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ジェネレーションギャップだらけの死生観

朝の5時半に携帯が鳴って叩き起こされて寝られなくなったのでスマホをいじりだして辿り着いたのが朝日系のAERAdot.です。AERAは「死生観」というキーワードが好きなようで、ちょいちょい特集記事が組まれています。それはもう時代が老人だらけの超高齢化社会に突入済のため、避けて通れないほど日常的になった証かもしれません。

最近は直葬なんてキーワードも常識となりつつあります。死んだら火葬場へ直葬。つまり「生き方」同様に「死二方用意」にも死生観があるわけです。このサイトで私のくだらない文脈を見れば生へのこだわりが一切ないことはすぐにお分りいただけます。文字を打っているのは1971生まれ。

この1971生まれはギリギリ多様な生き方が選べた年齢に感じます。

今は社会全体が多様化していますが情報化故に可視化や具現化が早く、何事も精度を上げて予見でき、それを鋭く察知できないと生活の営みは狭小化するばかりで、ビジネス自体も一種の囲い込み戦略的な古いスタイルも残っており時代の流れに甘んじると多様なようで案外窮屈な感じではないかと勝手に妄想しております。

オジサンはどちらかといえば楽観的な性格で、最後は「なるようにしかならない」と思っておりますが、そういうものから見て刺激的だったのが「口から食べられない=寿命」変わる死生観で「自然死」急増の予兆という記事でした。

「口から食べられない=寿命」変わる死生観で「自然死」急増の予兆 〈週刊朝日〉

 

世代毎に死への考え方は全く異なる

世代どころか全員異なって当たり前ですが同じ時代を生きますから似た部分もあります。

おそらく30代で「死生観」は縁遠い話しだと思います。特に世の中を情報で振り回す側の人であるほど。ただ、それも私の稚拙な人脈による経験から感じただけのことで全体から見たらゴミみたいな考察です。

これは過去にメモしてると思いますが...

かれこれ10年以上前にネットで出会った女の子がおりまして当時は中学生ぐらいでした。怪しい関係ではございません。すっかり成人し今では25歳ぐらいだと思います。稀にネットで情報交換しますが、この方などは中学生の頃から「なんで人間生きてんの?」なんて質問をされて困った経験がございます。つまり年齢に関係なく誰だって死生観はあるんですね。そんな女史も社会に揉まれて婚活中だそうです。私がオジサンになるわけです。

「どの世代がどんな気持ちか?」を知ると全体が想像できるのでついつい見てしまうのが世代間認識の違いを説明したサイトです。今更「世代もへったくれも関係ないわ」と言いたいところですが下のグラフは考えさせられました。

「口から食べられない=寿命」変わる死生観で「自然死」急増の予兆

 

例えとなる世代[69歳、80歳、92歳、それぞれ思い当たる節だらけ

このグラフは高橋泰という先生の研究結果です。実に面白い切り口の医療情報を発信されており読み漁っているうちに目が覚めてしまいました。2019年現在で還暦ぐらいのお歳。その方が調べた結果ですが全て当たっていると感じます。

92歳 : 生き延びる意思が強い
80歳 : 要介護で生きたくない
69歳 : 生活の質、亡くなり方の質にこだわる

このグラフを眺めながら私の父親にも当てはまる今現在80代の方は「頑固で生き方が下手だなぁ」と思います。年金で守られた生活が当たり前の世代ですから「こうあるべき」的発想から抜け出せません。つまり「要介護で生きたくない」と思ったところで無意味。この年齢まで生きてしまい死ねないとなれば日常生活に出来ないことが増え要介護となります。老いて子に従わない世代でしょうね。

例えば今70代半ばより上の世代というのは兄妹が7-8人というのが普通の時代です。もちろん医療が未熟な時代なので「うちは2人兄弟だけど五郎になったのは3人病死で...」なんて話しはよくある時代でした。そんな親の子が一人っ子であったり生涯独身なので当時の常識が一切通用しないのに武勇伝を語る姿を見て我が振りを見直す次第です。もはや変化できない年齢なので老害と言われるのも止むなしです。己の世代が核家族を謳歌し、その子は独身を謳歌し...。

69歳のデータも...「終活」なんて世界でも稀なるマジックワードに踊らされて生きている高齢者がわんさかいることは推して知るべしです。亡くなり方の「質」というのが具体的になにか知りたいところです。死ねば土に帰るだけですが...正直申しまして、終活に絡むアフィリエイトサイトもわんさかございまして、いっぱい引っかかって踊らされてるんだろうなぁ、なんて思います。

「死ぬときに後悔すること25」と「死ぬときに人はどうなる 10の質問」 - en1

 

今の40代から意識は全く異なると思う

こういう文はどのタイミングで読むかで伝わりやすさが異なるので「2020年時点で40歳代」とメモしときます。

先日我が父親に「両親が生存中に私が心筋梗塞や脳卒中で倒れても助けてくれるな。救急車を読んで助けられて戻ってきて半身不随なんて自分にも家族にも社会にも迷惑だから」と言ったら驚いていました。これは親不孝な意味での発言ではなく高齢者の脳内は完全にパターン化されており「倒れたら119番で救急車」による結果を考えずに行動することへのアラートです。私の例だと「自然死で110番の検死」かもしれませんが普通にそれで良いと思っているのが私でございます。

私には「生き延びる意思」「要介護で生きたくない」「亡くなり方の質」のどれも当てはまりません。なるようにしかならない。死ぬ日だけは決められない。

1日を全力で生き、それを積み重ねるだけです。

私の同級生で小中学校でよく遊んでいた友人が20代で亡くなりました。朝起きたら布団の中で冷たくなっていたそうです。そういう死もあるわけです。

これをもう少し別の視点でメモすると、今の50歳から上の年齢ほど「永遠の命が欲しい」と思う人が多いはずで、それが私のような世代で転換し、現実的な思考に切り替わる人が増えるのではないかと思います。もちろん生死に関わらず人の考え方は変化しますからオジサンも「絶対に死にたくねー」なんて思う時が来るかもしれませんが、どんなに願おうが最期は死にます。

ただね...

先日の交通事故ではないですが正面衝突して車体が180度ひっくり返る貰い事故でも死ねません。

人間はそう簡単には死ねないし死なない...人生は奇跡の連続で成り立っているとも言えます。

ほんの1世紀、たった100年で世の中は過去の時代と大きく変化したことだけを見て物事や考え方を肯定する手法は幼稚ですよね。人類史から言えば一瞬のことです。終活なんてキーワードはここ数年はやらしているだけのこと。情報化と共に死生観もどんどん変化することでしょうね。

ドッグイヤーな社会ですから死生観も7年以内に激変すると思います。

年齢に関係なく「したいと思ったことをしないと人生はアッという間」です。

独身のliving will(リビング・ウィル)は人生に必須となる - en1

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