デジタル機器とアナログアンプ融合のハイブリッド時代

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ゴールデンウィークも終わりましたね。多くの方が旅行する時期ですが私は自宅警備。そんな中、店舗に設置するスピーカーについて考えていたのですが...改めて手元に残っているスピーカーを見るとかつては評価されて破産した初代JamboxとClovaだけとなりました。ちなみにこのJamboxの音質は評価が高くスピーカーは2w×2という仕様にも関わらず満足させる音で有名でした。

スマートスピーカーの行方

少し前から気になっているスピーカーにエグレッタという商品があるのですが、音の広がりや感じ方が包み込まれるような音なんですが、他方でBOSEのSoundLinkのような360度無指向性というのも流行っております。BOSEの天井スピーカーのステイタス感も今や昔の感じです。AI学習時代ですから小さくても高性能の複数スピーカーをBluetoothリンクでコンパクトに楽しむことは可能になりそうです。

ここまで簡単に臨場感の高い音を自宅で楽しめる時代に店舗でチープな音を聴くとがっかりするかもしれません。なんでもIoT化するのが良いのか悪いのか...。「店舗こそ家では感じられないものを提供すべきだな」と妄想するも、スピーカーやアンプにこだわり過ぎるときりがないので自制しております。30代の頃働いていたシステム会社で「お前らよく考えろよ。客がウインドウズXPを使ってるのに企業が98システム提案なんて有り得ないだろ。逆の立場で買うか?」という言葉を思い出しました。

LINEのClovaはスマートスピーカーの中では音質が良いですが感動するようなものではありません。日本未発売のアップルHomePodは自動室内感知テクノロジーでどこに置いても学習して最高の音を奏でてくれる機械ですがアップル製品ですから音源はAACがメイン。全ての機能を満たすとお値段は上がる一方。スマートスピーカーも戦国の様相で機能が一緒となれば基本の「音へのこだわり」で評価や好みが分かれますが、いちいち家電量販店に行って音質を確認できるような環境でもないので調べると、やはり強者がいる。

レビューは当てにならない

この動画を見てどの音が好みですかね。

私はSonos(の2台利用)が満足な感じ。それ以外はカスのような音に聴こえます。もちろん私がそう感じたことで、他人がどう感じるかは別の話し。現在の購買で主流は他人の意見を参考にし過ぎて自分の意見なしというパターン。これとてどんな録音環境かファクト不明。特定のスピーカー音を綺麗に編集していたら手の込んだステマです。

なんでスピーカー仕様やレビューで「低音Bass最高」みたいなことばかり書かれているのか気になったのですが...そういう曲しか聴いていないということかもしれませんね。

デジタル製品の旬は1-2年。長くても3年。5年で消える。

最初の話に戻りますがJamboxの性能は良くても古くなると出番が減るわけですが、ネットで調べると古いBluetoothスピーカーを分解してアンティークラジオやスピーカーに放り込んでリメイクを楽しまれる方もチラホラ。楽しみ方も多様化してるようです。そんなJamboxが注目され始めたのは2010年頃です。ほんの8年前。Bluetoothスピーカーやヘッドセットで大旋風を巻き起こしました。日本で知名度を上げたのは2012年頃と記憶しています。その事業を清算するニュースが流れたのが2017年。ザックリと5年の寿命。これがデジタル時代のお話し。

そこでふと昔のアンプ繋ぎのスピーカー記憶が蘇りサンスイのデータを見たのですがサンスイは2014年に破産し現在はドウシシャグループなんですね。昔のサンスイ製品がスゴイということを知ってはおりますが、これを触っているのは私の世代では少なくバブル世代か新人類世代の最後辺りだと思います。

このサンスイという会社が破産した理由は「デジタル化の遅れ」らしいですが、デジタル時代に生まれたJawboneだって商品が消える時代です。Jawboneはフィットネス関連事業にシフトすることでスピーカー戦から逃げたわけですが、ユーザーはそのウリでもあったオンラインアップデートが出来ないので壊れるまで使って終わり。サンスイのように修理して使うような値段でもない代物です。デジタル化はゴールなきマラソンの覚悟がいるビジネスですね。ダントツでトップを独走しないと生き残れません。

Bluetoothの進化も止まらない

私の持っている製品はV2.0や2.1が多いのですが最新はv5.0。機能はセキュリティが高くなったり転送速度や距離が伸びている変化ですが、それが意外とポイントだったりします。

データ転送速度が上がれば音も圧縮せずに転送出来るようなことが起こりはじめ、そうなると手軽に安く高音質が当たり前になっちゃいます。いろんな音域が原音に近く再生されると一昔前の規格を古く感じてしまうのがデジタル。

この調子で進むとデジタルで真空管の音を再現みたいなことになるんですかね。

真空管の音色は柔らかく透き通る

私も若い頃に真空管を楽しんだ時期があるのですがその音色ファンは多いと思います。人間の耳では認識できないと言われてもデジタルのように不要な周波数を切り捨てるのは便利でも味気ない。

久しぶりに見たマツダの真空管

そこで気になっているのが真空管とBluetoothのハイブリッド製品やネットワークオーディオ。まだ歴史も浅くこの手の商品がマニア受けするか分かりませんが従来の真空管製品は整備コストを考えると完全に大人の道楽なのでユーザーが減ることはあっても増えることはないと思います。私のように突発性難聴だと音色もへったくれも無いですが...。

SANSUI 真空管搭載Bluetoothスピーカー SHT-9002

これを調べていたらたまたまサンスイの真空管搭載ハイブリッドアンプ内蔵スピーカーSHT-9002を見つけました。サンスイ魂のない時代に作られた製品ではありますが今の時代に合わせた仕様だと思います。音質は酷評が多いのですが社会変化への対応は感じられますよね。仕様がシンプルなので過度に音にこだわらない年配の方には操作性も良さそうです。2013年リリースですから会社絶命手前の...5年経てば新品でも買い手は減ります。

その音質は一旦横に置き、このBluetoothが「v.2.1+EDR」なんですね。通信速度(非同期)は最大2.1Mbpsという時代。これも当時は凄いことだったはずですが今となっては古く感じます。「ハイブリッド」という言葉に「つなぎ」というイメージが強いのは私だけか...そんなことをゴールデンウィーク中に考えておりました。

今の生活には必要ないことなんですが客商売を始めたらこういうことも頭の片隅に入れておかないと後々後悔するので復習しておりました。あらゆる電化製品の寿命が短すぎて...。

この休み中に学んだことは「便利 = 製品寿命超短命」でした。

一家に一台「スマートスピーカー」や「ロボット」という時代へ
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