私が仕事で使っていたビデオカメラ 三脚 (ウェルター級)

映像制作
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今回も三脚ネタ。ウェルター級は普通のご家庭ではヘビー級扱いだと思います。

これを仕事で使うことは殆ど無いのですが「あ、三脚足りない」という時のサブとして重宝します。小さめのビデオカメラなら十分すぎます。一家に一台あれば10年は使えると思います。

すごく良かったけどすぐ潰れた「manfrotto MODO 785B」

たぶん重さは1キkgぐらい。ウェルター級というよりはライト級かもしれませんが確か150cmぐらいの高さになったと思います。そこそこの高さ。

面白かったのはグリップ。

雲台一体型グリップのお陰でカメラでもビデオでも扱いやすかったことを覚えています。とはいってもビデオカメラは軽めのものしか操作できません。それなのに使い倒していたので1年で潰れてしまいました。コンパクトだけどミドル級の感覚で使っていました。

manfrotto MODO 785B

manfrotto MODO 785B

 

雲台にやられた「Velbon D-500 VIDEO」

ベルボンの三脚も幾つか使い潰しました。

中型というよりは小型と中型の中間の印象で持ち運びが楽なのですが毎回壊れるのは雲台でした。この雲台に対して少し重いカメラを使うことが多かったので壊れたのですが、ハンディカムのような軽いカメラを使っていれば簡単には壊れないと思います。

何度も壊した雲台なのにここに挙げた理由は「小さいのにしっとりしたパーン」が効く三脚。だから何度壊しても止められない。雲台がいわゆるオイルフリュードという滑らかに動く仕組みになっています。ちなみにオイルフリュードの下見では360度グルっと回してみることをおすすめします。中には300度ぐらいでストンと抜けるものもあります。そーゆーのは選んじゃダメ。

Velbon D-500 VIDEO

Velbon D-500 VIDEO

 

いつも車のトランク「VANGUARD ABEO 283AT」

マンフロットの後継で選びました。探せば今でも在庫販売がありそうです。最近の型番だと「243AV」とか「283AV」かな?本当のミドル級はこれぐらいです。本番撮影での出番は殆どなかったのですが、そこそこしっかりしているのでサブとして問題なし。高さも170cmぐらい、重さも1.5kgぐらいだったと思います。ある意味中途半端。お値段も。

いわゆるハンディーカムのような小さいビデオには十分というよりちょっと大きすぎます。普段使いや持ち歩きには向いていませんがコンパクトな三脚だと物足りないという時に登板。時々LEDライト設置に使っていました。ダジャレ込みのライト級ですかね。

VANGUARD 三脚 Abeo 243AV 3段 中型 ビデオ雲台 アルミ製

ヘビー級(過去記事)でも触れましたがバンガードはリーズナブルで且つ耐久性、操作性、デザイン性のどれもおすすめです。楽天市場のバンガードワールドでは時々お得なアウトレット商品が載ります。これをメモしている今は「Abeo243AV」が10,800円。当時も似た価格で買いました。本当に経費面でも助けられた過不足ない優秀な三脚メーカーです。

【楽天市場】バンガードワールド:三脚・カメラバッグ・光学製品 - メーカー直販:バンガードワールド[トップページ]
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振り返ってみると仕事では出番が少ないのでウェルター級の携行率は低かったですね。ヘビー級かフライ級の2極化です。どうしてもビデオカメラの重量に100%耐えうる性能も求めます。

もし家庭用で「しっかりした三脚が欲しい」ということであれば一つの目安は3kgだと思いますがこれがまた微妙な重さ。なぜ微妙になるかというとビデオカメラの分類に準じているから。

(でも雲台の取り回しで脚がブレるような三脚では困りもの)

とても感覚的なことですが私のウェルター級三脚選びはビデオカメラの3倍の耐荷重というのが目安でした。約1kgのビデオカメラを持っていると三脚の耐荷重は約3kgを選ぶということです。撮影を繰り返すと分かるのですが固定撮影であれば何でもokですが雲台を動かしまくる撮影は微妙にブレる。撮影中はバッチリに思えるのですがデータを見ると三脚に手が触れた瞬間にビリビリっブルブルっとブレているのがわかります。

最近のコンパクトなビデオカメラは5-600g以下というのも多々。そうなると1.5-2kgの三脚であればブレにくい動画が撮りやすくなると思います。手ぶれ補正が付いていればとても綺麗に撮れるはず。3kgの三脚は一般用途としては重い部類ですから2kg以下で十分かもしれませんが...。

ちなみに大型以外の脚にナット式は求めていません。基本レバー式で満足です。以上、ご家庭用にも1つあると便利な三脚のメモでした。

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