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LOCAセラミックフィルターで淹れたコーヒーは本当に美味しい

先回のクラウドファンディングネタの続きでLOCAセラミックフィルターの使用感についてメモです。

この荷物が届いたのは16時頃で、その日もコーヒーを飲んでいたのですがあまりにも苦い抽出で「今日はちょっと失敗したなー。苦すぎて残りを飲みたいと思わないなー」なんて思っていました。そんな折にLOCAが到着したわけですが、そもそも私が好きなコーヒーは85-90度ぐらいのお湯で淹れるコーヒーなんですが、が、が、ついつい沸騰したてのアツアツのお湯を注いでしまう悪い癖があります。考え事をしているとタイミングを忘れちゃいます。

あまりにも熱いお湯を注ぐと苦み成分もたっぷり抽出しまうので先にふれたような「苦すぎて残りを飲みたいと思わないなー」ということになります。ゆとりがあるときは沸騰してから1-2分ほど放置し、お湯の温度を下げて淹れるのですが...。

前置きが長いのはいつものことですが、そんなこんなでコーヒー大好きオジサンが楽しみにしていたフィルターが届いたので早速開封し、既に1日分を堪能済みにも関わらずLOCAセラミックフィルターで淹れたコーヒーを飲んでみました。

昨年も今年もモノを殆ど買わない生活の中に逸品が届き、そういうことに触れない生活が続いているのであれこれと勉強になることも多くそっち系(どっち系)のメモです。勉強の教材というのはどこにでもあります。

 

コピーのお勉強

1.同封の書面

大人買いしたので大きな段ボール箱で届いたものを開けると何やらご丁寧な書類と付属コースターにサンプルの推奨豆が入っておりました。

カバーレター

クラウドファンディング時点で「高いデザイン性」と謳われていただけあって、たった1枚のA4の紙が厚いこと。この紙、高いですよね。きっと。この紙を触っただけで「大切に扱ってね」というのが伝わってきます。しかし封筒のデザインは量産モデル封筒というのはちょっと残念。まぁ何でもかんでもコストをかければ良いということでもない事情も察します。

「ご支援いただいた皆様へ」という文面で始まり(製造遅れによる)発送遅延の詫び文の後、最大の特徴などが書かれていました。この書面を30分ほど眺めていたのですがお高い紙にしてはインパクトが弱く感じたのでした。どこの馬の骨ともわからないオジサンが全く悪意なく好き勝手書きます。

私はこのフィルターを手に取ることもなく、その抽出コーヒーを味わうこともなく、勝手な妄想でクラウドファンディングに参加したのですが、オジサンなりの勝手なイメージというものがあったと思います。はっきり言えば「お前の勝手だろーよ」というもの。期待値が高かったということだと思います。

しかしこのクラウドファンディングは定期的に濾過機能や焼成加工の難しさにより発送遅延を知らせてくれていました。つまり手元に届くのはちょっと遅れることは常に把握していました。というかですね、この手のクラウドファンディングでは超真面目でバカ丁寧でした。とても。

そういうプロジェクトスポンサーとの関わりを大切にされていることは常にひしひしと感じていたという前提でこの書面を読むとスタート文面は大胆に「ありがとう」みたいな単語でも良かったかなー、と。お詫び文は小さくても文句は出ないんじゃないかと。

で、書面にはこんなことが書いてありました。

味をまろやかにするという機能   +   高いデザイン性

確かにそうだけど私だったら一言で表現するかな。フォルムとしてのデザインの優位性があっても長続きする時代ではないと思うから。一言表現の方がインパクト増すような気がします。好き勝手言うのは簡単で捻り出すのは一苦労ですが。

2.外箱パッケージ

このパッケージの質感から高級感は感じませんしデザインもイマイチです。これもまた何でもかんでもコストをかければ良いということではない事情も察します。イッテQ風に言えば「見たら分かる安いヤツやん」みたいな感じです。外箱の話しですけどね。

外箱の4側面に色んなこと(コーヒーの淹れ方etc)が書いてありますが、親切なんだけど記憶に残りにくい。内側のフラップ面には「LOCA+紙フィルター」の使い方やメンテナンス方法も書いてあります。てんこ盛り情報のなかで覚えた言葉は「雑味70%OFF」「立体的に雑味を除去」「煮沸洗浄」でした。特に「立体的」という表現が理解に苦しみます。なんとなく伝えたいニュアンスは分かるんだけど理解できない「立体的」の捉え方.....。

むかし老舗パン屋さんの取材をしたことがあって、その時印象的だったのがパンの値段とパッケージデザイン。ご贈答用(中元や歳暮)に使ってもおかしくない箱に入れて販売されているパンで、とてもこだわりのある商品で、その心を聞いたら「リビングでこの箱を見たら大切に食べるものという食育的ニュアンスも込めて」的なことを聞きました。やはりパッケージというのは商品の質を表しちゃいます。

そんなこんなで届いた箱は即捨てられる可能性大の質感に少し残念。まぁ「箱に金かけてどーする」というコスト的切実な問題はありますが紙質によるコストは限界があってもデザインは改善の余地大でしょうね。こういう点はアップルに学べます。

 

使用感のお勉強

早速開封したファーストインプレッションはセラミックと分かっていても金属的質感。表面はザラザラしていてズッシリ感があります。でも爪先で弾けばやっぱりセラミック。一般的なプラスチックのフィルターカップは100g前後ですがこのLOCAセラミックフィルターは170gですからズッシッと感じるはずです。フィルターとしては重い部類だと思いますがお茶碗だと「軽いね」という部類。そんな感じです。

パッと見ただけでは何も感じませんが試しに水を入れるとご覧の通り。(湯通ししてね、と書かれてますが...)

なかなかの水量!

これを見て「ん!結構な水量!事前に動画で見たのより早い!」と感じ驚きました。一定の勢いで滑らかな水が落ちること。これを試して飲まずに終えられるわけがありません。至福の一杯をいただくことにしました。

梱包資材を背景に失礼

限定デザインたっぷり仕様

開発にはご苦労があったことでしょう。この円錐形デザインはクラウドファンディング用限定デザインで深さも約11cmなので、普段使いのプラスチック製品と似た深さでした。試しに入れるとスッポリと。ほぼ同サイズだったので普段と変わらぬ使用感。つまりたっぷりお湯を注いで、たっぷり抽出することができます。コーヒーを淹れ始めたらパッケージ云々なんて吹き飛んで楽しみで仕方ないモードがステッチオン。

この時使った豆はいつも飲んでいるブラジル豆のシティローストです。豆自体のクセは少ないタイプですが、わりとしっかり焙煎してあるせいか苦味はしっかり感じる系の豆。普通のレギュラーコーヒー焙煎はハイローストやシティーローストの中挽きが多いですよね。今までの愛用はカスタムしまくってくれる楽天の有名店。

楽天市場のコーヒー豆おすすめショップ(リンク)

メーカーさんおすすめの挽き方は「フレンチプレスよりも粗く挽いてください」と書いてあるので挽き豆は粗挽き寄りを選んだ方がフィルターの目詰まりも防げるということでしょうね。

フチのギリギリまでOK

この時良いと思ったことが1つあります。普段はプラスチックのドリッパーに紙フィルターを置いて、豆を入れて、お湯を注いで・・・ということですが、お湯を注ぐときに紙のフィルターのフチからお湯が溢れないように注ぐわけですが、LOCAセラミックフィルター最大の特徴でもある"ドリッパー全体がフィルター"故にお湯を注ぐ時の気遣いも一切不要。しかもコーヒーが落ちる速度も安定しておりすぅ〜っと落ちていきます。本当になめらかです。紙のフィルター代なんて数円レベルと言えばそれまでですが、不要であればエコ。

 

味は...本当に美味い!! (←本当に強調したい!

外箱にコーヒーのおいしさは「濾過、抽出工程で決まる」と書いてあります。つまりLOCAで濾過すれば最強と謳ってあります。ワクワクしないわけがありません。

ということで普段の淹れ方と似た流れ作業でコーヒーを淹れ、これを書きながら飲んでいるわけですが苦さや酸っぱさというのが軽減され間違いなく「味をまろやかにするという機能」を実感できます。ど素人のオジサンのバカ舌でも確実に分かります!つまり一言で言うと「コーヒーが美味い!」です。本当に。オジサンのバカ舌も365日ほとんど毎日コーヒーを飲んでいるとこの違いは歴然!おそらく科学的に分析しても酸味、苦味、雑味が軽減されているのが数値に出るというのが納得なぐらい違いが分かります。

サイトにも書かれている通りペーパーフィルターと比べて「雑味78%除去、塩味88%除去」というのはただならぬ数値で飲めば分かります。五原味(甘味・苦味・酸味・塩味・うま味)の中でも塩味&雑味が減ることで甘味やうま味が増す方程式かな。

普段コーヒーを淹れるときに上澄みに油膜が見えますが、これだとほぼ除去されてる感じです。完全除去ではないですが、目で見て明らかに違いは分かります。

普段自宅では1日にマグカップ2杯という生活パターンで、3杯目は飲み過ぎ感があり、仕事の付き合いで4杯目ともなれば胃もたれします。飲み過ぎは不健康ですからパターン変更なしですが、このフィルターだとゴクゴクいけちゃうと思います。それぐらい美味しく感じます。

中身は「めちゃくちゃええやつやん」です。

 

ちなみにセラミックがコーヒーの粉で目詰まりしたらお鍋にポトンと入れて煮沸掃除なんだそうです。試しに掃除してみました。コーヒー豆のカスはほとんど見当たりませんでした。当然ですよね。丁寧に5回しか使っていませんから。しかし注意すべきはやけど。フィルターがあつあつ状態なので素手で持つには熱すぎます。間違いなくヤケドします。手元が滑って割れでもしたら最悪なので要注意。急冷すれば割れることもあるので丁寧に扱うというのは当たり前。

お湯をかけると全体フィルターの意味がよく分かる。煮沸すれば完璧!

 

アイスコーヒーも試してみる

この日はコーヒーを飲みすぎたので残りは冷蔵庫へ。巷では氷点下とか雪とか言ってるのに...。アイスコーヒーではお馴染みの1日寝かして翌日飲む冷たいコーヒーはいかほどか?というと、正直に「冷やしても美味しい!」。本当に。

 

布フィルターも試してみる

使った豆はスーパーでお馴染みMAXIM「ちょっと贅沢な珈琲店スペシャル・ブレンド」。見た目は中挽きより少し細かい感じ。飲む前は「LOCA+布だと苦味が飛んでアメリカン?」と想像しましたが、飲むと苦味は薄っすら残り雑味が取れコーヒー感の残る喉越しの良さは◎。

苦さの角が取れた感じなのでコーヒーが苦手な方でも飲めると思います。コーヒー好きにはゴクゴク飲めるのでまろやかすぎる変化はすぐに分かります。

LOCAフィルターが秀逸で苦味や酸味好きな私は豆選びの楽しみが増えました。

外寸は約11cmでした。

ちなみに外寸はご覧の通りです。こういう製品の焼成サイズを一定に保つというのはプロの技とはいえ難しいことで厳密に言えば二つと同じものがないので誤差がありますが概ね11cmでしょうね。ちなみに私が使った布フィルターはユノックスという販売店の1〜2人用(縦横10cm)ですがちょっと小さい感じです。たぶん2-4人用(縦横12.5cm) の方が使いやすいと思います。大は小を兼ねる。HARIOでも使用感は似たり寄ったりだと思います。

どんだけコーヒー好きなんだ...

前にも触れたのですがセラミックの遠赤効果でも効いてるんですかね。メーカーさん情報だとサラっと「甘みが増した」と書いてあるのですが....本当に不思議なフィルターだこと。

というか類似品OEMがAmazonで買える!いくつか種類があるようなのでコーヒー好きの方は色々とお試しあれ。私はLOCAセラミックフィルターに満足です。

ちなみにおすすめのオリジナルコーヒー開発は広島県福山市駅家の「SUIREN+ Coffee Roaster」さんが監修されたケニアのニエリ産豆を鋳物で煎ったものだそうです。ナイロビの北100kmぐらいの緑豊かな大地みたいですね。同梱サンプルの試飲も楽しみです。コーヒー豆まで同梱してくれている点は憎い演出。

ケニアの豆は酸味が強い系の印象なのにオススメとはこれ如何に。本当に楽しみ。

オフィシャルHPSUIREN+ Coffee Roaster HP

こういうモノ作りというのは日々限界感を感じながら亀より遅いスピードで進むことです。このフィルターとてある意味成熟した製品ですよね。誰でも、どこでも、いつでも安価に手に入る。そこに新しい概念を吹き込むというのは超絶難しいことです。既に成熟しているドリッパーやフィルターでも改善余地があり、しかもコーヒーを美味しくするという....知恵を絞りまくれば突破口はあるということでしょうね。とても考えさせられる逸品との出会いでした。

どんなに行き詰っても悩んで、考えて、考えて、それでも考えた結果なんでしょうね。これが有田という伝統産業の地で生まれるんですからイノベーションというのは諦めなければまだまだ起こせるお手本の一つだと思います。先にコピーやパッケージに触れた理由は、自分で使ってみて「これはスゴイ。お薦めできる商品」という感動の裏返しです。書きながら気づきました。

しつこいようですがホントにまろやかさを感じます!!!ということでクラウドファンディングで支援した究極のコーヒを飲むためのLOCAセラミックフィルターは支援して大満足だったの巻でした。「まろやかな苦味」がなんとも言えない喉越しです。

毎日マグカップ2杯ぐらいのコーヒーを飲んでいます。3杯は飲み過ぎ。

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