親の介護食を準備しながらラジオを聴きいていて気になったのでメモ。
全てを海に囲まれた日本でもキャンプ場は山側に在ることが殆どだけどこのキャンプサイトは海のすぐそばに作ってるらしく、海のすぐそばで生まれ育った身としては動物的感で「これは間違いなく話題になる」と感じます。
場所は「〒759-3622 山口県阿武郡阿武町奈古2249」。
久しぶりに山口県の地図を眺めながら「あれ、こんな配置だったっけ」というボケ具合。
(すっかり地理を忘れてます)
山口県は小さい頃に萩市、浜田市、岩国市を制覇し、大人になって山口市と下関市を制覇。阿武町に行ったことがなくソレドコ?状態でしたが萩と津和野の中間ぐらいなんですね。全く知りませんでした。
(関係ないけど角島の景色はこの目で見てみたい)
そこにある道の駅がキャンプ場を併設するらしいです。
あ、私は最近流行りのキャンプを全くしていませんし、今後の予定もないのでそっち系の情報に疎いのですが、YouTubeコンテンツにキャンピングカーや車内泊動画や、間違えて山を買ってまでキャンプしてる人とかも話題ということは知っとります。
余談ですが私も間違えて自分の山林を持っていた時期がありますが、40代前半に処分しました。処分した理由は管理のランニングコストが面倒だから。山林自体はお安くて本当にキャンプ好きなら買っちゃうのもアリですが、まぁブームですよね。
宇宙初爆誕した道の駅阿武町の野菜がおすすめ。安くて新鮮!たくさん買いました
🍆🍅🥒物産直売所「あぶの旬館(しゅんかん)」https://t.co/8ynwbGq91s pic.twitter.com/dqKGr9IL6U
— 山口つーしん@維新再興戦略メディア (@yamaguchi2sin) July 25, 2021
話を戻しまして、道の駅だから地産地消野菜があることは想像できますが、ここは目の前が海なので海鮮も整うそうです。そして「RV駐車スペース、子どもの遊び場(ちびっ子広場)、レストラン、トイレ」などは想定の範囲内ですが、想定外は「温泉、温水プール、電気自動車充電」。
サイトマップを眺めていると「電源区画サイト」とあり…
これって電源確保できるってことなんですかね。まぁ必要性に関係なくオーシャンフロントに設定してる辺り、金儲けがお上手で。まぁ私だったら区画ごとに特徴を作ると思います。じゃないと初めは物見遊山で賑わっても 偏った予約になると思います。
昨日の道の駅阿武町
昨日はいい天気で夕焼けが綺麗に見えました。
四連休の初日とあり、夜になっても駐車場はほぼ満杯。キャンピングカーが目立ち、県外ナンバーが多い。
彼らを当て込んで、レストランも夜間営業。結構混み合っていた。#道の駅阿武町 #四連休 #オリンピックは今じゃない pic.twitter.com/JpJiC5U5Ea— 土田真樹 (@kankokueiga) July 22, 2021
ザックリ見回して足りないものを挙げるとしたら「ドッグラン」ですかね。キャンプサイトでのペットもたぶんokだとは思いますが…。でもまぁ側を流れる郷川の土手辺りはペットを連れて散歩も出来そうですし、そういう意味では結果として全部盛り施設の完成形かもしれないですね。
現実的な地域活性化問題として「滞留時間の短かさ」というのはいかんともしがたい問題です。
人間は寝ないと死んじゃうので「旅に宿はつきもの」ですが「地域活性でホテル」とはなりませんし、キャンピングカーにせよキャンプ場にせよ隙間を突いたコスパと手離れのよいビジネスモデルになりそうです。
大きい港は船を誘致し、小さい港はキャンプ場。
おもしろい作戦。
ただ始まってみるとオリジナルキャンプグッズで無駄に高いシェラカップが並び、山ほどツイスタされて他とたいして変わらず終わるのかもしれません。
余談ですが、先日MakuakeでDAJAの新しいレーザー加工器を買ったのですが、なんでも加工できます。こういった機械がスマホ操作できる時代に企業ロゴの入ったチタンマグの売値を見ると「えらいボッた商売してんなぁ」とか思います。まぁブランド価値はアイコン有無による差異なので当たり前ではありますが、今後は個人がブランド化される時代でもあり結局はポイされて終わりということなんでしょうね。
せっかくだから「Roadside Station Token(略してRST)」みたいなことやっちゃえば面白いのにね。そもそも道の駅がある場所は、そういった場所でもあり、そういった場所に新しい経済圏を作って新しいサービスを流せばそっち系の滞留も見込めるような…。
それにしても抜かりないですな、スノーピーク。これを去年のコロナ騒動のタイミングでぶち上げて日本中でやらかしてますから。
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