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GoPro HERO3を眺めてデジタルとの線引きを考える

GoPro HERO3のレビューではございません。

朝日新聞に大学教員の半数は非常勤で常勤も4分の1が期限付きというニュースを見ながらあらゆることの全体調整が狂い始めているように感じました。子どもの数が減ることや大学(会社)という概念維持の対応を頭数だけで計算している感じです。

金融緩和でお金はジャブジャブ、雇用も完璧なのに非常勤とか期限付きという仕組みを主導されている方はどの世代?でしょう。なんと申しましょうか...今までのネットはさんざんバカにされ現実社会のオマケみたいなものでしたが気づいてみればネットが中心で現実がオマケのようになり、今では垣根が無い状態なのに従来の方法で議論しても解決しないことなんでしょうね。

こういう枠組みを設計されてる方々はお買い物に興味がない方々かもしれないですね。以前にメモしましたがデジタル製品は2-3年で陳腐化し、4-5年あれば圧倒的製造コストが安い国の類似製品に完全駆逐される時代でも従来ルール上の小手先変更で逃げられると思ってる方のように感じます。

デジタル機器とアナログアンプ融合のハイブリッド時代 - en1

今となっては出番がないガジェットのGoPro3ですがこのモデルは2012年12月発売製品でした。海や川に突っ込んで活躍したアイテムで、この機種から4Kが実装されるようになったものですがフレームレートは12の時代です。それでも当時としては画期的です。なにせ手のひらサイズで4Kですから。それもXiaomiの軍門に降る噂ですね。

GoProもJawbone同様に中華製にやられてしまいパッケージフォルムすらパクられる始末。最新のGoProHero6は4Kフレームレートが60らしいですがこちらは25とはいうもののお値段は7,000円割れで販売された形跡もあり破壊力の違いを感じます。

アマゾンでも類似製品が山のように出てきます。eコマースに乗っかると店舗ナシで飛ぶように売れる時代です。以前三脚のメモでも触れましたが中華製は個体差があるのでハズレを引く確率が高いのですが、それをリカバーするほどの価格破壊。なによりこういう視点でモノを見る癖がついてしまうことが嫌ですが誰も止められません。

正体不明のこちらも5,000円でお釣りがきます。

こういう時代なんですね。

画質レビューを見ると「価格に理由あり」ですが4Kアクションカムに対する購入意欲と収入の折り合いがよい塩梅の価格だから売れるんだと思います。つまり「高いものは買えない。必要度も低い。でもある程度のクオリティが欲しい。壊れても納得できる値段。」という思考が常識の時代です。グローバル+ネットがタッグを組むとそういう方向に進んでしまい止められません。大学教員の半数もこういう製品を眺めて折り合いをつけているとしたら日本の未来は暗い感じです。

どれだけフィアット通貨をばら撒こうがこういうものを買い続けていると目利き能力は落ちますし、感化されますし、本物すら霞みます。おそらく70年代製品は手仕事による職人技だったことが80年代から量産に変わり90年代からデジタル化し今ではAIのその先とか言ってる時代です。

そういう流れの中で真っ先に手をつけたのが人数調整で止血する利益確保でした。かつて流行し今では常態化のリストラ。それでも追いつかなくなって店舗に手を付けて無人化しているのが今だと思います。ここで経営のイロハとか言われる「ヒト」と「モノ」に手をつけたわけですが残るは「カネ」となります。お金の概念を変えてしまわないかぎり問題解決しないかもしれませんね。

どうにか価値を維持できる方法がないかを考えてみたものの、アナログ製品なら永久保証で多少は維持できるもののデジタルは技術進化が止まらないので暫く続きそうです。製品とシェアを作ってはパクられてシェア毎売却パターン。

この手の二番煎じ中華商品の買い手は初期不良以外での顧客意識は無きに等しいぐらい低いと思います。なにせ無名メーカーですから。売り手も顧客とは思っていないと思います。なにもかもが従来の規格外の話しばかりです。

ふと先月のわらしべメモの仮想通貨取引参加世代を思い出しました。20代も30代も30%ぐらいなんですが、その30%ホルダーのきっかけを知りたいところです。総じて収入が少ない世代が仮想通貨を持つ理由はこういう現象を見抜き、新しい価値軸に希望を見い出そうとしているのか否か。

物質の豊かさを謳歌できない世代を量産している最中に起こっているので仕方ないとは言うものの、自分の人生時間を消費して製品レビューでアフィ奮闘されるサイトなどを見ますとそういう生き方をするのは私の世代だけで十分で「それが生きる道なんて長続きしないと思うけどなぁ」なんて思いつつ、物質の豊かさという尺度すら古臭い昨今。

私はどちらかといえば仕事として消費動画を作ることは少なかったのですが、今のトレンドは消費(というか浪費)動画が大勢ですね。これもデジタル同様の副産物として消えゆく運命かの勝敗は死ぬまでに決着がついていることと思います。

GoPro HERO3を眺めながら改めてデジタルの消費期限の短さを感じておりました。

 

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