血湧き肉躍る興奮のタヒチアンダンス動画にはまった件

音楽
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色々な映像を作っていると自分が使ったBGMとテレビ番組のBGMがかぶることが度々あります。「あ、この曲xxx会社で使った」みたいな感じ。その選曲をしたエディターと私の感性は近いということだと思います。

日頃からいろんなジャンルの曲やリズムをストックしていないといざというときにイメージが思い浮かびません。一週間以上太鼓のリズムが頭の中で鳴り響いている今日この頃です。

さてと…

珍しく突拍子もないタイトルですが、2月は南国のリズムにはまっていました。すっかり疎遠な映像制作ですが、映像の構成で大事な要素の一つがBGMやジングル、アタック音といったものです。色々な映像を見ていて気になった時は徹底して調べちゃう変な癖がついたせいで見始めると時間がいくらあっても足りません。

とあるテレビ番組でシーンごとにドラムビードを挿入しているのが気になって調べていたら自分が知らないだけでとても奥深いと感じたのが南国のリズム。いわゆる Drum Dance です。日本の和太鼓もテンポこそ遅めですがビート自体は心にズンズン響くものがあります。

おそらく日本のリズムは西の大陸から伝来している要素が強い感じですが南の島々から伝来しているものも少なからずエッセンスとして秘められているんじゃないかと勝手に想像していました。せっかくなのでどんな動画を見て刺激を受けていたかご紹介。

1つ目は赤ちゃんのダンス。2-3歳の間ぐらいの印象ですが、恐ろしいほどにリズムを捉えようとしています。横をチラチラ見るあたり、隣で大人が踊っていそうですが、豊かな感性。

この動画に刺激を受けて探したのが3歳の子が大人に混じって踊るタヒチアンダンス。腰のフリは同年代よりおとなしいですが3歳で振り付けを覚え、音に合わせることは出来るんですね。横への流れるような動きは素晴らしい。仲間と合わせるのはもう少し年齢が必要な感じです。

これが大人になるとレベルが違います。凄まじい腰のフリ。男性の股関節どうなってるの?と思うほどです。日本(と比べるのもアレです)が日本の祭りがままごとに見えます。

この競技会に挑んでいる日本人を知りませんので今頑張ったら注目されること間違いなしでしょ。ショートストーリー化しているのでミュージカル化もできそうな気がします。南米のカーニバルも同様ですが海外の素肌を露出した踊りというのは生命の表現力が違いますね。

どうですか?見てるとちょっとツボにはまってきません?リズムが…。

どんなにテレビ局やネット動画サイトが頑張っても日々こんな動画が1分間に400時間という量でアップされ続けているんですからテレビが見られるはずもありません。地球規模の視野で情報を提供していないと目に止まりませんし、地球規模の情報を楽しんでいないと人生にとって損なぐらいテクノロジーの恩恵は大きいですね。

トンガ、タヒチ、クック、ハワイなど色んなバージョンをちょっと見ているだけであっという間の2-3時間です。

このリズムやダンスに南国のルーツやアイデンティティを感じますし感じたいから旅に出かけるわけです。今頃になって日本も観光立国とか言ってますが、こういうもの失くして来日増加は一過性。ローカルがどんどん文化をアピールする時代です。他と違えば違うほど魅力になります。似たようなものを沢山楽しむのは入口の東京と大阪だけで十分でしょう。

それにしても太鼓のリズムってなんで心地よいと感じるんでしょうね。

興味があれば「Takitumu」とか「Te Maeva Nui (TMN)」で検索するとわんさか出てきます。おたのしみください。

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