モラトリアム法案が終わる日は来るのだろうか…

ひとりごと
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気がつけば9月も終盤、すっかり秋の気配。今月は多忙を極め、忙殺によりリアルに道で迷子になりかけたほど。終盤に向けてシワ寄せ整理中。

今週はザックリ言えば主要通貨のばらまきが再決定されたようでどこまでも先延ばしが続いております。どこかでゼロにするにはあまりにも大きな単位になりすぎたようで、天文学的数字。もはや映画のサブタイトルのように予測不能。

移動中の車の中で、ビジネス系の番組がチラっと目に止まり「もはやニーズなどは無い」という言葉だけが脳にこびりついている週末。

さてと…

中小企業庁のページでその数を確認してみたり、国家予算を検索してみたり。

気になったのは来年3月で終わる例の法案。悪い意味で右肩上がりが続きつつ終焉に向かっておりますが、その件数と額に驚く。そもそもは、表向き?64兆という額で倒産したリーマン対策。それを遥かに凌ぐ数字が踊っておりガクブルです。

この余波で大倒産時代に突入し、とりあえずは不動産価格下落を織込済みで動いている企業もちらほらと耳にする様になりました。日本航空の額は小さいお話し。このリスケジュールが不良債権化すると、それはそれは大きな重荷が襲いかかってきます。

弊社のような吹けば飛ぶ様な運営ではそれすらも頼りに出来ない自立が求められますが、これにどっぷりと浸ってきた企業は対応に迫られているようです。活用企業の7割は業績不振と聞きますので、自立できている側にも何らかの余波が及ぶかもしれません。

先日歩いた廃線路。暗いトンネルを抜けると、そこも廃線路。そしてまたトンネル。

このトンネルは今から25年ぐらい前に複線&電化の為に不要となった遺物。後日作る予定の資料素材に散歩していました。

この日は雨にたたられ、歩き疲れて座り込み出口の見えないトンネルを眺めながら「新しいことをする時、古いものをバッサリ捨てることも大事だな」とか思っていました。

先が見えない場所を目の前にして座り込んでいても時間だけが過ぎて行く自分を見ながら「全体が見える位置に場所を変えよう」と移動。

ノスタルジーに浸ってもいられない。

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