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腕時計のシンギュラリティカーブ 垂直上昇中

少し農業に従事しておりました。汗を流すというのはこんなにも清々しいものかと思います。確か養老孟司さんだったと思いますが「たまには畑作業や自然と触れ合うのは大切」とおっしゃられてたと思います。都内で生活してる人は想像すらできないだろうな...とか思う今日この頃です。

さてと...

「アイアイ(AIAI)煩いよ」ってぐらい人工知能という言葉を聞く機会が増えていますがいまひとつ仕事が減る感覚を理解できないって人も多いと思います。それを「うちの会社のスタッフに説明してやってくれ」と頼まれて使ったのが時計の歴史です。とは言っても詳しいことはwikiを読めばよいことで...かなり端折って書きますが、お伝えしたかったことは変化するスピードです。

・時計の歴史は古い

時計の概念は今からざっくりと5500年前に日時計が確認されているそうです。(以下、全てざっくり期間で書いています。ご了承ください。)それ以前に時間の概念は非常識なことです。紀元前の話しの殆どはエジプト、ギリシア、中央アジア近辺の話しです。その次に水時計が確認できるのは3500年前のことです。この間なんと2000年!昔の人は人生が短かったかもしれませんが、悠久の時間で過ごしていたはずです。

その後色々なタイプの時計が確認され、2600年前には(北極)星の位置から時間を予測したそうです。ここまでに時計という概念は生まれたものの「生活に要るか?」と聞かれれば「べつに」と答えた人も多いと思います。

そして今から2000年前に道具としての極簡単な機械式水時計や蒸気時計、目覚まし時計が確認されます。この頃に今までのノウハウを機械で応用することが始まったようです。時計とはいうものの「分単位や秒単位」はまだまだ先のことです。

A.D.以降は改良された水(圧)時計、火時計、香時計、ランプ時計とリリースが続き、歯車を使った機械時計が確認されるのが約700年前のことです。古典的な方法から近代的に変化するのに約1000年要している感じです。

それから色々な時計が生まれ、腕時計に近い懐中時計が知られるようになったのが今から200年前。とにかくとても長い時間をかけて物事は少しずつ確実に変化する時間の流れです。ショートカットしまくって今から200年前まで来ました。

その懐中時計から更に100年!を経て現在のような腕時計が生まれます。100年前から今現在までで大きく変化してきたのですが、最初の大きな変化は機械化されていても一定時間経てば止まっていた時計が動き続ける自動巻という技術だと思います。半回転式をフォルティスがリリースし、続いて全回転式をロレックスだそうです。やっと聞き慣れた社名が出て来ます。

100年前に腕を動かしてると勝手にゼンマイが巻かれるという技術はありましたが大衆化はかなり後のことです。たぶん値段も高かったはずですよね。なにより今40代から上の世代はネジ巻き時計の実体験が記憶に残っていると思います。私はバンドがナイロン製のキャラクター時計のネジを巻いていた記憶があります。当時は自動は高いから手巻きでも機能が一緒だし十分という時代です。時間が5分ぐらい遅れたって平気で当たり前。目覚まし時計だってゼンマイでした。

・近代時計は歴史で見れば一瞬のこと

ここまで全く日本のことが出てこないのですが、彗星の如く現れるのがセイコーのクオーツ時計です。簡単に言ってしまえば電池式。といっても今から約50年前ですからつい最近のことです。戦後20年、日本人がいかにモーレツに働きまくったかが分かります。アストロンと呼ばれた時計は45万円だったそうです。50年前に45万円ですから簡単に買える代物ではありません。当時の車の値段と同じぐらいだそうです。

それでもキャッチコピーはすごいですね。「いつの日か、すべての時計がこの機構によってよってつくられるであろう。」とても挑戦的で自信がないと言えない言葉です。しかしその通りになりました。

そして今の時計は殆ど電池で動いています。50年前は45万したような時計もヤフオクであれば1円で落札できるかもしれません。この間に機械式の時計は沢山閉店したようです。

そして最新の時計はどうなっているかというと、日本の技術が頑張っている雰囲気を感じます。腕時計の形に変化はないですが中身は大きく変化しています。

ソーラーパワーで充電し、時間も曜日もGPSが自動で合わせてくれます。世界のどこに移動しても自動調整です。50年前は電池で動くだけでもすごかったことが50年で当たり前のこととなり誰でも安価に入手できるものとなりました。今はそれより遥かに優れた機能の腕時計が17万で買えます。これも普及と共に10万、5万、1万となります。今は男性用が主流ですが、そのうち女性用も当たり前になればジェットセッターなビジネスウーマンなら一つは欲しくなるかもしれません。

ブランドに拘らなければ既に海外のGPS腕時計は2万円を切っています。おそらく2-3年もすれば1万円を切る値段で入手できる時代になると思います。飛行機を降りる前にアナウンスの声で秒針をクルクル回す作業はなくなるはずです。

・シンギュラリティカーブが垂直上昇中

何千年も経て変化してきたことが技術革新によって一瞬にして陳腐化し新しい技術に取って代わられるスピードがものすごく早いと感じる一つの例が腕時計です。2000年かかったことは1000年になり600年へ。そして100年かかったことは50年、50年かかったことは25年、25年かかったことは12年、6年、3年、1年半...20日、10日...。

今時計を買うと「ネジは巻かない」「曜日も合わせない」「電池も交換しない」のに常に正確な時を刻み続けます。人間がする行為は異動先で自刻補正ボタンを数秒押すだけです。これにプロセッサが載りコンピューター化している時代です。そのうちボタンすら押さなくても念じるだけで補正されるかもしれません。

2015年はこんな勉強会をしていました。

AIや自動化が進むとあらゆることがこうなってくるはずです。便利になると良い意味で時間が余るはずです。シンギュラリティのカーブってどこまで垂直化するんでしょうね。

AI時計が登場するのは時間の問題です。

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