平和な時間が流れる日々に感謝ですな

ひとりごと
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猛暑の真っ只中です。涼んでは汗を流すを繰り返しております。

今年は梅雨らしい梅雨だったので暦通りに暑さが和らいでくれればと思います。

中国経済が大きく失速しているそうで再び通貨戦争に巻き込まれる国も出てきそうです。これだけ為替がブレると小商いの海外進出メリットはすぼむ一方と感じます。1円でも安い供給などと言っている時では無いと思いますが、周りの雰囲気は相変わらずです。あと2〜30円安く動くと海外渡航頻度が激減する気がします。行きたいと思った時に行かなければ、2度と行けなくなる年齢になっていることを実感する今日この頃です。

さてと…

夏になると飛行機墜落事故と戦争のことを考える時間が増えます。飛行機事故は自分が生きた人生で最悪の記憶かと思っていましたが、その後の震災の凄まじさに記憶が霞みます。

今年は戦後70年ということで、ここ3〜4年の中では比較的メディア特集が増えた気がします。

日本の戦争映画も幾つか見ておりますが、キスカなどは改めて無謀ぶりを考えさせられます。熱風やら爆風やら熱線やら、人間が木っ端微塵になった日から70年。こんなに厳しい暑さの真昼間に防空壕を掘っていたのはたった70年前の出来事です。

70年前の8月は日本がゼロになった時だと思います。

ゼロを1にし、1を2に、2を4へと積み重ねた結果に生きています。

日々打ち合わせをし、撮影し、編集し、納品し、対価を得ることが非凡でありがたいことだと思い知らされます。ドキュメンタリー映像は極めて客観的に見てしまうためか、非情なシーンを撮り続けたカメラマンの神経が麻痺している日常であったことを考えると、平和の有難みを感じずにはいられません。

年に1度ぐらいは平和を考える日があってもよいと思います。

 

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