全粒粉100%でお手軽クッキーを焼いて朝食終了の巻

男の手(抜き)料理
全粒粉100%クッキー
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このエントリーの目次

TenX Atomic swap

朝コーヒーを淹れながらちょっと小腹が空いたので冷蔵庫を見ると見事に空っぽ。空っぽ状態はよくあることなんですが、流石に6時ごろからコンビニに走るような気にもなれずスマホでTenXが「アトミックスワップやったよ」というニュースを眺めながら思いつきでクッキーを焼き始めました。

おっさんが早朝からクッキーを焼くなんて「暇なことしてんなー」なんて思われるでしょうが実はクッキーなんてめちゃくちゃ簡単に焼けます。本当に。短時間でサクっと暖かいものを作って食べられるというのはありがたい。

所用時間は混ぜてこねるのに10分、焼くのに20分、合計30分。

春以降は粉物ストックが多い生活をしておりまして蕎麦粉、米粉、強力粉は常にストックしてあり、たまに二八蕎麦を作ってみたりラーメンを作って楽しんでおります。失敗も多いですがそれはまた別の機会にメモしたいと思います。

全粒粉100%クッキーレシピ

  • 全粒粉:130g
  • たまご :Lサイズ1個
  • 羅漢果:30g

たったこれだけ。これをボウルでまぜまぜするだけです。本当はバターを40gとか、バターの代わりにオリーブオイルを4-50gとか、豆乳を大さじ1杯とか、食感を良くするために薄力粉を4-50gにし、その分全粒粉を8-90g配合にするのが普通ですがバターも無し、オリーブオイルも無しだったので致し方なし。小麦粉を配合するのも手間だったのでパス。アーモンドプードル(アーモンドを粉々にした粉)でも混ぜればお店で買うような味になりますが、そんな小洒落た材料もナシです。

なんでクッキーかというとスーパーで賞味期限が近い見切り品が500gで150円だったのでついつい衝動買い。たった1個のたまごで130gの粉が混ざるのか?というと、ご覧の通り混ざります。

ハンバーグみたいだけど全粒粉のかたまり

ちなみに重曹を小さじ少々でも混ぜてふっくらさせることは出来たのですが失念。まあレモンもヨーグルトもなかったので入れても効果は期待薄です。

たまごサイズがMとかSなら全粒粉は120gへ減らすだけ。これを梅雨の時期特有のジメジメ感が漂う早朝に全力こねこねして汗がジトーっと感じる中スイッチが入ってしまい、麺棒も使わず掌底で平べったく整形。

掌底で平べったくしちゃいます

あとはコップのふちを使って型抜き。全部で10枚+α作りましたが、それをオーブントースターに放り込んで160度/約20-25分焼くだけ。

なんとなくそれっぽいでしょ

焼きすぎて焦げるとがっかりなのでTenXのAtomic swap記事を読みながらオーブン内部をチラチラ確認。ちなみに厚さは平均8mm、直径5cm強でした。カントリーマアムより厚く一回り大きい感じですね。

良い感じで加熱中

ちょっとコーヒーを飲み干すのを我慢した甲斐がありました。やはり焼きたては美味しいですね。全粒粉はカロリーが少々高めですがビタミンと食物繊維のかたまりですから健康的です。

食した感想

  • ちょっともっさりした食感
  • 全粒粉独特の匂いを感じる
  • ほんのり甘い

全粒粉も羅漢果も少しクセがありますから好き嫌いがあると思いますが…。

歯ざわりは油分もベーキングパウダーも水分配合ゼロですからカントリーマアムのようなしっとり感は一切ありません。口の中の水分が全部持っていかれる感じですが丸く形成すると視覚的にはクッキー。ちょっと歯ざわりのあるクッキーですかね。さりとてカンパンみたいに硬いなんてことはありません。

たぶん欧米的に言えばビスケットでしょうね。これをミルクティーなんかにちょこっと浸して食べるアレです。コーヒーでしたから浸しませんでしたけどね。まぁ見ようによっては煎餅にも見えますが…。

それっぽく朝食準備完了

この手のお菓子も添加物満載。さらに粉類は地味に値上げが続いております。今更健康を意識して添加物を避けているわけではなく作ることがオモロイというだけです。時間がなくてもたまに粉をこねこねして料理の真似事をすると妙にリラックスします。4枚食べたら満腹感に達し6枚残りました。

それにしてもなんで調理をすると食欲が減るんですかね?私だけかな?作る前はお腹が空いて食べる気マンマンだったはずが作り終えると食欲が減るって…..脳が覚醒してるのかな?

ついでに別の日のクッキーはこね時間が倍の20分で枝豆バージョン。この時は暇に任せて豆乳をちょろっと、レモンもちょろっと、重曹もちょろっと入れたついでにスーパーの惣菜コーナーでありがちな枝豆もちょろっと投入。なんで倍の時間かというと枝豆の薄皮をむく一手間ですが20粒程度ですからテキパキすればサッサと終わります。タラタラしていたので2倍です。

枝豆投入クッキー

見た目も違いますが、この時の食感はスコーンに近かったです。膨らみ方も違いますし味も枝豆の塩分が加味されたお陰か少々大人のおやつに変身。色々投入して遊んでおりますが油だけは入れません。しっとりよりもさっぱりが好みです。

クッキー、ビスケット、スコーンというにはあまりにも酷い手抜きレシピですが、この超簡単食料は阪神大震災時の思い出です。今でこそ備蓄食料とか言われますが当時はそんな状況ではありませんでした。その辺にあるもので何かを作るしかない時に供されていたもので、あまりにも簡単レシピだったので頭にこびりついております。早い話が「粉+水分+味」でなんとかするだけの話しです。

ということで久しぶりにクッキーを焼いたメモでした。

 

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