買物マイニングでもらえる SocialGood なるトークンのおはなし

トークンエコノミー
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先日とある場所でつぶやいた件のメモです。クリプトネタ。

その名も「SocialGood」。

きっかけはBittrexからのメルマガで、普段ならタイトル斜め読みで即削除なんですが、たまたまじっくり読んじゃったものだからアプリをダウンロードしてみました。上の動画をみて理解できれば以下読む必要ナシ。

日本発のSocialGoodなるトークン

とりあえず全く無知な状態で検索すると、たどり着いたのがスーパーニートという方のサイト。自分で調べるより手間が省けてジジイにはありがたいことです。この方が指摘される通り日本的な視点で見ると脇が甘い部分が多々ありますかね。

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リージャスのレンタルオフィスみたいなので一瞬ひっかかりはしますが「アフターコロナに事務所は要らねー」時代でもあり華麗にスルー。

でね、このサービスは日本発案件なのにBittrexから情報が届くのですから日本人無視なわけです。すくなくとも今の時点では。ホワイトペーパーにはこんなことが書かれておりました。

2019年に、Apple、Amazonと提携してSocialGood Cashbackサービスを開始(日本居住者を除く)。海外子会社でコインを発行。ユーザー数は9万人を突破(2019年12月末現在)。日本初の発行体専業として日本仮想通貨ビジネス協会へ入会。ビジネスモデル特許を日本で取得。2020年7月末、米国登録の大手仮想通貨取引所Bitmartで上場。
SocialGoodAppは、世界160か国以上で利用されており、ユーザーは185万人である。アプリは英語・中国語・ヒンディー語他に対応している(2022年1月末時点)。

いろいろと規制問題でもあるんですかね。よーわかりませんが。

Home SocialGood App - Get High-Growth Crypto Assets for Free
SocialGoodgivesyoutherisingcryptoassetSocialGood(SG)forfree,noinvestmentmoneyneeded.

最初に辿り着いたサイトには学生にイノベーションを語る有名な方も載ってございまして「なぜに日本の学生を焚き付けながら海外経由サービスに名を連ねていらっしゃるのか?」なんて思いながらサイト情報を読んでおりました。

(こんなことしてるから日本人の貧乏化が止まらないわけですが…)

本当は先に下のサイトをクリックするのがフツーですが、

オジサンが嗅覚だけだ生存しているゆえん。

Home SocialGood App - Get High-Growth Crypto Assets for Free
SocialGoodgivesyoutherisingcryptoassetSocialGood(SG)forfree,noinvestmentmoneyneeded.

そんな与太話はさておき、サイトを見ればわかる通りですが若干MLM臭も漂ってくるネーミング(SocialGood Membership Program : ダイヤモンド、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ)はどーなのと思いつつ使い始めました。

もちろんスタートはブロンズでございます。

どうやらこのメンバーシッププログラムは今年から稼働してるみたいです。長らく放置してたところにテコ入れした感じですかね。

 

トークン価値が上がる仕組みは「買物マイニング」

でね、2022年春は物価高騰の入口でございます。

世界的に見て(ジジイリサーチ)既に4月時点で平均15%程度の物価高と察します。なかでも日本は概ね円安傾向なので「給料減、円安、物価高」のトリプルパンチの真っ最中でして、さらに続く予感なので以前メモしましたように円の価値が更に毀損する前に幾つか生活防衛的買物をしておりまして、更に節約するためにeBayやAliexpressを使っていたこともあり興味を持ったのでした。

(それ以外でこのトークンに用はない)

余談ですがその辺をうろついて何を買っているかというとソーラーパネルでございます。

これもジジイ調べで恐縮ですが、日本の各種ショッピングサイトに並ぶまともな商品のお値段は(当たり前ですが)最低でも1万円は利益がONされた状態のお値段。中には2倍価格というのも多々。ソーラーパネルですからスペックを見れば一目瞭然で騙しようがありません。

話を戻し、とりあえずBittrexを開けますと「あ、SG/USDT存在してる」ということで、価値がダダ下りを確認。(何事も下がってる時、事業初期に入手するのが旨味)

このシステムを「買物マイニング」と呼ぶらしく、買物するとSGトークンがもらえるシステム。

具体的には下の画面になりますが、私の場合「Ali、ebay、Booking、Trip」は元からユーザー。ユーザーじゃない人はそれぞれの本家サイトで登録してないと使う意味ナシ。

ということで、ご本家サイトで利用登録を済ませて上の画面の「Shop」ボタンを押しますと、例えばeBayのログイン画面が出ます。そこでログインしますと下のような画面にてアクティベートされる流れ。

クリプトが貰える率が赤文字で「0.94%、1.12%」と並んでおりますが、なによりインパクトがあるのが「今ならUp to 100% Crypto Back」なる文字です。

どうやら今月はキャンペーンの最中らしいですな。

そしてメルカリのように招待したら「30ドル」相当が貰えるそーです。今や「円より米ドル」でございます。これは文末に載せときます。欲しい方はお使いくだされ。

ということで、一例を載せますと、eBayで買物しますと以下のような画面で「Gained SG = 3.602903 SG」が貰えました。

この買物にビットフライヤーカードでも使っていればビットコインとSGトークンの2つを貰えることになります。

 

流行りのステーキングは6時間毎チャリーン(らしい)

バリューコマースでアフィリエイトとか、ペイペイ祭でポイント還元といった従来価値と並行して確実にフィンテック(ブロックチェーン)が生活に食い込んできております。

でね、もらったGSトークンはBittrex、UNISWAP、BitMart、MEXCで交換すれば別の価値として使えます。これは一般的。

そして流行りのステーキング。「年利15%」なる文字。そこで私は定番のメタマスクとSGアプリを紐付けてみました。3ステップでいとも簡単に設定終了。

さすれば私の画面はこんな感じになりました。まだPending SG(保留)なので成果不明。Approved SG(承認)されるとステーキングが機能するんだと思います。(たぶん)

変化を確認したら追記しますが、文字だけ読むとブロンズからプラチナへ昇格するはず?

プログラム内容を見る限り「200SG+」から「10%」ですからプラチナランクから少し旨味を感じる印象ですが、どーですかね?もう打ってる文字が完全にMLMなノリ。

ちなみにこのプログラムを把握した上で「201SG」にしたわけではございません。たまたまボーナスタイムでそうなっただけです。

(何事もタイミング)

それにしてもですね、この仕組みは「SocialGoodAppの運営会社はこれら大手ECサイトから広告収入などを得ている」と書かれている通りです。

つまりポータルなeコマは儲けまくってるんですな。且つ例えばAliExpressのような中華eコマだと人件費の圧縮具合が凄まじく低コストであることが想像でき、それはそれでネガティブに捉えることもでき、ネーミング通り「これってSocialGoodなのか?」とも思ってみたり。

 

ステーキングの結果(2022.6.15加筆)

「後日アップデートします」とメモしてから2ヶ月が経過しました。下に続くメモを残したままなので時系列が前後しますが、そのあたり一切無視して書きますと、まずは画面をドン。

ご覧の通りヘッダー右上は「プラチナ」へ昇格。これで15%の金利となるそうです。下の画面で「2.222546 SG」と書いてある部分です。

今はアメリカのリセッション騒ぎでナスダックに釣られて全商品が大暴落しておりますが、アセット価格を見ると80ドル前後を推移しております。それが下のメモに続くわけですが、なんといっても円安の恩恵をモロに受けておりますので弱り目に祟り目です。

 

結局のところ私が得たSGトークンのフィアット価値はナンボなの?

タイトル写真に「0.278」と見てとれるので書くまでもないのですが百聞は一見にしかず。

これだけの価値なんだそうです。1us$=125円換算で7000円になるそうです。へー。

ホワイトペーパーにはエコシステムと書かれていますが、実際の仕組みは「消費経済で株式資本主義頑張れ」の陰で機能してるわけで、それが楽しい人にとってはワクワクな仕組みですが、私はそこまでワクワクしてないですが、何事も経験してみないとね。

日本経済で生き残れるビジネスは「仕組みと仕掛けを握ってる人」の典型モデル。

 

とりあえず登録するだけで30ドルもらえる件

どーぞ。招待コードは「HFAMKT」だそうです。(どこで入力するのかも知らんけど)

ぶっちゃけ買物予定がないと無縁の仕組みですが、普段なら見向きもしない私も円安の今だと「招待コード使って登録だけでもしとくか」とか思いますね。

(それぐらい円安がキツい)

以上、買物するだけでマイニング相当のトークンが貰えるソーシャルグッドなメモでした。

 

(2022.6.15 追記)

SGとの提携サイトで買物する機会があれば使うわけですが、この1ヶ月はなにも買っていないのでデータ変化を眺めるだけ。

このトークンを今風に言い換えるとキャッシュバックということですが、そもそもブロックチェーンはミドルコストをカットしているので安くできるところにSGを咬まして生まれるキャッシュバック原資はどこから来て、だれ得なのか考えていました。

暗号通貨界隈も頭が整理できているようでいて旧態思考を引きずっているように見えます。

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