろんな場所で(価値を)共有して生きています。コーヒーショップのカップも使い回し、レストランの皿も使い回し、ヘアカットのバリカンも使い回し、スーパーマーケットの買物カゴも使い回し、ホテルのベッドも使い回し。全て共有しています。ある意味飛行機も船も電車もバスもタクシーも公共機関、施設は全て使い回しです。ファーストクラスでもスイートルームでも使い回しですよ。資本主義だとコストだの減価償却だのサービスだのと言って「お金」がつきまといますが行為は全て一緒。広い、狭い、早い、遅いといった差別化を自分が優越感と感じるかどうかです。そこを比較してしまう人間の弱さがあったりします。

なにか面白い試みができないかとスカスカな脳みそを揺らしていました。実は地方でも少しずつ面白アイデアの芽が出ていますが多くはNPOで助成金、受託事業、補助がつきまとっているのが現状。NPOは慈善事業ではなく利潤追求団体。参加者の想いは共有しても運営費を賄う思考まで踏み込んでいない感じでしょうかね。肌感覚として面白いことをするにはハイリスク・ハイリターン。簡単に言えば身銭を突っ込めということですね。人柱でぐるぐるさせることが可能かどうか誰も検証していないのですから。

ということで「共有すると価値は変わる」共有主義メモでした。ネットは人と簡単に関わりあうことが出来ますがSNSでも「この人とつながっていたい」というのは皆無です。名刺交換がFBに変わっただけですから。行き着くところ、長い人生で「腹を割って話せる相手を何人増やせるか?」でしょうね。

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