2021年7月の雑感 : 暑い。ただただ暑い。

テーマなき雑感の束
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暑いですな。連日の酷暑にうんざり。オリンピック参加中の選手も大変でしょーな。柔道がメダルラッシュと聞きましたが、それ以外はどーなんですかね。

先週は脳外科、耳鼻科、泌尿器科とハシゴ。今日は月末トドメの整形外科。今年はこんな調子で健康保険証の提示機会に恵まれておりますが、その度にこの国の医療システムはある意味よく出来ていると感心します。ただ、国民皆保険がいつまで続くかは謎ですな。仕組みを理解すればするほどヤバいな、と感じております。

スーパーの食品価格にインフレを体感中

実家の近所に普通サイズのスーパーができるらしいので生鮮食品にはちょっと期待しております。特に鮮魚の質とバリエーション。正直どこのスーパーもマズイ魚ばっか。

介護をするようになってスーパーの値段に敏感肌。

出足の悪い平日真っ昼間や雨の日は、いわゆるダイナミックプライシングが効いてまして「よくこんなあからさまに値段をいじくれるよな」と感じます。例えば今日88円のしめじ茸が明日は128円みたいなやつね。アルアルでしょ。

最近猛暑ということもあり、スーパーごときの買物に車で出かけることもあるのですが、全部で9つのスーパーを徘徊して感じたことは今年は明らかにモノの値段が上がってますぬ。急速に。例えば8分の1カットのスイカとか398円が大勢。税込だと430円です。298円だと安く感じます。

これ、去年から感じていましたが、シーズンを通して298円でした。チェック済。

しかし298円でも税込となれば322円。そもそもスイカは足が早いですし低所得者や年金生活者にとっては安くないので買い控えの結果乱切りされてパック販売され、乱切りされれば量が減ってるのが一目瞭然なので売れ残り、パックの底にスイカの汁がひたひたな状態で3割引みたいなシールを貼って売られてますが、今度は鮮度の悪そうな状態に売れ残る。みたいな。

しかも糖度10レベル。

そんでもって世の空気が気になってツイッターで「スイカ 398円」を眺めると皆様にとっては「お手頃価格」なんですね。なんとなく関東一円の空気ではありますが、そこが日本の中心ですから8分の1カットのスイカに430円ぐらいはOKなんですな。牛丼の並より高いスイカが許容範囲となればインフレの足音が聞こえますわな。

まぁこれも夏の終わりに向けて値下がりしてくるというのも定番ですが今年は如何に。6分の1カットが430円なら頑張って買います。

買物上手と言ってくれ

 

スケートボードの金メダルに思うニッチの攻め方

全くノーマークでしたがお若い方が金メダルだそうで「へー」と感心。

昭和スポーツのニッチはゴルフ、プロ野球、体操あたりだったと思うんですよね。それは、それぞれを牽引できる世代とマーケットが日本国内にあったことは、例えばゴルフだと「会員権で大損こいた」話で知られる通り。大人の事情で「強い高校に入れればプロへ」という仕組みなどからも見て取れます。平成に入るとフィギュアスケートやシンクロ(アーティスティックスイミング)、テニス辺りですかね。令和ではスケートボードが突如降臨。

私も小学生の頃に遊んだ記憶がありますが、極める発想ゼロ。

これはグローバル化の良き点かもしれんですね。従来は「それってスポーツなのか」というものも世界の約200カ国にそれぞれ1人でもオタク的集中力で没頭するプロが発生したらスポーツになっちゃいます。まぁ「eスポーツ」というのは名称に想像力が欠けた無理矢理感がありますが、なんでも好きなことを見つけて、好奇心やワクワク感から努力が苦にならない人生の攻め方というのは参考になります。(今頃参考にしても遅いけどね)

そーいえば昔「佐藤陽太郎」という名のシンクロスイマーいが居たことを思い出して検索したら今も続けておられることを発見。常総ですか。なるほど。なにより好きなことが勝れば苦しい場面でも継続できるんでしょうね。

 

中国経済の失速と戦争と徴兵と

斜陽を共産マジックでコントロールしていることは今に始まったことではなく、それは日本のなんちゃって資本主義でも同じことだと思いますが、どっちにしても中国が裸の王様っぽいニュースを見る機会が増えました。中国の軍事力増強スピードなどを知りますと「2-30年後の日本は徴兵制復活は有り得るかもなー」なんて真面目に思います。

2-30年後に私は7-80歳ですが、まぁそこまで長生きしないと思うんですよね。もう体のあちこちにガタがきてることはよく分かります。ほんとに。そんなこんなで昔から書いてますけど、人口減少スピードは更に加速すると思います。そんなタイミングで日本発ではないとしても極東アジアに影響が及ぶ場所でドンパチが始まると大変困るわけで、自衛隊に任すといっても、その自衛隊員が全く足りない時代に突入するわけです。

もう災害が起こっても助けてくれる人がいないし、助けて欲しかったら「人が多い場所に住め」なんてことになると、地方都市は大変だな〜なんて呑気なことを妄想。

中国、新型空母の建造を急ピッチで進める…衛星写真で明らかに
最新の高解像度衛星画像は、中国が新型空母の飛行甲板と基本的な上部構造の建造作業をほぼ終了したことを示している。

 

ワクチンの陰謀論やら副反応やら強制接種やら

デルタ株が猛威だそうで、わたしも罹患すればコロっと逝っちゃう可能性もありますが、なんだかんだとこの歳まで元気に過ごせたのは、世界のいろんな場所に出没して「図らずとも自然に免疫獲得してるかなぁ」なんて思う日々です。

ここにきて水痘ウイルスと同レベルの感染力なんてニュースもあり、つまり空気感染レベルということになります。旅行会社の「ワクチン接種者限定」という切り口が吉と出るか凶とでるか。さすがに全人類が一度は感染するステージに昇華ですかね。

デルタ株の感染力、水ぼうそう並み CDC「戦いに変化」と警鐘
米疾病対策センター(CDC)は、新型コロナウイルスの変異株「デルタ」には水ぼうそう並みの感染力があり、ワクチン接種を完了している人にも感染する可能性があるほか、従来のコロナウイルスよりも重症化する恐れ...

まあデルタ株のみならずベータ、シータ、ラムダ、イプシロン、カッパあたりも厄介ですが、まさしく「平和の祭典」による「平和ボケ」が現在進行形。感染者が増えると脊髄反射で「死亡者数を見ろよ」みたいな文字が増えますが、医療機関のリソースを食うので真面目な従事者ほど割を食う状態が気になっておりますがこれって皆さん何を根拠に意思決定されてるんですかね。

ワクチンを打つ、打たない。

私は陰謀論に九分九厘興味なし。マイクロチップとか誰が言い出したんだよとか思いますが、確か影響力のあるインフルエンサーがどーたらみたいな記事を見たような見なかったような。

7月末現在オジサンの脳内整理はこんな感じ。

  • 接種して副反応や死亡例が生じても因果関係不明で収める国ニッポン
  • いままでは2回接種すると重篤化は防げた(という謳い文句)
  • これからは2回接種しても変異株による重篤化の可能性アリ(という海外記事)
  • 接種した人が接種してない人に感染させてる可能性が否定できない
  • mRNAブースターどこまで続けんねん。永遠に打つんかい
  • ワクチンパスポート意味ないやん

人工的なmRNAワクチン接種で戦うのが医学の叡智みたないノリで進めて大丈夫なんですかね。

アメリカでPCR検査を止める云々については、やはり精度の問題があるんだろうと思います。混乱を招く方法を切り捨てるのかな、と。

新型コロナウイルスは「あと数回の突然変異で」ワクチンから逃れる恐れも —— CDCが警鐘
感染が広がれば、新しい危険な変異株が生まれるチャンスも高まるという。

アメリカでマスクが復活することに関しては「接種完了後に感染した人のウイルス量が未接種者と同程度であることが最新の研究で分かってきたとし、ワクチンを接種していても他の人に感染を広げる可能性がある」と日本語ニュースでも流れてますから、別の見方として「ワクチン接種が活発な場所ほど変異株も流行る」と読み取れるのが気持ち悪いところ。

今の段階でワクチン以外を非科学的と切って捨てるにはちょっと早計な気がします。

まぁ、そもそもマスクをベネフィットに喜ぶ民度もどーかと思いますし、今では水痘ウイルス並の感染力ですから「ワクチンを打った人こそマスクをすべきだろ」というのも一理あります。

いまだにバカの一つ覚えで「ワクチンがファイナルウエポン」とか「老いも若きもどんどん接種しろ」とか「若者全員に行き渡るように」とか言ってる政治家や経済系アナリストのオツム大丈夫なのかな?とか思います。

そもそもワクチンは予防医学的に見て「自分のためというよりは他人のため」という要素がわりと大きいと思います。元々は「自分が感染することで家族、友人、同僚に移して迷惑をかけたくない」と思って打つ。しかし実態は「自分が接種後に感染することで無症状だけど家族、友人、同僚に移して迷惑をかける」流れ。

アメリカのIT企業は強制接種に踏み切っておりますが、どーなるんですかね。オツムの賢い方々の動向が気になるところ。

先の徴兵制ではないですが自由の有り難さをつくづく感じます。今後ますます本当の意味での自由は不便な場所に存在するような気がします。便利な場所と病気はトレードオフ。

いよいよイスラエルは3回目ブースターに突入の様相で、それを見てシンガポールのように「ただの風邪」に舵をきる国もありますが、約930万人のイスラエル人口が来年以降どうなるか気になるところです。まさか急激に減るってことはないですよね。インドネシアのニュースなどを見ますと日本も他人事ではなさそうですが。

デルタ株で子供の死亡が急増している インドネシアで「小さな命」が次々と犠牲に | 後遺症に苦しむ子供たちも
デルタ株の感染拡大が止まらないインドネシアで、何百人もの子供たちが犠牲になっている。しかも、この数週間で亡くなった子供たちの多くが5歳未満であると、…

 

やっと手に入れたユニフレームの山フライパン17cm 深型

基本的に断捨離を継続中ですが、酒と海外失踪アイテムだけは増えております。

但しお酒は限定品で美味しそうなもの以外は打ち止め中。沢山持ってても飲めないしね。

さてと…

キャンパーでもないのに半年以上追い続けていたアウトドア用フライパンという名の鍋をやっと入手できて嬉しい。その界隈では有名なユニフレームの山フライパン 深型。

山フライパン17cm 深型 | ユニフレーム アウトドア用品総合メーカー

なんで有名かというと、鍋料理をしたいわけではないけれど、ほんの少し深さがあるだけで料理のバリエーションが増えて扱いやすい点がウケて人気です。深さ6.5cmというところがミソ。ぶっちゃけ5cm〜6.5cmであればメーカー問わずですが、ありそうで無いんですよね。

巷のキャンプブームでも類似商品が出なかったところを見ると、各社クッカーのマーケティングは後回しのようですが、今からでもしたたかに他社研究してスタッキング計算した商品を出せば、ブーム最終盤の残り香ぐらいは刈り取れると思うけど、どーかな。

このサイズ感、キャンプはしなくても料理はする人なら「なるほど納得」な寸法です。

さて、こちらはメーカーサイトにも書かれておりますが欠品中。品薄が続いております。

フリマサイトなどを見ますと転売ヤーが暗躍しておりまして、本来2,900円のアルミ鍋が謎の送料も加味され1万円超えという高額な山フライパンでございます。待ってれば市中に出回ってきますから欲しい方は再販再開まで待ちましょう。私のようにそのうち見つかる。

ちなみに過去人気だった12cmのミニフライパン。シェラカップ並みに便利な寸法ですが、こちらもその手のサイトでは転売ヤー価格5千円超えですがAmazonでご本家が定価販売。案外メーカーHPから販売サイトへ飛んだ方が100%正規品を確実に買えたりしますよね。

 

高齢者が熱中症になるのも分かる気がする

昨日温度計を見たらね、真っ昼間この室温なのにうちの親は扇風機だけで過ごしていました。湿度は61%ですが親が寝起きしている部屋は湿度が48%。そらー熱中症で死ぬ人が出ますわな。

室温31.3度

体重30キロ台はリアルに骨皮筋衛門でガリガリ。

部屋が暑い感覚はあるらしいですが痩せすぎて汗をかく感覚が乏しくこんなことになるようで。

まぁこの暑さで汗をかかないと、それはもうお迎えが近いとも言えますが、それにしても年々厳しくなる暑さは異常ですな。ドイツやベルギーも酷いもので、とてもテレビでオリンピック観戦どころじゃない様子。人間は「それが進歩」と言って不自然な人工化に邁進しておりますがこれだけ酷いことが続くと欧州の人は地球温暖化を真剣に捉えるわけですが、日本人は熱海で行方不明者を探していることを忘れ、オリンピックで平和ボケでございます。

これから残暑へ向かいますが、そうこうしてるうちに来年ですな。来年も変異株に振り回されていそうですが、ワクチン接種が吉か、自然免疫が吉か、これの推移で全人類の余生の行動範囲が定義されつつあるという…すごい時代に生きてますな。

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