AIペットは生身のペットの代わりになり得る日が来るのか

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ネットサービスを見ていると「自分好みの情報を自動更新」というのがあります。これは色々なサイトの常套サービスですが私はほぼ100%シャットアウトしています。更新情報で受け取るのは利用ソフトのアップデートとニュースぐらい。

一見良さそうなサービスになぜ惹かれないかというと「自分の好みの情報」かどうかを判断する時間が(もったい)ないから。自分がダウンロードしたアプリを設定する時の自分好みは、サービス提供会社が設定した好みです。つまり私の好みじゃないこともあります。クライアントにこの説明をしていると「お前が言ってる意味がわからん」と言われて困っている今日この頃です。

さてと…

大昔にマトリクス図で「どんな仕事だと稼げるか」のプレゼンで使った図を眺めていました。その図をちょっといじって考えていたのがペットの位置。ちょっとした社会問題。

死んだ人でも焼却に順番待ちとか言ってる時代でも、生きている動物の殺処分をする人も居るわけで矛盾してると思いますが、そんなことではなくペットはいつまでペットかを考えていました。

昔作っていたのがこれです。別に珍しいことは何一つ書いていません。どの会社でも似た図で勉強されていました。他とちょっと違うのは「面白い」ということぐらい。「楽しい」も「面白い」も似ていますが辞書での意味は少し違いますよ。

経営者の人は2を効率化して1に近づけることを考えたりします。それを爆発的に後押しした急先鋒がITとかです。とにかく4だけは「人生の無駄」とか言って会議で盛り上がっていました。

この図をペットで考えていました。

マトリクス図になっていません。すいません。

いや、その、ペットというのは産業化していますが、その捉え方って「可愛い」で括られることが殆どですよね。たぶん。たとえば「人間は裏切るけどペットは裏切らない」みたいな。

生活の役に立つとか立たないというよりも、側に居てくれるだけで「私を癒してくれるから買う」という行為。そこから「買う」行為を「飼う」と理解する人と「捨てる」人に分かれます。

生き物ではありますが、人間から見ると「癒し」「可愛い」「役に立つ」で求められる商品。

そして人間の都合で捨てられたりします。ペットには餌(代)も要ります。ペットの居場所も必要です。生き物ですから触れ合う時間も必要です。しかしペット語が理解できません。

この手のマトリクス図をAIロボットで考えていたのですが…皆さんはどうなると思われるか。

餌代は(たぶん)電気代。それもロボットだとソーラー充電ハイブリッドだと光熱費も節約できそうな気がします。居場所は必要ですがペットと大差なし。触れ合う時間はペットとは違って減るような気がしますが人間が忙しい時間、忙しい動きを学習して対応してくれます。最大の違いが言葉。問いかければ会話が成立するはずです。

ロボットだとマトリクスがどうなるか考えていたのですが、全部喰われて図になりませんでした。

もはやロボットと比べ生身のペットの方が人の役に立たないシーンが増えて不利な気がします。ロボになるとペットには無い「便利」が足されるので従来のペットの位置付けがどうなるのか。

まさか今のペットブリーダーがロボブリーダーにはならないですよね。

(ソフトバンク社がロボブリーダーの準備中ですが)

今までになかった仕事が生まれ、今までにあった仕事が消えることを考えていました。

面白い、楽しい、人の役に立つといったキーワードでのマトリクス図は過去の話です。そうは言っても命のぬくもりには代え難いと思ってみたり。でもロボをさすりながら日本語で「もうちょっと後ろがかゆい」とか言われてさすっていそうな自分を想像できて頭が壊れそうです。

従来のペットと未来のペットと一家に2匹?となるのか…。

こんなロボだと日本的「カワイイ」にあてはまる気もしますが…。

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