もう手遅れっぽいけど今更「地球のなおし方」

ありがたい一冊
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ここ最近VEGちゃんのブログ更新を楽しみにしています。

どうやら「写真を撮るな」という新しい展開を見せています。ここに出てくる写真、良くも悪くも勉強になります。というのも料理の内容ではなく「盛りつけ」とか「飾りつけ」から受ける印象に食文化を考えさせられます。日々多様な表現を学べているだけでも有り難いことだと思う今日この頃です。

さてと…

先日、とても秀逸なデザイナーさんと出逢いました。「ウソ」と「真実」について当たり前だけれども分かり易く解説していただきました。「ウソ」はどうでもよいのですが、「真実」を伝え感じ取るということの難しさ。

で、本日のありがたい一冊は「成長の限界」という本の簡易版といったところでしょうか。

なにをもって「豊かさ」を語るかは難しいのですが、ざっくりと言えば「全ての先進国は贅沢をし過ぎている」というお話しの本です。限りある地球資源を持続可能に維持するためにどこで悔い改めると破局を回避出来るか?というシュミレーションが書かれています。

結論として、地球は限界は過ぎており、時既に遅し。

すでに「成長を抑制しないとダメ」な域。

この解決策の1つに「真実を語ること」という単純で難しいことが書かれています。これがビジネスにもあてはまっていると感じたのですよ。

ズバリ引用。

「人を操作しよう、そそのかせよう、実行を遅らせよう、利己的な行為を正当化しよう、権力を手に入れたり守ったりしよう、耳障りな現実を否定しようとするとき、真実ではないことが語られます。ウソは情報の流れをゆがめます。情報の流れがウソによってゆがんだり途切れたりすると、システムはきちんと機能できなくなるのです。」と。

このウソ。ウソではなく理想として伝えることがあります。

「嘘も方便」とか「嘘も100回繰り返し言っていれば意識が真実へ」みたいなことで、伝わり方は理想であっても内容はウソです。

ゆがんだ流れを元に戻す労力を意識してウソをついているのなら別ですが…。

欲があるから人間ですが「足るを知る」ですかね。

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