無人決済という建前で進む無人店舗化が生活の中へ

人口減少
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忘れそうなのでメモ。

こういうのを「セルフレジ」と言うそうですが…1-2年前まで海外ネタでしたがいよいよ日本にも波が到着するようです。私の田舎での行動範囲内でもチェーン店ではないローカルスーパーで始まっており、レジ袋もマイバッグ派が増えているように感じます。目指すは無人販売ではなく無人決済らしいですが結果として無人販売。

ローソンの「無人決済サービス実証」の衝撃、レジなしコンビニ「Amazon Go」とどう違う?

人間の仕事は確実に減っているようです。

利用にはスマホが必要ですが…この国で現金を持っている人の多くがスマホを使いこなせないんじゃないかと思います。視覚的に世代人数を知りたくてちょっと古い(2017年末頃の)統計情報を調べるとザックリとこんな感じでした。

高齢者大国ニッポン

年々少子化で10歳未満数値は1,000万を割った記憶がありますが…改めて見るとインパクトがあります。私の世代が人口維持のポイントだったことは一目瞭然。人が足りないと言われるわけです。まもなく5月5日ですから総務省統計局から最新数値が発表されると思います。昨年の15歳未満人口は1571万人、36年連続の減少でしたが今年は如何に。

お金を持っているのは60歳以上と言われており、そのうちどれだけの方かスマホを使いこなせるんでしょうね。60代でメールのやり取りは出来ると思いますが70代だと面倒でしょうし生活に不要でしょうね。70代ユーザーのメインは通話、LINE、写真と予想しますが…。

内閣府の消費動向調査なども見ながら全員が携帯電話を持っていないでしょうし、6-70代の半数近くはガラケーと仮定しましたが自分の感覚以上にガラケーユーザーは多そうに感じます。更に単身と世帯でスマホとガラケー所有率が違うらしく、ある意味情報格差で収入格差も有り得る感じです。それだけ年齢が下がるとスマホ依存率が上がるわけで目には見えませんがこういうことからも二極化が透けて見える感じです。

この手のデータを楽天、ヤフー、アマゾンは持ち、どの世代を突けばお金が動かせるかを掴めるわけで…気がつけばそういう時代に変わってしまいましたね。

これはとても面白いデータで、目に見えるモノを崇拝する世代が沢山お金を使ってくれるであろうお客様にも関わらず目に見えない「デジタル決済してくれ」と言うお話し。この記事でも端折ってありますが…

  • アプリのダウンロード
  • ローソンの場合に限らず会員登録してID登録
  • 決済方法の紐付け

この作業と管理(アップデート)を理解しているとは到底想像できませんが10年後は確実に普及するはずですよね。今の50歳であればスマホ利用は当然ですから。

あまりにも普及を阻む人口ピラミッドですが「昔のソフトバンクADSLみたいに駅前で決済スマホを配った方が早くね?」とか思います。今までの概念で言えば個人情報の塊ですが、良いか悪いかは横に置いとけない内容とはいうものの、お金の価値感を変えれば難題でもなく電子マネーのノリで普及するような気もしてみたり。

既に2018年も中盤が近く、あらゆる分野で着々と確実にデジタル自動化を感じる今日この頃です。

そろそろ日本もモバイルペイ主流にならないと – en1

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