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傘寿(80歳)親父、とうとうiPadデビューを果たす

少し前に高齢の親向けにiPadを準備したことをメモしたのですが暫く頓挫しておりました。iPadを動かすにはプロバイダ契約という当たり前のハードルを超えるべく思案しておりました。インターネットが何かすら理解不能な年齢に支障なく使ってもらうのにはどれがいいかを悩んでおりました。

傘寿超えの父親にiPadデビューしてもらう準備中 - en1

いよいよiPad投下。

 

そもそもなんで80歳を越す親にiPadなのか?

はっきり言って棺桶に両足を突っ込む年齢です。お世辞にも健康的とは言えない生活の様子を伺うに「今更iPadは要らないでしょ」という状態ですが、さすがに無駄遣いと感じたのがタイトル写真。別に珍しくもないCDですが、これを新聞広告などを見て注文したんだそうです。これを見た瞬間に「これはマズイ」と感じました。

少し話がそれますが私が懐かしく感じる曲は世代的に言えば80年代になりますが、実は50〜60年代の曲もよく聴きます。どの世代であっても「懐メロ」という言葉には時代背景がありますが80年代以降のJポップは豊作でしたので「懐メロ」という言葉がピンときません。その後音楽業界はレコード、カセット、MD、CD、データと大きく変化しました。私にとっての懐メロCDは手元に1枚もありません。全てデータ化してしまいゼロです。

もとい、親がCDを買って聴くのはよいのですが、このご時世ですからCDとCDプレーヤーをセットで買わないと聴けない時代です。時代錯誤も甚だしい状態を目の当たりにし、老い先短いとは思っても「今はそういう時代ではない!」ということを肌で感じてもらおうと思ってiPad戦略と相成りました。いつまでも前時代的なことで満足していては脳もボケますよね。

このビジネスモデルの餌食になる高齢者が私の父です。

 

私の親は古臭いジャニーズビジネスにピタリと当てはまる

これは時々思っていたことで、多くの方が認識されていると思いますが、ジャニーズの曲を聴こうと思えば一般的には「CDを買え」ということになります。iTunesでも出てくるのはオルゴール系ばかり。今の時代に有り得ないビジネスモデルですが、私の親だとCDプレーヤーで楽しむことが出来ます。

もちろん私もPC再生出来ますが、そんなものはデータでokという認識ですから買いません。仮に私が熱烈なファンであっても買わないと思います。今となっては大量生産プラスチック製品で音楽表現する最後の公害。地球に優しいライフスタイルを阻害するぐらい時代遅れですよね。事実ヤフオクでもメルカリでも「SMAP 25 YEARS」は山のように出品されています。どんなに惜しむ声が出たところで曲はデータで満足なわけです。

ある意味日本の(音楽)イノベーションシーンを阻害しているのは私の親世代のような感覚の人でしょうね。でもね、もはや変化することよりも死が近い年齢ですからそういうことに対応できない。人によっては性格習慣病を治さずに逃げ切れると思っている節がありますね。しかし長生きすればするほど時代に取り残されて不便な生活を強いられます。それはマズイと思ったわけです。

80歳を超えた親にとってものすごく手間で面倒でも考える思考が欠落すると老化スピードは早まるばかり。新聞やテレビのお守りで受動的に人生を終えるのはつまらないですよね。文字通り情報鮮度に丸1日以上時差があることを身を持って知っていただこう作戦です。

 

一番悩んだのはプロバイダーのモバイルか?固定か?

かなり悩みました。圧倒的に在宅時間が多いですから固定で問題ないことですが、固定だと外出時の楽しみ方が伝授できません。さりとてモバイルはギガ放題でも限度がある。ポイントは自分の親が「どの程度の時間をインターネットで楽しむ可能性があるか」と「万が一災害になった時にどうするか」でした。

今は歴史的情報格差の時代だと思います。過去にも同様のことは何度となくあったと思いますが、ここまで変化スピードが早いことは過去に例がないと思います。朝令暮改というより朝令朝改時代。そこまでスピードを競う必要はないレベルですが誰にも止められません。私の親は半世紀以上を固定電話で生きた人です。「ポケットベル凄っ」という世代です。しかも使えないのではなく「5963(ご苦労ーさん)」と打っていた世代です。

 

結局BIGLOBE WiMAX 2+ ギガ放題で手を打つ

おそらくたまには外出先でも使うであろうことを予想し自宅固定の光ではなくモバイルwi-fiにしました。懐かし動画の虜にならない限り3日間10GBの通信制限には引っかからないと予想しました。80歳を過ぎてますとタイプライターとかワードプロセッサ時代を生きた人なので文字まで打って楽しむかどうかわかりませんが足りなくなったら再検討します。

 

はたして当人の感想はというと....

若い方は80歳超え老人の様子が理解できないと思いますが、たった数歩移動のたびに深呼吸し、背筋は70度程度に曲がり、生活パターンはマンネリ化しており、会話は主語を言わずに「あれ、それ、あそこ、こっち」が増え、おまけに言いたいことがスッと出てこない年齢です。私の親は薬を控えるタイプですが人によっては毎日欠かさず処方された薬にどっぷり浸かっている年齢です。その80歳を超えた老人にiPadを見せ、思いつく限り適当にアプリを放り込みました。

デジタルについて何を会話してもピンとこない年齢ですが中でもはまったアプリはと申しますと...

 

1.NHKラジオ らじるらじる

聴き逃し番組の使い方をマスターすると興味を刺激したようです。

一番最初に馴染んだアプリ

2.ボイスレコーダー - 高音質ボイスメモ&録音

有料アプリを買ってもいいのですが、この手のアプリの広告クリックの意味を知ってもらう為に無料でトライ。何に使っているかというと病院に行った時に先生との会話を録音するためです。

無料アプリも慣れた操作

3.ピアノ - ぴあの 鍵盤

時々楽譜を見ながら遊んでいました。元々ギターで遊んでいたようなので楽譜は読めるみたいです。何を演奏しているのかさっぱり分かりませんが、本人の脳内では原曲メロディーと同期している様子です。

手作り楽譜を取り出して...

4.メスキートダイアトニックアコーデオン - 手風琴

もともとアコーディオンも楽しんでいたようです。音色がお好きなご様子。

なんだか楽しそうに奏でております

 

その他のチェック頻度の高いアプリ

事の発端となったCD読み込みデータ化までは手をつけられませんでしたが追々iPadに放り込んであげたいと思います。この場所では恒例「情報はデータ化するとコストは0円に近く」という会話は両親にも何度となく伝えても「ウンウン」で終わっておりましたが音楽のデータ化で時代錯誤を体験してもらいたいと思います。新築の家や新車を買うと瞬時に中古になりますがCDはゴミというぐらいの勢いで価値を失うことを実感していただき、平成が終わるまでにデジタル化を終えたいと思います。

アップルの「バッテリー交換プログラム」を利用してiPhone SEを両親に進呈 - en1

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