暗号通貨・仮想通貨・デジタル通貨

暗号通貨
この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク

今月はAIで大腸がんおよびポリープを98%検出というニュースを見ました。2018年から無人飛行テストが開始というニュースも見ました。2025年までにAIの自動運行船が出てくるというニュースもありました。2025年からではなく、その年までに造られる250隻に搭載するそうです。なんでも年間2,000件の海難事故があるそうでAIが危険予測や回避で一役買いそうですが、そのうち水先案内人の仕事も自動化されちゃうんですかね。今正に各社、各業界がこぞって「自動化に躍起なんだな」とか思うわけですがたった8年後の話しです。本気でこんなことをしてるんだからベーシックインカムとかあながちハズレてないのかも?とか思う今日この頃です。

さてと…

春先のことですがブロックチェーンについて勉強していました。それこそVALUとか新しいサービスが始まっていますし考えざるをえない感じです。

当然暗号通貨(とか仮想通貨)が絡んできます。

国境を越えて容易に価値を移動でき手数料が小さいことは誰でも知っていますし、そのように世界がフラット化してるのも事実。どうも新しい枠組みを作るという行為と新しい枠組みに縛り付けるという行為が同事並走のようなきもしますが…どれだけの日本人が海外ネットワークを持っているか甚だ疑問でsns如く会って話した方が早いぐらい近所の友達とつながって楽しんで終わり、というわけにはいかないのがブロックチェーンでしょうね。なにせ仮想でも「通貨」という言葉に踊らされる便利な決済方法なのでsns的つながりだけでは終わりそうにない感じです。この手の分野には疎く触手も機能しないタイプなんですがちょっと勉強していました。

VALUの仕組みは…もしかするとこれから先、わりと長い期間に渡って長続きするビジネスモデルに感じました。(実際は2020年に終了)普通は会社側はできるだけ参入障壁を高くしようとします。

例えば時間、技術、マンパワー、専門設備、海外展開などなど。

壁が高く多いほど稼げる時間が長くなり短いほど線香花火です。これは今までの法人のありがちな手法。VALU側のことはよく存じないのですが利用者の壁の方が大きいですよね。1つ目は仮想通貨であるビットコインを理解して保持しておく必要があり取引所などに口座がなければ前に進めません。2つ目はVALUに登録&投資してもらう準備が必要です。3つ目は投資してもらう行為。

書くと簡単な3ステップですが中身はちょっとややこしい。

今後は避けて通れない仮想通貨、暗号通貨。しかし数年後には別のハッシュ関数技術に置き換わることを考えればどの暗号通貨にもまだまだビリオネア排出要素があります。

どの暗号通貨が伸びるかという目利きが必要で情報に敏感でなければいけない。

何が言いたいかというと、今までは会社(法人)が信用創造のお金社会でしていたことよりも高度なことを個人がブロックチェーンで展開していること。個人の経験、感性、アイデアなどの豊かさが他者との差別化要素です。今年は個人の会社化元年でしょうね。

(Facebookで「いいね」しているのとはレベルが違う)

信用創造社会で生まれた商品が仮想通貨社会で消費されるという前代未聞な展開の夜明け前です。

とりあえずイロハのイ以前の予備知識から調べはじめ仮想通貨取引が出来る場所を学び口座を持ちマイニングの意味を理解しウォレットの重要性や新規ICOまで斜め横断に情報吸収。

なんとなく実体を掴むのに丸3日ほど要した感じです。

今では800を越す仮想通貨があるらしく、取引が皆無のようなものから暴騰まで様々。「ビットコインは終わった」という人もいれば「これから」という意見も。5年前、10年前から関わっていればそんなことも感じるのでしょうが昨日今日の私からみると「やっぱりそのうちアフリカでも仮想通貨?」といったこれから普及する地域のことを妄想します。

最近はビットコインのフォーク問題で賑やかだそうで2つに分裂と書かれていたり、下手したら4つに分裂という真偽不明な情報も。しかし百聞は一見にしかず。口座を作って勉強継続中。

要は価値をどうやって分配してサイクルさせるかってことなんだと思います。遅れて調べた感想としては「あれっ?もう政治的な使われ方してるの?」です。

仮想通貨は国家とか中央銀行から独立しているわけですがいつまでもそんなことを言ってられるんだろうか?と感じました。

手を出すと国家としての立ち位置がどうなるのかも興味がありますが所詮日銀も民間企業ですから何でもアリ。現実社会でも消費が進まず「地域商品券」とか小手先の事をしているぐらいですから地方都市という単位でも他人事ではないでしょうね。

(そのうち京都のMaiCoinとか鹿児島のSakuraCoinとか…ナイナイ)

れでも現実世界の円は安定した通貨という時代が続いたせいか、仮想通貨に対する自動アンチスイッチが入るというのも良いことか悪いことか。それだけ日銀が頑張っていたということなんでしょうか。少なくとも半世紀は安定した通貨のひとつです。

自分なりに勉強して感じたことは現ナマでも仮想でも増やすことばかり考えがちですが、これだけ経済が停滞していると「こういう場で使えていいね」という場や目的の提供が大切ですね。

それだけ使い道に困っているし、紙切れにせよデジタルにせよ価値や信用があると貯め込んで生活してもワクワク感ゼロ。交換でき、使ってナンボ。現状この手の通貨はほぼ使い道がありません。

暫くは持ってるだけになりそうですが、それにしても相変わらずネットの世界は常に先行逃げ切り一人勝ちですね。仮想通貨のICOを見ると、どんなにいじられてもスタートアップした者勝ちと感じました。アナリストの仕事がなくなるという意味も理解できます。

社会や世界がフラット化へ突き進んでいるわけですが、その状況は面白くないと思いません?

どこの国に行ってもマックがある安心感、トヨタが走る安心感、ソニーの看板が光る安心感も理解できますが、フラット化すると次に起こることはフラット化していないこと、場所、時間へお金が向かうことだと妄想しています。

(「変わりまくった場所」か「全く変わっていない場所」か)

想通貨のようなパラダイムシフトで既成概念を吹き飛ばした後も「国破れて山河あり」ならよいですがペンペン草も生えないほどの破壊は要らないですよね。そう思いつつも3年後は仮想通貨の時代なんでしょうね。

私のような団塊Jr世代が1971年のニクソンショックを肌で感じ取れないのは当然ですが金本位制が突如終焉を告げました。1985年のプラザ合意もピンときませんがその日を境に為替が上下して苦しんだ人もいれば資産を倍増させた人もいたはずです。それ以前の銀や貨幣のことは勉強不足ですがその筋の方々が懸命に地球全体を「ドル」で括ったことは海外旅行に出かければ誰でも実感します。その後対抗馬の「ユーロ」というのが現在。さすがに全世界で「円」は通用しない。そのショックから45年が経ちます。

アメリカもプラザ合意以降借金の膨らませ方は異常で表面上DOWはアゲアゲですが、お国は出血多量状態。日本はアメリカに戦争で負けたことが幸か不幸か株も為替もドル連動。こういうパターンに麻痺しているとチャンスを逃すかもしれません。単に暗号通貨や仮想通貨、ブロックチェーンで「現金がデジタルへ」ということではなさそうですね。1000年ぐらいのスパンで見ると電子マネーはMDカセット並みに消えるのが早いかもしれません。再び価値を新しい方法へ移管することが試されている最中なのかもしれませんね。政治的にも。

1ドル360円では1つしか買えなかったものが3つ4つ買えるほど円高という価値の変化は世代的に理解できます。今でもそれなりに力がある日本円ですが政府が補助金だの緩和だのと言っても経済は右肩下がり。信用創造の仕組みは正しいのかもしれませんが日銀が供給を増やして金利をマイナスにしても一向に良くなる気配なし。手詰まり感を感じてる人は増えていると思います。

ふと震災の時に多くの方が善意で動かしたお金が届いていないとか余っているというニュースを思い出し、こういう時は「今すぐ食べ物、飲み物、衣服、オムツ」という即効性の対応が必要。

今までだと物流、金融、人材などありとあらゆる方向から対策に走り回る必要がありましたが仮想通貨だとお金の問題解決は早そうです。災害時のみ機能する通貨とかどうですかね。災害発生と同時に流通開始し消える。国家を越えて対応可能です。

それも災害緊急通貨、災害重要通貨、災害復興通貨みたいな感じで用途に応じて使用期限が1ヶ月、1年、3年みたいな…。もし日本が国家としてデジタル通貨を導入する時にはちょっと知恵を絞って欲しいと妄想していました。もちろんオフラインでは使えないという致命的欠点もありますが…ウォレットも変化するでしょうね。

もしかしたらお金という概念も天変地異級の激変時代に生きているのかもしれません。今日の常識は明日の非常識。本日は意味のない写真をパラパラと。この写真を見せられて「これ何?」と質問された時に間髪入れず「紙」と言える柔軟さも必要じゃないですかね。

瞬時に「債券」とか言えたらプロですね。

暗号資産価格、チャート、時価総額 | CoinMarketCap
時価総額別トップ暗号資産の価格・チャートBitcoinをはじめとする、数千ものアルトコインの現在および過去のデータに無料でアクセス
share

コメント