株価大暴落 : 全ては過去と比較できないスピードの所業

ひとりごと
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つい先日「本年が,災害のない,安らかで,良い年となるよう願っております」というお言葉を聞いたばかりというのに2月は新型コロナウイルスで大騒ぎし、気がつけば3月です。

新型コロナウイルスはまだ落ち着きませんが、それに対する行動はそろそろ落ち着いてくるんじゃないかと思います。なにせ新型なので打つ手はなく、適度な距離をもって生活するしか対処できず、感染経路を追えないとなると慎みを持った行動が全て。

2月初旬は「まーなんとかなるでしょ」と思っていた予想が大ハズレ。堂々のパンデミック化宣言&文字化まで数ミリといった感じです。そこに株の大暴落でアイタタタ。

「週間下落率は2008年の金融危機以来最大」記録は塗り替えられる

世間の不穏な空気を人生で初めて経験している若者はちょっとした不安を抱えていると思いますが、私にとっては人生で3度目の暴落経験。1度目は日本発のバブル崩壊、2度目は米国発のリーマンショック、そして絶賛真っ最中。今現在まだNYダウが底探り中なので史上最大になりうることもありえますがどーなることやら。

確か2月10日頃は呑気にバレンタインがどーたらこーたらやってたと思いますがそんなことやっとる場合ではなかったですな。こういうことが起こると如何に動画メディア全盛と言えど新型コロナウイルスのネタが爆増しますが、それだと広告がつかないらしくご愁傷様です。まぁ中身の薄い人ほどご苦労されると思います。

日本の場合、感染者数増加は①北海道、②帰国者、③クルーズ船が発生元のように感じますが、もとを辿れば武漢ということになり、交通手段を止めなければ世界中に蔓延するのは当然でして、それが止まらない様相です。

株価はたぶん11%ぐらい下落したと思います。確か3500ドルぐらいだったと思いますが日本円にして約378,420円の価値が5日で消えました。普通はそろそろセリクラ(selling climax)感覚になるはずですが、今回は過去の2回と少し違う流れです。まだ下がるサインが出っ放しの状態に見えます。完全に新型コロナウイルス蔓延に連動した感じです。もし日本での患者が増えない傾向なら止まるのかもしれませんが、とにかく世界中がおっかなびっくり状態の週末です。

「休校を各自治体に要請」=「国民の命と健康を守ることを...躊躇なく決断し実行する

もう自己防衛を頑張るしかない国になっちゃいました(過去形)。今後こういうことが起こるたびに自治体に丸投げする国家像がより明確になると思います。その前例が今。

要請は強制ではないので判断は地方に任されるわけですが、その都道府県民性に自律性が求められ「どっちかはっきりしろよ」という玉虫色な選択肢に文句を言う人の集まりでは自治がカオス。

今回私が感じたことは、やはり「知事は50歳ぐらいの人生経験値が必要」ということ。もちろん若者に託せば長い目で見た未来へのリスクヘッジになりますが、時代は常に変化を伴う連続性なので30代では知らないことが多すぎますね。対応を誤ると本当に命取り。

極論誰を選んでも一緒というものの、せめて「転ばぬ先の杖」を明示できるリーダーを選ぶのが庶民のできること。転んだ後で杖を出されてもね。

初動が命。

この先2週間で収束が見えないと経済は極限まで冷え込む

オリンピック後に冷え込む前例は多々ですが、オリンピック前に崩れるというのは前例のない展開。何度もメモっておりますが日本は昨年9月まで空前の好景気と言ってたのですが、あれから半年経たずしてこの状態。嘘も方便とはよく言ったもので。

このタイミングでの冷や水はなかなか厳しいものがあります。

オジサンの根拠なき勘ですが、この先2週間程度で患者数が収まらないと、その1ヶ月後はGWですので、「落ち着いたしそろそろ出歩こうか」というのはGW明け以降になります。横ばいからの収束だと更に1ヶ月先延ばしですが6月は「あ、今年も半分終わった」という時期。売上ゼロで半月しのげる会社はかなり手堅い商売をしている会社だけですのでほとんどの会社が低金利の金策に駆けずり回ってるタイミングが今だと思います。

そもそも国内需要を吹き飛ばしたままインバウンドだけの一本足打法国家なので、釣られて舵を切った会社は大変です。こういう時の経営者は生きた心地がしない時期でして、私もSARSとか狂牛病の頃の会社金策を目の当たりにしたことがあります。

少し話がそれますが...

こういう時は公的機関に低金利融資を受けられる制度が出没しますが、1秒でも早く着金しないと支払いに首が回らない会社はゴロゴロあります。もう時効ということで書きますが、経営経験が浅いと「なんとかなりそうだ」と思いがちですが日本全国でこれが頻発するので全ては順番待ちとなります。審査も順番待ち。自分の番がくれば、ほぼ間違いなく融資していただける有難い制度とはいうものの支払日は迫るばかり。そこで地元の代議士などをツンツンして順番を上げてもらうようなことが有るような無いような。ヤバイと思った時は即行動してギリ間に合うぐらいと思っておいた方がいいですね。

話を戻して...

いずれにしてもこの先2週間の患者数が低迷すれば日本の状況を好感して名実ともに春が来ますが封じ込められなくて数が増えると極寒の梅雨がやってきます。

マスク、トイレットペーパー、生理用品、おむつ...貧しき国家

転売ヤーに関しては今更ですが...下のソースが気になったのでした。

気になったキーワードは「デジタル担当政務委員・36歳で入閣・現在38歳・彼女は『情報』が人々にどのような影響を与えるかをとても理解しています」という文字。

いつの時代も情弱と情強が存在しますがデジタルだと山谷の溝がマリアナ海溝ぐらいの差になってしまい、その差をインフルエンサーという肩書で埋めたり商品を買占め転売している心貧しき国家が日本です。台湾は2-3歩先を行く人が閣僚の中に存在し、国民もリスペクトしているそうです。

他人事ではないですが、年齢が若くなるほど「『情報』が人々にどのような影響を与えるかをとても理解」しているはず。だからこそ昨日の大臣の会見は順序がテレコに感じるわけです。「先に会見を開き、間髪入れずに指示を出せ」と。そういうことが出来ないリーダーや、このアエラドットにリツイートして「アイデアください」とか言ってる野党では全てが後手になるのは明らか。

既に責任の取り方すら変化していることに気づけないリーダーは交代しか打つ手なし。

日銀砲とGPIF砲ですら空砲になるかも

2/28の後場最後は酷い見せ物でした。

結論から言うとパンデミックであろうがなかろうが患ってしまうと大人しくしている以外に手がありません。まだ特効薬がないんだし。全人類がどーたらこーたらなんてことになると、それはもはや株や為替なんてどーでもいいことで「みんな仲良く死にましょう」となるのですが、人類は病気と闘う歴史でもあり、いずれは朗報が聞こえると思うのですが、人間は知らないことへの恐怖が募るとここまでパニックになるというのが今です。もちろん投資界隈のことですが。

しかし現実に起こっていることは躊躇しまくる対応。弾切れで空包すら聞こえず1日の取引最後に「ぷすっ」と屁をかまして終わるような恒例行事。もちろん必要がないから追加緩和しないわけです。よって庶民は耐え難きを耐える時期です。

人類がグローバリゼーションに慣れていないことを証明した2ヶ月間

常に初めての経験で他に例がないので過去のデータを漁るわけですが、下落率で見るとWWⅡまでさかのぼる始末です。それを根拠に「そろそろ底を打った」「いやまだわからん」とかやってるわけですが、デジタル社会では落ちるスピードも、戻るスピードも、損する額も、得する額も、全て前例がない幅で動くだろうと思います。

口では軽々に「グローバル経済」とか言いますが、イギリスの神技ブレグジットが霞むぐらい新型ウイルスのダメージが大きいことを思うに、どんなにグローバル化と言ってもリミットはありそうです。たぶんこれをネタにトランプさんが(貿易などの)鎖国化で追加勝負を打ってくることは容易に想像できます。

たぶん買い場だけど落ちるナイフは掴めない

たぶん年齢が上がるベテランほど「ここが底だと思う発言」を連日繰り返してるんじゃないかと思います。私の想像ですが50代は現役で本業行動が必要なことを踏まえると還暦以上のポジトークが想像できますが、それは一重に過去の自分の経験値による判断からで、連日ハズレ予想だと思います。落ちるスピードも、掘る深さも、肝を冷やすVIX感覚も異次元。そのまま週末を迎えておりますが、もし週明けに更なる下げを演じたら人類未踏の領域へ。

『経験は変化の邪魔をする』

私の予想は一旦リバってもリバらなくても、もう一段下げる気がします。試すとか試さないではなく、予測不能な動きとして「過去最大」というキーワードが躍るような気がします。どこぞのCMではないですが世界新記憶。

それでもナイフのようなものを掴みたい人はドルコスト平均法仕込みチャンス

お金は安く仕込んで高く売るのが基本なのでここまで下がったら何か買いたいと思うのが心理。さりとて株や為替に手を出すには恐ろしい。そこで一考に値するのが投信商品。一般的には損をする人が多い商品ですが私は持っております。

詳しいことはネット動画にも山ほど情報が出ている昨今ですが、買う銘柄は簡単。全世界相手のインデックス商品を毎月積立購入するだけ。NISA枠が余っていれば使った方がよりお得。購入金額が世界景気に左右されて上がったり下がったしてもひたすら毎月定額で買うと、ここがポイントですが「もし世界経済が成長し続けた場合」5年、10年という歳月で見ると資産が増える不思議。

いつ始めてもいいのですが、現在のような景気低迷タイミングに買えば再び成長軌道に戻ったときの楽しみが増えます。あくまでも「もし世界経済が成長し続けた場合」です。万が一地獄の釜の蓋が開いて「世界経済の成長が止まったら」別の話しです。でもまぁ、まだインドやアフリカだって未来の糊代があるのでこの投資方法は暫く健在だろうと思います。

なんだか大変な時代を生きておりますな。

まぁ勇気ある無鉄砲な人は落ちるナイフを掴むもよしです。なにせ世界的に謎のウイルスですからダメなときは全人類ダメということです。日本だけがダメではなく世界的なダメ。そういう意味で一勝負打つ気持ちは分からなくもないです。

日曜がよき安息日になりますように。

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