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球転がしメモ : 真空管アンプ「SFD225HRHB」とハイレゾスピーカー「LSPX-S2」

断捨離宣言後、続々と処分しておりますが、残したいアイテムのひとつが音楽を聴く道具。

最近のデジタルガジェットは短命の陳腐化に加えて自分自身の物欲も年を追うごとに減っておりますがちょっと気になって買ったもの。買ったとは言っても随分前のことですが、この場所のガジェットカテゴリーの内容の薄さに辟易したので久しぶりに真面目メモです。でもね、プロが転がして遊ぶMcIntoshや音のエジソンの話ではなく「ど素人が手軽に楽しむ球転がしメモ」です。

 

とのあえずハイレゾ音源について

ハイレゾ音源が人間の聴力で認識不能みたいなことはよく知られたことですが、最近は音は耳だけで聴くものにあらずと言われており、事実ハイレゾ音源がmp3のようなカスデータに比べれば遥かに美しいことは聴けばわかるので難聴オジサンの耳でもそれなりに楽しんでおります。ハイレゾに関しては過去記事でチラリと触れております。

特別に大切な人と過ごす時間に聴く曲「いい夜だね」 - en1

 

真空管アンプ SFD225HRHB はこんなやつ

この商品は日本のサウンドファン社と香港のDared社と組んで製品化されたものですが、Dared社サイトを見ると「MARS」という商品名で売られております。

真空管ハイレゾアンプ - 音のバリアフリーを実現するミライスピーカー®【株式会社サウンドファン】 Dared

検証しておりませんがスペック表での表記違いは音域で、日本流通品は「20-40kHz」、ご本家は「20-20kHz」になっており、それ以外は全く一緒です。正直申しまして「こんな玩具みたいなちゃちなもので大丈夫なの?まともな音が出るの?」という大きさとお値段なんですが、あにはからんや良い音で驚きました。

 

SFD225HRHB 購入の決め手は2点

もはや格安でお馴染みNobsoundで泣いた素人も大勢いらっしゃると思います。さりとてFX-AUDIOさんのような真骨頂商品もあり値段だけでは判断できない微妙なアイテム。まぁスペックを見る限り変態ですよね。ちなみにNobsoundの選択肢は有り得ないことだけ念押しに書いておきます。アメリカのAmazon.comでも沢山釣られて泣いておられます。

Spec

  • Max. Power Output: 2x25W.
  • Frequency: 20-40kHz.
  • S/N Ratio: 90dB.
  • Line Input Impedance: 100kΩ.
  • Output Impedance: 8Ω.
  • Input: 2.4GHz Wireless Audio Input, USB DAC, RCA LINE.
  • Bluetooth module: bluetooth 4.0(APTX's lossless decoding)
  • Preamp Signal Output: 2Vrms.
  • Headphone Output: 3W (32-300Ω).
  • Voltage: 90-264VAC.
  • Tubes: 6N3 (5670).
  • Dimensions: 189x120x100mm (WxDxH).
  • Weight: 2kg

もとい、このスペックで購入の1つ目の決め手は「チューブ6N3 (5670)」でした。評判の良いものが入手できれば「以外と良い音鳴るんじゃない?」なんて思ったのでした。後で触れますが5670は聴いたことがなかったのでこのために購入しました。396Aは工具箱から引きずり出してきました。

2つ目の決め手はブルートゥース4.0。細かいことは横に置き、4.0からはCD音質で聴けるバージョン。好みは別にして音質が良いことは間違いないです。APTXというのは高音質を従来より遅延なく聴けるAndroid系商品で耳にするコーデックのひとつです。基本iPhone派ですけどね。

もちろんiTunesにたんまりと入っているAACコーデックファイル対応というのも大事。

 

ハイレゾスピーカー「LSPX-S2」のスペック

「LSPX-S2」メモの前に「UPstage 360」のメモ。

ハイレゾの音源とアンプがあってもハイレゾ対応スピーカーがなければアンプ性能も真偽不明です。スピーカーも色々と使ってきましたが、去年頂き物でお世話になっていたのが「UPstage 360」という商品でした。これ、恐ろしく美音です。


 

360度音を楽しめる代物でしてkickstarterで評判だったそうです。評判の真偽は知りません。これも素晴らしく高音質だったのですが、つい最近似たようなスペックの商品がソニーから出たので断捨離したつもりが買い替えになってしまいました。とある場所で「UPstage 360」を処分し、ほぼ同額で「LSPX-S2」を2台入手しました。

UPstage360: The Groundbreaking 360°, 3-way, Hi-Res Home Audio System

ちなみに頂き物のハイレゾ対応スピーカーをなぜ手放したか?というと、クラウドファンディングで成功したからといって電化製品はサポートサービスも大事です。故障時の対応が不明確だと単なる一発屋。そんな修理までして楽しむ趣味ではないので入れ替えたのですが「UPstage 360」の音も素人耳には超絶美しい音色を奏でるハイレゾスピーカーであることは間違いありません。

購入の決定打はいわゆる「実質」キャンペーン。ポイントも使い実質1本30,000円でした。

実質でお安く入手

もとい、「LSPX-S2」が有機ガラス管スピーカーというのは書くに及ばずです。見ての通りガラス管から透きとおるような音が聞こえます。

その他特筆すべき特徴は無く、しいていえばLDACというソニー独自の技術で圧縮せずに楽しめる音です。欠点を挙げるとすれば実用最大出力が11Wという点。先の「UPstage 360」に比べると非力。住宅環境によりますが「LSPX-S2」は2台利用がおすすめです。

透きとおる音色

ザックリ言うとアンプもスピーカーも高音質が売りのハイブリッド商品は最低でもBluetooth4.0が必要で、それも1年毎に確実に陳腐化する技術。未来から見ると今がハイブリッドアンプの最低スペック時代だろうと思います。本当は素晴らしい真空管アンプが1台あれば良いのですが、音が良くても技術が古いと維持費が無駄な時代でもありクラッシックカーを楽しむほど生活のゆとりはございません。ちょっと変態な組合わせで音楽を楽しんでいます。

一瞬で、心を揺らす音。グラスサウンドスピーカーLSPX-S2 | アクティブスピーカー | ソニー

デザインは初代「LSPX-S1」がスマートですが...慣れると悪くないフォルムです。まぁ洗練されているとは言い難いですが許容範囲。

 

真空管6N3 (5670)について

「SFD225HRHB」付属の真空管はとても綺麗なノーブランドです。このノーブランドチューブも悪くない音でした。

同じ系統の代表格チューブが「WE396A」ですが「GE JAN-5670W」も良い音ですね。5670は今でも未使用品が手に入る有り難さ。今のうちに片手ぐらいストックしておけば死ぬまで真空管アンプ音を楽しめると思います。

もはや電球が消えつつある昨今...

ちなみにこのシリーズの真空管は3極管が2つ入っておりノイズが少なく綺麗な音を奏でる真空管で有名です。今更真空管について書くこともないのですがたまたま写真が出てきたので載せちゃう2極真空管の生みの親は左のおじさんエジソンでございます。

その発見から半世紀経ってアホみたいな数(1万個とか2万個)の真空管を使ってコンピューターを動かしたりスパイ行動を助ける戦争兵器の一部になっておったわけですが、我らがニッポンの東京通信工業、今のSONYが真空管からトランジスタへ載せ替えて世界的にもヒットしたのがトランジスタラジオ。それは今まさに絶不調で生産調整真っ最中の半導体という分野に引き継がれております。つまり電気で動くテクノロジーを増幅させる最初の小道具が真空管でございます。真空管が放つ柔らかい光を眺めながら「Sony History」を読むと日本人が自信を失って忘れかけている挑戦する心が感じられたりします。ジワジワと。

Sony Japan | Sony History

なんで「玉転がし」なんて遊びが今だに残っているのかと言えば、もちろん程度の良い真空管そのものが在庫として残っているからではありますが、不安定な電気信号の中での安定に宿る温かさやゆらぎが耳に心地よいのではないかと思います。それをプロの方々は倍音効果とか申されますが...この辺りの知識は持っておりません。「いい音だなぁ」と思って聴いているだけです。

 

素人さん玉転がし列伝

てなことでシンプル設計ではございますが複数の玉を転がしながらblue noteの曲なんぞを高音質で聴くと「やっぱいいなぁ〜」なんてことを楽しんでいるのでした。

購入商品に付属のバルク球(たぶん中華製?)

バルク球なのに、そこそこ美しい音色に驚き。

ロシア球 6N3P-EV

サイズは上のバルクと同じ。音色もそっくりなロシア球。

定番のWestern Electric 396A

オジサンと同い年のチューブ。よく言われるのが中音の柔らかさ。ちなみにこの会社は後にAT&Tとくっついて電話マーケットを席巻しますが今では消えた会社。wikiを読むと歴史を垣間見られて面白いです。

結構バランスが良いと思うGeneral Electric の5670w

今回初めて買った5670。とても良い音色で驚き。WE396Aは高いからGE5670wを何本か持っておけば暫く楽しめそうですね。この球は1985年製がよく出回っているようです。ちなみにGEもエジソンまで遡る会社で社歴を眺めるだけで楽しめます。写真にするとデカそうなチューブですが下の2つは500円玉ぐらいの大きさです。

 

iPhoneで使うアプリ「Kaiser」

ずっとVOXを使っていたのですがハイレゾに関心を持ち始めてから併用しているアプリがカイザートーン。1200円しまして少しお高い系アプリですが随分と昔から好評のようで、操作も簡単。

こんな感じで利用機器に応じた設定が可能でございます。おすすめのアプリ。

96kHz / 24bit

一言でハイレゾと申しましても機器の特性やらでピンキリ。しかも「そもそも耳で捉えられないだろ」となれば日本人は踊っても外国人は踊らない商品群。でもまぁ誰にも邪魔されず綺麗な音が聴ける環境は贅沢です。最近はもっぱら高音質でリラックスしております。

チューブの灯りに和むひと時

3月は本当に色々とございまして多忙を極め音楽で癒しを得ておりました。チューブの微妙な青い光がひとときの癒し時間を演出。本当は最もお得意のデータを載せれば音色にうっとりしていただけるのですが、ほんに忙しすぎてそこまでメモする余力がございません。落ち着いたら追記したいと思います。

以上SFD225HRHBのメモでした。

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