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「死ぬときに後悔すること25」と「死ぬときに人はどうなる 10の質問」

都内の高齢者が正月を1人で過ごすのは約30%というニュースを見ました。明日は我が身ですが、それにしても恐ろしい数字です。今後増え続けますから。

50歳以上しか入学ができない立教セカンドステージ大学が注目されはじめているようです。生き方を変える必要を感じます。

震災後「絆」という言葉をよく聞きますが、関東では「キズナ」というシニアがわくわくする電器屋さんも出没。お客様ターゲットを高齢者のみに絞られても違和感ゼロです。

都知事選の候補者の声は「高齢者××」という声。土台となる若者のことは全く聞きません。片手落ちではないかと思います。

先日朝5時の渋谷を歩きましたが老人はゼロでした。足早に移動しているのは殆どが20-40歳代。東京に住んでいると高齢者を身近に思うのはどんな時でしょう。それよりも若者のことを考えた仕組みはもっと大事だと思っている今日この頃です。

さてと...

明日自分が死ぬとしたら今日は何をするか?「死ぬときに後悔すること25」はそんなことを問いかける本でして、ジョブズの名スピーチにも似たものです。様々な角度から死の間際に繰り広げられる人間模様が綴られております。死ぬまでに「すべきこと」「止めるべきこと」「続けること」などが綴られておりますが、全てに共通しているのは「今でしょ!」ということ。早い話が死んでは何もできないということでした。

この中でも書かれておりますが、坂本さんの娘さんの鉄道員をループで聴きながら一気に読み終わりました。私もこの歌詞が好きで時々聴いていたのですが...愛する人、家族、友人が居るということはとても有り難いことだと感じながら自分を鼓舞する一冊でした。

会いたい人なら 会いに行け
あの山を越えて 今すぐ会いに行け
悩みがあるなら 旅に行け
心を鍛えて 一人の旅に行け...

仕事上出会う多くは年上経営側の方ですが、会話中に共通して感じることは(理由はわからないけれど)「何かを残してあげたい」という思いです。そのような方々は人生の終盤であるとも言え、向かっているのは死です。

また、この国は2005年から人口が自然に減っており、今現在社会を健康体で牽引している方々も10年後は60歳、70歳と高齢になるわけです。それが人口の半分を占めるような時代が目前に迫っております。こうなると若い時のような健康体で快活な生活を送っているのは人口の半分ということになります。つまり見聞きするテレビ、新聞、広告、本などの全ては死に向かう文字や会話が自ずと増える時代に入るということ。職場でも、飲み屋でも、家庭でもです。昨年末の「団塊の秋」などは生温い話し。

弊社の1つのこだわりに、ありのままの姿を動画にすることがあります。華美な装飾やパターンによる一種のバイアス要素を省いたものと言えますが、頭で考えている事と口から出る言葉が同じということはなかなか難しいことです。自分でもそう思います。普段から律して訓練してていないと伝えるということは本当に難しいことです。モノとして見えないと信用しない傾向の強い人間は特に。

人間の最期は全員等しく同じなので、誰もが辿るゆく末を自分なりにでも掴みながら仕事を進めたいと感じるようにもなりました。40歳になってからは特に。

残念ながら撮影後にお亡くなりの経営者も少なくありません。既に両手ぐらいにはなったかな。後悔しても仕方がないのですが、人生が終わってから「言いたいこと伝えられてるのかな?」と思っても後の祭りです。

たまたまテーマが死と言えばネガティブに聞こえますが、これ以外のテーマは日常的に考えられることが殆どですので、死についての本は生についての本とも言えます。何事も全ては表裏一体。片手落ちではない、両方の理を踏まえて事実や真実を伝えられればと思います。

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