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元祖飯テロ番組「孤独のグルメ」はなぜ愛されるのか

もう6月中旬ですね。体内時計が老化していることをまざまざと感じる月日の早さです。10日ぶりに自宅に戻ると色々と浦島太郎です。久しぶりに車で1,000キロも走っておりました。

さて...

こんなタイトルにしたものの田舎暮らしだとそんな店も少なく、食べたものを写真で見せることに興味がないので強引に冬場に撮っていた自宅での牡蠣祭り写真にしましたが初夏にコレというのはさすがに強引すぎますが...ふと朝起きてコーヒーにお湯を注ぎながら降りてきたメモです。

相変わらずテレ東さんの目の付け所はシャープですね。

 

ぼっち(1人称)が際立つ番組がジワジワ増えている

放送局まで調べていませんが類似番組は「めしばな刑事タチバナ」「深夜食堂」「昼のセント酒」「ワカコ酒」辺りだと思います。この辺りの番組が増えているのは1人称での表現が心地よいと感じる人がいるからで、過去にこういう表現の番組は皆無というぐらい少ないと思います。とにかく1人でブツクサ言ってます。

これを制作側から見るとテレビを見て欲しいからニーズのある切り口を探し、そのニーズを先取りしているコミック誌を実写化した流れですが、コミック誌だと読まない人は目にしませんがテレビは影響力が違うので目にしやすいですし、それが放送後にはネットでも見られるスタイルとなれば尚視聴者が増え、場合によってはそのままコミック誌を買う人もいらっしゃるかと思います。

 

たぶん「孤高のグルメ」ではウケない

この番組の最大のポイントは「孤独」というキーワードにある気がします。

今はシーズン7らしいですが、これを昭和目線で考えると「至高」か「孤高」に感じますが中身はB級グルメが多いのでニュアンス的にはどちらも遠い。ピンときませんよね。たぶん。そこがミソですよね。やってることは「オヤジのB級グルメ」ですから。

これだけ「SNS共有でみんな毎日ハッピー」みたいな時代に「孤独」なんてキーワードでもウケるということは、つまりみんなどこかしら孤独ということだと思います。わたしもwikiを見てびっくりしたのですが最初の連載が1994-96年なんですね。さすがにWin95で馬鹿騒ぎしていた頃にこの本がウケるとは思えない。逆に言えばあの時代に「孤独」という言葉がピンとこない感じです。

 

たぶん「孤独(感共有)のグルメ」だと思う

ネットの声を拾うと概ね飯テロ寄りなことしか書かれていないのですが、この番組を面白く感じる共通点を考えていました。やはり1人称でゴローがつぶやくアレが心地良い人が増えているのかな。なにせ類似番組が増えてますから。それにしても「孤独」という言葉は潔すぎる表現で、「孤独」と「孤独感」というのは似ているようで違います。今風に言えばありとあらゆるソーシャルでつながっていて友達の声や文字が山ほど確認できるのに不安になるのは「孤独感」だと思います。

「孤独」というのは悪い印象で捉えがちですが、私は本質を見抜くための時間として自分と対峙できる貴重な時間だと思います。なんでソーシャルでつながっているのに孤独感を怖がるかというと本当の孤独を知らないから。

ずいぶん前にメモした岡本太郎さんも書かれていますが孤独の真意を知ってしまうと逆に現代社会は「なんでもつながって引きずり回されて雑音だらけで孤独になれない」ということが分かるようになります。そうそう簡単に孤独の意味を悟れません。事実寂しければスマホを眺め、外に出ればコンビニですから。

ナンダ コレハ!自分の中に「毒」を持て - en1

「孤独」と「孤独感」の違いを知ることは大切

本当に孤独を突き詰めてしまうと哲学者レベルになって疲れちゃいます。1人で考えるには限度がありますら。でも自分と向き合って自分の答えを持っていないと、次の孤独感が消化できないこともあります。極めちゃうと達観してしまい、それもどうかとは思いますが...これを書くと長くなるので詳細はパス。

私もある意味「孤独な独身」なんですが、孤独と孤独感の違いを自分なりに整理していると先に書いたように「孤独(感共有)のグルメ」に見えたんですね。それが類似番組でもウケるということは世の中には孤独感を抱く人が増えているということでしょうかね。

SNSでつながっていても「寂しい」と感じるのは情報を共有してるだけですし、それはある意味孤独分析の最初の一歩だったりしますが...。

つまりコレ系番組は「孤独感緩和番組」ではないかと思います。

 

ゴローを心地よく感じるのはAB型あるある的演出だと思う

ゴローが食事中にブツブツ言うツイッター的短文の心の声。ここで料理を解説しながら松重さんの食べっぷりに共感している人が多いと思います。AB型あるあるではよく二重人格と言われていますが、それを実写化したらこうなった的印象です。

ハマり役に感じるのは心の声じゃないかな。

松重さんの年齢やキャラで食事中に「ときめく」とか有り得ないキーワードなのにしっくりくるのはいかにもツイッター的に感じます。B級グルメの中にはちょいちょい昭和臭漂うシーンもありますし、絶妙なデジアナ感ですよね。

話逸れすぎ...。

書きながらSeason7を少し見ましたけど...ほんとテレ東は絶妙なニーズを見抜きますね。そしてブレない。経済番組でトレたま?とか、テレビを見なくなったから詳しいことを忘れちゃいましたけど、そういう最先端を見せていると現状の問題が際立つので自ずとデジアナ感覚が磨かれるのかな。

耳の聴こえが徐々に回復し心地よい初夏です。

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